小学館 / コミック・アニメ

更新日:08-11-21 12H

 ここでの情報はAmazon より抽出しました。

小学館

亀の鳴く声 (フラワーコミックス)

亀の鳴く声 (フラワーコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2008年06月26日)
Review
主人公は趣味で少女漫画を描く真面目な公務員・中川信と夜中にファミレスでタバコを吸っている美少女(高校生)・高月くれは。一冊まるまる2人のお話で、短期連載ものだったようです。

何の接点もなかった2人ですが、中川はある日彼女に声を掛けます。
「君のように可憐な少女がタバコなんて吸っていてはいけない」。

少女漫画を描くだけあって少々ロマンチストな中川に引きながらも、成り行きで彼の漫画を読んで感動してしまったくれはは、彼を東京の出版社に無理矢理引っ張って行きます。ブラコンの妹のようなくれはと、大の大人なのにその妹に振り回されっぱなしの中川とのやりとりがとてもほのぼのする作品です。くれはが「寝てたら人形と間違えられるぐらいの美少女」っていうのが良いエッセンスになっていいと思います。冴えない公務員と美人女子高生っていう設定だけで買いました。

伏線でくれはの家族の話が出てきますが、これはちょっとわかりにくかったかなと思ったので評価1個減らしてます。個人的には4.5ぐらいにしたいです。
宇宙百景~MOONLIGHT MILEサブ・テキスト (ビッグコミックススペシャル)

宇宙百景~MOONLIGHT MILEサブ・テキスト (ビッグコミックススペシャル)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2008年07月30日)
Review
宇宙の本なのに、
まさか、いきなり松本隆の1969年についての
話からはじまるとは、まったく思わなかった。
それくらいこの本は変わっている。

アポロが月に降りたときの新聞の記事や
有名人のコメント。
そのほか、切手やアポロチョコレート、
中曽根康弘など、
あんまり「宇宙」には関係ないものと
宇宙とをつないだ話が多い。

でも、それでよいのではないかと思う。
この核心にはいらずに、うだうだと話を展開するのは、
ひと昔前の小難しい評論なんかに多かったけど、
理科ものの本でこういうのは、
なかなか面白いと思う。小難しくならなければ。

って書いてから、
これがマンガのサブテキストだということを知った。
風の大地 45 (45) (ビッグコミックス)

風の大地 45 (45) (ビッグコミックス)

/コミック
 発売日: (2007年12月)
マネーの拳 3 (3) (ビッグコミックス)

マネーの拳 3 (3) (ビッグコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2006年03月30日)
Review
井川に追い込みをかけられたり、従業員に金を持ち逃げされたりして、ケンの会社は倒産寸前。ケンは支払いを待ってもらうために取引先に頭を下げて回る。
しかしここで一気に逆転するチャンスが回ってくる。ケンが参加する格闘技イベントの広告塔を務める若い女性アイドル・中原綾名がTシャツが気に入らないとゴネているという。ケンは、高い品質のTシャツを作って綾名に渡すことができれば、綾名とマスコミを使ってTシャツをアピール出来る、と考える。そこで、フィギュアオタクの加藤に綾名の実寸でマネキンを作らせ、そのマネキンを使って、綾名にジャストフィットするTシャツを、ヤエコに作ってもらう。この作戦はまんまと成功し、ケンの会社は倒産をまぬがれ、一気に好景気に転じる。
この巻で一番良かったのは、商売の究極の理想型は街のタバコ屋、という塚原の台詞。具体的で且つ意味深。なかなかしびれる台詞だ。
勉強するな。楽して儲けるのが本当の商売、っていうのはどうかと思うが、タバコ屋のように、市民の日常に溶け込み、当たり前の存在になるのが理想という点には納得できる。習慣化してしまえば、そうそう人間は抜け出せない。新しいことをやるより、習慣どおりに行動する方が楽(ラク)だから。
習慣化させる上では、作ってダイレクトに売るのがいい、っていうのも納得。中間マージンがないし、早いし、手軽だし、客は直接文句や注文を言うことができるし、やっぱ理想はこの形でしょう。そして、客に余計な気を遣わせないためにも、シンプルである方がいいのも言うまでもない。人は1番のものにしか惹かれない、というのも人間の心理。人は真似を嫌い、真似する人間も嫌う。これらの原則から言っても、アマゾンなんかのネット販売が流行るのは当たり前、ということだ。そして、コンビニやマクドナルドなんかは、だいぶ習慣化してきて、もう無くてはならない存在だもんな。ここまでくれば、成功とかいう次元ではないし。いち早くノウハウや特許を手に入れれば巨万の富は間違い無し。
タバコ屋のように、Tシャツを売るってのは、実際にやれば当たりそう。ユニクロを超えるビジネスモデルだ。シンプルさでいえばコンビニ以上。飲食業じゃないから、マックよりも手軽に出来る。ただ習慣化させるためには、かなりアピールしなきゃダメだろうけど。
この巻は実にいい。
ふしぎ遊戯玄武開伝 8 (8) (フラワーコミックス)

