小学館 / コミック・アニメ

更新日:08-11-21 12H

 ここでの情報はAmazon より抽出しました。

小学館

MACROSS CHRONICLE (マクロス・クロニクル) vol.3 [雑誌]

MACROSS CHRONICLE (マクロス・クロニクル) vol.3 [雑誌]

/雑誌
おすすめ度: おすすめ度:2.0 発売日: (2008年08月21日)
Review
・一作目放送当時のイラストが懐かしいです。
・描き下ろしイラストのデストロイドがかっこよいです。
・ハセガワの模型、とくに未発売の製品をいち早く紹介しているのが嬉しいです。今後、イマイやアリイ、ニチモの模型も取り上げて欲しいと思います。
・スタッフインタビューを、もっと頻繁に掲載していただきたい。
ドロヘドロ 1 BIC COMICS IKKI

ドロヘドロ 1 BIC COMICS IKKI

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2002年01月)
Review
amazonの趣味が合う感じのカスタマーがリストで紹介していたので買ってみました。単行本の値段が高い…と感じましたが、装丁がクロコダイル皮っぽい質感で、ちょっと変わっていて素敵でしたので、よしとしました。中をめくってみると出るわ出るわ、変な怪獣みたいな人たち!
グロ、スプラッタありと聞いていたので、俗な人間社会の裏側の、ダークなリアリティがあるのかと思いきや、そうでもない気がしました。あまりに残虐な行為を行う登場人物たちも、なんだか愛すべき愛嬌があります。魔法使いが出てくるくらいですから、そこまでリアリティを追求していないのかもしれません。かなり精緻に書き込まれている絵は別として。
なので、あえて真実じみた汚いものを求めている私のような読者には、少し肩透かしでしたが、壮大なエンターテイメントと見ると、ストーリーやキャラ立て自体は本当におもしろくつながっていく感じがします。また、架空の登場人物だからこそ、カイマンのようにとてもおもしろいキャラ立てが可能なんだ、と思いました。
続きを読むのがたのしみ。
おやすみプンプン 3 (3) (ヤングサンデーコミックス)

おやすみプンプン 3 (3) (ヤングサンデーコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2008年06月05日)
Review
プンプンの世界は、多分自分の街と、学校と、家と、そこにいる人たちなんだろう。
どんな人でも、世界全部を把握することなんてできなくて、自分の生きるテリトリーで
必死に考え、怠け、生きている。

しかしそんな狭い中でも、運命としか思えない強さで、惹かれてしまう人に出会うのだ。
少年プンプンは、拙さゆえに思いをうまく口に出来ない。
叔父雄一もまた、過去に縛られ、今生きている。
宇宙の事なんて考える暇も、プンプンにはなくなっていくのだろう。
女を知って、仕事を知って、色んな事がこんなもんかと知って。


本当に、宇宙なんてものがあるのか。
地平線の先なんてないんじゃないか。
今この眼に見えているものは、眼を閉じたときにそこにあるのか。

宇宙の事とか、女性器の事を考えることもある。
でも普段は多分、まだまだぼやっとした奴なんだろう。
帯に使われたイラストの、向こうに立っている少年
プンプンは案外、僕たちと似た顔をしているのかもしれない。
ドラえもん Doraemon ― Gadget cat from the future (Volume 1) Shogakukan English comics

ドラえもん Doraemon ― Gadget cat from the future (Volume 1) Shogakukan English comics

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2002年02月)
Review
英語・英会話ができず。。。
この年(39)になってもドラえもんにお世話になるとは。。。
のび太君が自分とWヨ。
ドラえもんと藤子・F・不二雄先生は世界一の英会話の先生でもある!!
ねじ式 (小学館文庫)

ねじ式 (小学館文庫)

/文庫
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (1994年12月)
Review

お座敷の開かれた障子の向こうに軍艦が
浮かんでるシーン、金太郎飴ポキッ、
目医者の看板。ねじ式だけが特殊マンガで、
つげのメインは矢張り、温泉ひとり旅行物ですね。

私小説マンガの巣窟・ガロが廃刊になって20年。
今残っているのは、テレビの人気物・蛭子能収くらいすか。

つげワールドはつまり昭和ワールドなんすよね。
木造長屋マンガ。人情とか同情とか。
ノスタルジーじゃないです。希望とかもないです。
あるのは、陰鬱という名の安心感。

そういえば、ねじ式の「メメ」くらげって「ぺけぺけ」の
誤植だったらしいですね。ガロって、よかったよなあ。



すすめ!!パイレーツ 完全版 (2)

すすめ!!パイレーツ 完全版 (2)

/単行本
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2008年10月)
Review
1巻に引き続き、2巻も当然ジャンプ掲載時のまま!
すばらしい!
しかも、雑誌よりも紙質がいいので読みやすい!w
当時、江口さんがいかに2色ページが多かったのかわかります。
2巻、ものすごくカラフルですw

1巻が泉ちゃん登場やマスコットガール&チアガール募集辺りまでだったので。
2巻はチアガール当選者発表・馬留丹の登場・満次のレギュラー化・獅子丸や鶴の登場。
そして、沢村真&真子の登場!
以降のレギュラーキャラやパイレーツの定番ともいえるギャグが出てくる巻でもあるので、
読み応えたっぷりです! 
この巻はまさに波に乗っているともいえます。
やっぱり、今巻も買って損はしません!
わしズム 2008年 8/30号 [雑誌]

わしズム 2008年 8/30号 [雑誌]

/雑誌
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2008年07月30日)
Review
テレビ御意見拝聴の似顔絵が物凄く良い出来栄えです。
テレビに出て来た人達がどんな言葉を吐いたか覚えておきましょう。
欽ちゃん、星野仙一、室井佑月、田原総一朗、岡本行夫、田中均、東ちづる、鳥越俊太郎…。
彼らこそテレビの中では空気読むような素振りしてましたが、実はKYキャラだったことは気付いていないのでしょう。
パール真論のインタビューでは知識人達を扱き下ろしてます。知識人の癖に実はまともに本を読んでいなかったことがばらされています。
特集はチベット中心なので、内容はチベットの歴史と、現状をレポートしていますので、チベットを知る手掛かりとなります。
ブラック・ラグーン 6 (6) (サンデーGXコミックス)

ブラック・ラグーン 6 (6) (サンデーGXコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2006年11月17日)
Review
この作家さんは常にお話に伏線があり読み返して成る程と唸ります。一巻ではお坊ちゃまのレア犬種ウォルピーノ・イタリアーノは猟犬だし。メイドの通名は猟犬。今回は偽札でエダの秘密から次の話につながる伏線に、また5巻でバラライカのホテルモスクワは諜報機関にも…的な感じ。ドキドキしながら読んでます。ちびっ子メイドは可愛いから好き後掃除屋ソーヤも。
ドラことば心に響くドラえもん名言集

ドラことば心に響くドラえもん名言集

/単行本
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2006年09月01日)
Review
『ドラえもんってこんなに感動する言葉が使われてたっけ!?』

率直な感想です。

今やサラリーマンの僕にとって、ドラえもんやのび太達の台詞が物凄く心に響きます。
子供の頃に読んでた当時は全く気にならなかった台詞が、大人になると捉え方感じ方がこれほど異なるとは……!


大人社会の人間関係、仕事上の葛藤などでお疲れ気味のあなたに明日を創造できる、そんな本に出会えたような気がして清々しく読み終えました。

ありがとうドラえもん!
ゴーマニズム宣言SPECIALパール真論

ゴーマニズム宣言SPECIALパール真論

/単行本
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2008年06月23日)
Review
最近の人はまともに史料