ふしぎ遊戯玄武開伝 8 (8) (フラワーコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2008年03月26日)
Review
初代ふしぎ遊戯(朱雀・青龍編)はずっと前に全巻読んでいたのですが、
最近ちょっとしたきっかけでこの玄武開伝を知り、読んでみました。
8巻まで一気に読んだので、その余韻に浸りつつ・・(笑)

この8巻は私には「星還り」に纏わる部分がとても印象的なお話でした。
「命はそんな簡単なものじゃない」という多喜子の言葉に同感。
女宿も生きる為に、目的を果たす為に、そして大切な者を守る為に
今まで沢山の人間を殺めて来た事を改めて振り返る話だったように思います。
「私はこんな事をいつまで・・」という女宿の言葉は彼だけでなく
戦をしている人間全てが思う所なのではないでしょうか。

そしてソルエンを失った大きな傷を抱えながら、女宿は更に大切な人の為に
自分から手を離します。
大切な「家族」を失ったばかりなのに、それでも自分の痛みは押し殺して
愛する多喜子を突き放そうとする女宿。「例え生涯会えなくても生きてさえいてくれれば」
この言葉が本当に切なかったです。
女宿の強さが切ない、そんな風に思わせる巻でした。

それにしても良い所(?)で終わっているので次回が本当に気になります・・!
どーすんの?私

どーすんの?私

/単行本
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2008年01月23日)
Review
「何をしたいかがわからない」という気持ちを実行すると
社会に属すことなく居心地が悪くなる。
知人がスムーズに人生を過ごせているのを知ると
もたもたしてる自分に自分が失望してしまう。
不器用に生きてしまう自分を自分が叱咤してしまいそうな気持ちを
応援する気持ちに変えてくれる本
お~い!竜馬 (1) (小学館文庫)

お~い!竜馬 (1) (小学館文庫)

/文庫
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2002年05月)
Review
竜馬漫画の最高峰。原作はあの竜馬命の武田鉄矢だ(笑)

多少フィクションも入ってはいるものの、幕末の歴史を詳細に知りたいという方も読んで損はない。
竜馬の幼馴染「人斬り以蔵」こと岡田以蔵がやたらといい奴に描かれているため、処刑シーンは胸がつまる。
でも、もし船酔いが無かったら以蔵も死なずに済んでた・・・・・って訳でもなかろうに。逆に竜馬や海舟といった素晴らしい人物が傍にいたにもかかわらず、たいして影響も受けることなく、どうして武市の道具として使われてしまったのかが謎。考えることが苦手で「剣の腕だけが」飛び抜けていたため、いいように使われてしまったということなのだろうか。
竜馬にはあった政治的な思想というものが以蔵には皆無だった。立場は異なったが武市も思想は持っていた。信念を貫いたものと貫けなかったものと。結果は同じ「死」であっても意味合いは大きく異なると現代に生きる我々にも伝わるものはある。

ところで「加代さん」って実在の人物?
ピンポン (3) (Big spirits comics special)

ピンポン (3) (Big spirits comics special)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (1997年02月)
Review
打ちのめされルサンチマンに陥り燻っていた星野が、佐久間とのやりとりの中で本当の自分を知る。
才能の有無を抜きにすれば、多くの人が一度は体験することではないでしょうか。
ピンポンのなかで最も盛り上がるシーンだと思う。
ひとりずもう 下 漫画版 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

ひとりずもう 下 漫画版 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

/単行本
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2008年03月)
Review
日本が世界に誇る漫画家「さくらももこ」の誕生する瞬間を追体験できる。
もじもじしながらも、ももこが一つずつ扉を開け、プロへの覚悟を決めていく
過程は、すべての「もの作る人」に普遍的な思いだと思う。
そしてたまちゃんとの別れの下り・・・・こんなに美しく、しかし「きれいごと」ではない
物語はそうそうないのでは。自分で自分にヒクぐらい嗚咽してしまった。
やっぱりさくらももこはすごい。
こういう本が、もっともっと読まれるといいと思う。
7SEEDS 12 (12) (フラワーコミックス)

7SEEDS 12 (12) (フラワーコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2008年01月25日)
Review
ここまで読み、ナツと花が、あまりにも対照的で驚きです。
花、行動力、知能、容姿など完璧女性表現。
ナツ、精神的成長は、ゆるやかに進んでいるが
まだ自虐思考が残り足踏み状態。
作者は、この二人が主役としているが・・・やっぱり花ですか?
あのような世界観で、花ハーレムワールドは非現実的。
花だけが主役であれば、これはコレなのでしょう。
秋ヲの「一年後には・・・」の言葉が、この世界観では現実味が濃い。
Monster (18) (ビッグコミックス)

Monster (18) (ビッグコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2002年02月28日)
Review
ミステリー好きなので、こういうストーリーはとてもワクワクします。
でも、肝心の「モンスター」の正体に肩透かしを食らいました。
一流の漫画家の想像力が産む最悪の怪物とはどんなものかと、
どんだけ恐ろしいモンスターを登場させるのかと期待してたのに。。。
このモンスターを怖いと思わない、そういう自分が読んできたいままでのものが
いかに極悪なものだったのだろうかと、そっちで愕然としました。(ウソですが)
ともかく、あまり新鮮味がなかったのが残念です。

絶賛レビューばかり読んで期待しすぎました。
自分としては、一気買いして失敗したと思っています。

委員長の秘メゴト 2 (2) (フラワーコミックス)

/コミック
 発売日: (2008年09月26日)

市長遠山京香 10 (10) (ジュディーコミックス)

/コミック
 発売日: (2008年08月26日)
小玉ユキ短編集 1 (1) (フラワーコミックス)

小玉ユキ短編集 1 (1) (フラワーコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2008年01月25日)
Review
小玉ユキ先生の初期短編集第1弾。
ベトナムを舞台に、純情な少女・マンの淡い恋を描いた表題作ほか、全6編収録。(オビより)

やっぱり小玉ユキ先生の絵は好きです。シンプルなきれいな線で読みやすい。
表題作の「マンゴーの涙」は少ししょっぱい初恋の話です。
妹想いのマンの兄・チーの恋も描かれてます。
他には、「ROVER」
高校時代の憧れだった大親友、顕が女ホームレスになっていた。
でも彼女はこのままがいいと言う。お金はいらない,働くのは性に合わないと。
生き生きしている彼女とマトモにOLとして働く主人公。
置かれている社会、価値観の違いがよく描かれています。
あとは不思議系な「玉子王子」「憂鬱ヤマラージ」
両編に共通して登場する人がいるのですが、彼がまたいいキャラ。
というか周りの変キャラが彼を引き立てているのか…?
ある場面でわたしは笑ってしまいました。
玉子王子は何というかバカで愛すべき可愛さです☆

扱いにくい話を決して軽んじている訳ではなく、軽快にセンスよくまとめてしまうところがすごい。
人物の心の動きと風景や物がぴったりあっていて、引き寄せられます。
そして、必ず最後は救いがあるところが…。*
読んでいる側もホッとして読み終わることができます。

個人的にこの作者さんのシュールな話がもっと読みたいと思いました。
遊び心がいっぱいで、おもしろくて可愛いんです。

お~い!竜馬 (4) (小学館文庫)

/文庫
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2002年07月)
Review
小山ゆうの漫画って、「がんばれ元気」や「あずみ」、どれも面白みと泣ける要素が含まれてて、いいですよね。
その中でも、この「おーい、竜馬」は大好きです!!

脚本に金八こと武田鉄也が絡んでるだけに、世に伝わっている竜馬の英雄像、面白・名シーンエピソードをふんだんに盛り込んであります。いろんな史実が時代と共に明らかになりますが、史実竜馬より伝説的ヒーロー竜馬を忠実に描いています。司馬遼太郎の影響も大。

それに小山ゆうの表情豊かなイラストが、竜馬の天性の明るさ、どん底の悲しさ、未来を見つめる凛々しい表情などを巧みに描き、息吹を吹き込んでいます。

4巻は江戸に修行中の竜馬の目の前に黒船が現れる。
この巻あたりから、竜馬が歴史とリンクしてきて面白い。
吉田松陰、桂小五郎、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文ら長州勢
の登場により、急に幕末のきな臭さが香ってくる。
それぞれ小山流にキャラ付けがされており、そのキャラがスーッと
違和感無く伝わってくるのがすごい。
大老・井伊直弼が桜田門外で勤王の志士によって討たれた桜田門外の変。
幕府の最高権威が殺されるという考えられない事実に、
今まで虐げられてきた土佐郷士は希望の光を見て舞い上がる。
血が燃え滾るような熱さをもった幕末の活気が
よくよく伝わってくる漫画になっている。

真の竜馬に遠からず、近からずなのかも知れませんが、
決して竜馬ファンに不愉快な思いをさせることはなく、
逆に竜馬ファンの心をグッと掴むエピソード満載。
竜馬を知らない人にも歴史を知らない人にもお勧め。
教科書に並んでいた人物達が、今後たっぷり登場します。
小学生から大人まで楽しめる作品です。
小山ゆうファン、もしくは竜馬ファンには絶対読んで欲しい。
素直に漫画の中の竜馬に惚れ込むはず。

鉄腕バーディー 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)

鉄腕バーディー 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2003年06月05日)
Review
「機動警察パトレイバー」や「究極超人あ~る」でお馴染みの
ゆうきまさみ作品です。
過去のこの作品が知らない人や過去の作品を知っている人も
十二分に楽しめる作品だと思います。
ルサンチマン 2 (2) (ビッグコミックス)

ルサンチマン 2 (2) (ビッグコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2004年07月30日)
Review
1巻の終わりでタクローのパソコンがネットに接続され、2巻から本格的に神崎のことやアンリアルの話が語られていく。
連載前の1年2ヶ月に渡る構想や準備の賜物か、初連載とは思えないほどその世界観はしっかりしており、2巻では読者をよりアンリアルの世界に近づけてくれているのだが、皮肉なことにこの2巻の売り上げが低迷したことが要因となり、スピリッツの連載は打ち切りが決定。2巻から3巻にかけて、実にしっかりしたストーリーテイリングがなされているにも関わらず、4巻であのドタバタとした終わり方を迎えることになってしまった。
スピリッツ編集部の判断は明らかに間違っていた。この2巻から3巻にかけてのタクローと月子の物語を読むと、4巻については(十分素晴らしくはあるが)連載の打ち切りが本当に惜しまれる。
MAJOR 67 (67) (少年サンデーコミックス)

MAJOR 67 (67) (少年サンデーコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2008年05月16日)
Review
足のゲガの次は精神的な問題と、強くなりすぎた主人公にハンディを負わして連載を続けている感じは否めないが、どうしても読んでしまいますね。まあハッピーエンドで終わって欲しいです。
ひとつ気になるのはヒロインに魅力が感じられないことですね。何だか主人公を女にしたような感じだし。
宗像教授異考録 7 (7) (ビッグコミックススペシャル)

宗像教授異考録 7 (7) (ビッグコミックススペシャル)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2008年02月)
Review
宗像教授シリーズは昔から大好きなんですが、
今回の本も面白かったです。

●赤の記憶
「赤頭巾ちゃん」と山村のタブーを絡めた話で意外性がよかった。
山村でタブーに触れてしまい、アクションが始まります。

●砂鉄八犬伝
古代の鉄の話と大学再編を絡めた話。
現実的な話を出そうとしたのは判るんだけど
ちょっと子供っぽかったかな。

●吉備津の釜
古代の鉄の話と修験道、さらに大和朝廷まで絡めて、
ダイナミックな話です。
でもアクションは無しで、替わりに忌部神奈さんが出てきます。
宗像教授と少し良い雰囲気になる場面もあったりするけど?
次の巻で、いきなり結婚してたりして。
鉄腕バーディー 8 (8) (ヤングサンデーコミックス)

鉄腕バーディー 8 (8) (ヤングサンデーコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2005年03月04日)
Review
 強者の論理であるダブルスタンダードは、さらに強い者が現れた瞬間に単に「滑稽なもの」でしかなくなり、崩壊する。 ゆうきまさみがこの作品をリメイクしたのは、アメリカ合衆国の主唱する世界平和に対する違和感が動機だったろうし、現に4,5巻では合衆国を登場させて痛烈に揶揄して見せている。

 しかし、ゆうきまさみの作家としての誠実さを見ることができるのは、そのことよりもむしろそれ以降、この傲慢な強者の役割を連邦警察が担い始めたことである。 連邦においてカペラが極端ではあるものの決して異端ではないということが明らかになるや、バーディーの捜査姿勢こそがお人好しの平和、ともすると「陳腐なもの」のように語られてしまう。 解決策を提示できない彼女は、もちろん合衆国と不戦平和主義との間で板ばさみになる日本を象徴している(ついでにいえばその後ろで身勝手な事なかれ主義を叫ぶつとむが我々日本の大衆ということになる)。

 カペラが千明から反撃を受けたことによって、テロ被害を被った合衆国と同様に専横が正当化されるとすれば、彼女はますます厳しい状況に立たされるだろう。 さらに、局面こそ違えども既に氷川は国民へ恐怖の刷り込みを行い、恐怖にもとづく民意支配までも仄めかしている。 合衆国をなぞるようなこの展開が今後の焦点になるのは間違いない。 その時バーディーがどういう選択をするのか、つとむに何ができるのか(あるいはいかに何もできないのか)が語られるはずだ。

 あくまでエンタテインメントとしてのSFマンガを通じてどのようにこの問題を昇華していくのか全く予断を許さないが、このような題材に真っ向から挑んだゆうきまさみの誠意には心から敬服する。

鎌倉幕府の成立―鎌倉時代 (小学館版 学習まんが―少年少女日本の歴史)

鎌倉幕府の成立―鎌倉時代 (小学館版 学習まんが―少年少女日本の歴史)

/単行本
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (1998年02月)
Review
まんがですがすごいです。
私の家は社会の教師をしている父親がいるので、こういう歴史関係の本が、とてもたくさんあります。このような本もたくさん。小さい頃からこれをよく読んでいたので、小学、中学の社会の時間は余裕余裕。定期テストでも、80%が90点台です!
親しみやすいので、よく頭に残るんですよね。こういうマンガは。
ジャジャ 10 (10) (サンデーGXコミックス)

ジャジャ 10 (10) (サンデーGXコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2008年06月19日)
Review
相変わらず、アブラアゲなレナとミヤギの仲ですがそれでもコミックス10巻分の進歩は有った様で中々良い雰囲気の漂う内容です。最初のエピソードでは、レナの気持ちの中でのミヤギのポジションをスーパーカブに例えたのは秀逸ですね。バイクを知らない人はカブと聞けばダセェとかカワイイくらいの両極端な感想しか出ないでしょう。実際『非日常的』がバイク乗りがバイクに乗る心情ですが、そこに日常的に乗っても飽きないどんな使い方も許容するカブの使用条件を人生の伴侶の条件と被らせる作者の話の持って行き方は大した構成力だと思いました。それをカナコに言った時のカナコの「私はカブなんかじゃいやだ!この先長い人生をカブなんかで我慢出来るか?そう思うならミヤギを(カブを)改造しろ」というセリフも、あの4st50ccエンジンをカスタムしたらどれだけ楽しいエンジン(人間)に豹変するか、これまた含みのあるセリフですな。後半では新キャラのヒロコさんとカナコとの仲直りを描いてますが、ミヤギとレナが居酒屋でその話をした帰り道での、レナの何気な一言でミヤギのポジションはグっと上がってきますがそのときの表情で初めてレナが可愛く見えましたね。
追記・全員サービスのミニジャジャ本、実は必要経費込みで1703円します。
高くても読みたかったら買うのがファンのサガですが小学館もアコギなことするなぁ。
からくりサーカス (41) (少年サンデーコミックス)

からくりサーカス (41) (少年サンデーコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2006年02月17日)
Review
 三解のフェイスレスの技、「理解、分解、溶解」は『鋼の錬金術師』に出てくる練成過程「理解、分解、再構築」に似ています。ていうか理解と分解がかぶっているのは偶然でしょうか?
 この作者がハガレンの設定をパクったとは思えません。なぜなら、この作者は連載初期から、複線をはりまくる手法をとっているからです。そう考えると双方のネタ元になった錬金術の重要な要素として「理解」と「分解」という概念があるのでしょうか?
ARMS 12 (12) (少年サンデーコミックスワイド版)

ARMS 12 (12) (少年サンデーコミックスワイド版)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2008年05月16日)
Review
この作者の絵柄、特に登場人物の顔は一つの型に当てはまっているということがありません。
悪くいってしまうと、その時その時で誰の顔だかがわからないときがあります。

しかし、そのおかげか、登場人物の感情がリアルに読み手に伝わってきます。
あたかもそこに本物の人間がいるようで、何気ない見せ場でもしばしば感動させられていま
した。

より多くの人がこの作品を手にとって読んでほしいと思います。

お受験の星 3 (3) (ビッグコミックス)

お受験の星 3 (3) (ビッグコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:3.0 発売日: (2008年07月30日)
Review
個人塾で生徒がほとんどいないから、あれだけの指導ができるのではないかというところで現実的な気がしなかった。
読み物としては面白いが、「読むべし」とまではいえないのではないか。
あずみ 45 (45) (ビッグコミックス)

あずみ 45 (45) (ビッグコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:3.5 発売日: (2008年04月26日)
Review
これまで多くの剣客が登場してきましたが、今回も凄腕の3人組の侍たちが登場します。真の実力のほどはまだ分かりませんが、格下の相手とはいえ、あずみよりも素早い対応で敵を一撃に倒したシーンでは、あずみ自身も息を飲むほどでした。
彼らは敵なのか?味方なのか?
これからの展開が楽しみです。
ルサンチマン 1 (1) (ビッグコミックス)

ルサンチマン 1 (1) (ビッグコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2004年05月28日)
Review
最初はただのエロパロやハーレム系・今風の受け狙いの漫画かと思いました。
しかし、1・2巻はこちらが付いて行けなくて分からなかったのですが、
最後まで読み終わった時、見た目で判断するばかりではいけないなと
改めて思い知らされました(笑)。
まさかここまでの秀作とは・・・。
例えるならば「げんし○ん」を初めて読み終えた時に感じたものと似てます。
この内容なら理解のいい漫画好きの女性にでも進められるかと思います。
この作者はすごいこころざし高いですね〜。
期待している方、多いのでは?
受け狙いのキャラや仕草とかストーリーを
それとは使い分けられずに書いてる漫画ばっかり読んでると、
こういう名作が埋もれてしまいますね。
MACROSS CHRONICLE (マクロス・クロニクル) vol.1 [雑誌]

MACROSS CHRONICLE (マクロス・クロニクル) vol.1 [雑誌]

/雑誌
おすすめ度: おすすめ度:3.0 発売日: (2008年07月24日)
Review
長所
・ディアゴスティーニ社のガンダムと違い、キャラクターもきちんと扱う、スタッフのインタビューも掲載する、ポスター・宣材用のイラストやグッズ紹介もある、というところが気に入っています。
・設定画の彩色版が多く載っています。

短所
・本誌でつくったかと思われる設定があります。マックスとミリアのVF-1Jが後期型、というのは今後、公式設定になるのでしょうか?
・描き下ろしの試作可変機は、河森氏のデザインなのでしょうか? イラストレーターの創作を載せる本ではないと思うのですが、どうなのでしょう。

期待
 スタッフインタビューは、演出の石黒氏や高山氏、山賀氏、脚本の大野木氏、音楽の羽田氏(故人なので追悼記事か当時のコメントを再録)、ビクター音産のスタッフ、無視されてきた「マクロス2」のスタッフ等、をお願いしたいです。良ければ声優諸氏(飯島真理氏ははずせないと思う)のコメントも。
北斗の拳―完全版 (5) (BIG COMICS SPECIAL)

北斗の拳―完全版 (5) (BIG COMICS SPECIAL)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2006年03月)
Review
ケンシロウvsラオウ第一ラウンド終了、これで牙一族編からの大きな流れが終わった気がします。
南斗六聖拳編スタート〜仁星のシュウ登場までです。

リアルタイムの単行本も9巻で買うのを止めたのを覚えています。いまにして思うとマミヤの肩には実は・・・という展開に「唐突だし今までの話との整合性が無いよな・・・」(私がケンシロウ・レイ・マミヤの3人組が大好きなだけ)と思ったのでしょう。

ラオウとの対決後も名キャラ・名セリフを生み出していますが先程のマミヤ以外にもユリア復活、南斗六聖拳の設定など後付けかつ無理のある設定が増えた気がするので「ラオウは一回で倒して物語を終わらせる」というプランだったのかもしれないな、と今読んでみると感じます。

ラオウを一回で倒して終わる「北斗の拳」・・・ラストは綺麗に決まりそうな気もします。
「ドラゴンへの道」の様に一人旅立つケンシロウ・・・あるいはレイもトキの秘術等で助けて大団円。

こういう想像をしてしまうのはやはりこの漫画が傑作だからでしょう。
ボーイズ・オン・ザ・ラン 10 (10) (ビッグコミックス)

ボーイズ・オン・ザ・ラン 10 (10) (ビッグコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2008年06月30日)
Review
日本人男性の90%以上は、本書を読むと心を覗かれている感じがする。なんかそわそわする。本書を閉じたくなる。なんか走り出したくなる。恥ずかしくなる。胸が熱くなる。
そうなんです。みんな田西がスキなんです。どっかに田西がいるのです。認めたくないけど。浮ついた時、田西のそんなカッコ悪さや正直さ、そして熱さに触れることで僕たちは正気に戻るのです。こんな作品と出会えたことだけでも幸せです。そんな作品も本作で終了。ラストの賛否はありますが、唐突感は否めないものの、個人的には良かったです。エピローグも作品の奥行きを広げたんじゃないかと思います。終了に当たってはただただ「ありがとう」といいたい作品です。
Monster (17) (ビッグコミックス)

Monster (17) (ビッグコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:3.5 発売日: (2001年08月)
Review
壮大なハッタリ漫画
マネーの拳 8 (8) (ビッグコミックス)

マネーの拳 8 (8) (ビッグコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2008年04月26日)
Review
ケンの会社「T-BOX社」を買収しようとする井川に対し、ケンは遂に反撃に出る。しかし、ケンの反撃は、一般的な買収防衛策「ゴールデンパラシュート」「シャークリペラント」「クラウンジュエル」「焦土作戦」「ホワイトナイト」のどれでもない。ただ社員を信頼していい商品を作るだけ。
井川の裏工作でドロドロした話が続いていたけど、この巻は久しぶりに気持ちの良い話。ホリエ・ムラカミに読んでもらいたい内容だ。
でも...なんで作者は、買収の攻防を戦国時代の合戦に例えることにハマってしまったかなぁ...この比喩は要らんなぁ。
MOON LIGHT MILE 1 (1) (ビッグコミックス)

MOON LIGHT MILE 1 (1) (ビッグコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2001年05月)
Review
これぞ21世紀の漢(おとこ)のロマン!

宇宙開発から関心が離れてきている現在、
有用性を訴えるのも大事だけど、
こういった「燃える宇宙」も宣伝しなくっちゃね!

技術的な考証が甘いらしいですが、
読者の心に届かせたいのは技術“論・設定”ではなく、
技術“者 魂”なのです! これでおっけー!!!

「エベレストより高みを目指そう」

そして……「英雄 色を好む」。
2007年春のアニメ化ではどうなってるかワクワクです。

薔薇の鎖 2 (2) (フラワーコミックス)

/コミック
 発売日: (2008年09月26日)
各界著名人セレクション BEST13 of ゴルゴ13

各界著名人セレクション BEST13 of ゴルゴ13

/単行本
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2008年03月)
Review
各界著名人セレクションと言う名の通り、皆のベストを1つにするとこんなにもバラエティー豊富なんだという、面白い作品。
しかし、あれだけゴルゴ好きの東野こうじが選ばれていないのが残念だった。
漂流教室 2 (2) (ビッグコミックススペシャル)

漂流教室 2 (2) (ビッグコミックススペシャル)

/コミック
 発売日: (2007年11月30日)
シーツのすきま (フラワーコミックス)

シーツのすきま (フラワーコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2008年04月25日)
Review
蝶よ花よの番外編が載っているので購入しました 後藤さんってば なんてうらやましい(≧ω≦) 私も欲しいぞ!この読み切り集に共通しての感想は 男の人にあそこまで愛されるのがうらやましい(>_<)という気持ちですね 「痕」が一番好きです。
竹光侍 2 (2) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

竹光侍 2 (2) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2007年05月30日)
Review
話の内容は時代劇としての王道を丁寧に突き進んで面白い。
そこへ独特の絵柄とコマの「間」の妙が加わり、静かだが不思議な迫力をもって迫ってくる。
この二巻の話の前半は辻斬り始末記であるが、この時見せる主人公の人ならざる物のごとき迫力は圧巻である。
一方で人情話においても実にしんみりとした味わいを見せ、日常を描いたほのぼのとした話には何とも言えない暖かみがある。そしてそういった話を挟みながら、話は主人公を狙う刺客へと急速に展開していく。
実に多方面にわたって深い魅力を備えた、良い作品。
ついでながら、辻斬り始末記の様子を報じた瓦版の挿絵や変体仮名、文体などもいかにも江戸風に作られていて、細部に至るまで非常に丁寧に作っている事を感じさせた。
4コマちびまる子ちゃん (2) (ビッグコミックススペシャル)

4コマちびまる子ちゃん (2) (ビッグコミックススペシャル)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:3.0 発売日: (2008年06月30日)
Review
値段が高いのは同意見です。無駄なスペースが多いので、もっと活用して少しでも作者のコラム入れるとか描き下ろし入れるとかしてほしい!
内容は1巻に比べればよくなったような気もするけど、でも1巻で出てきたようなネタや展開がいくつかあって、すでにネタ切れなのかなぁと心配になります。
1冊まとめて読むと、シュールでちょっとブラックでほんのりおもしろいかなって思えるのですが、新聞で、一日一本だと、読み応えないでしょうね、きっと・・・。


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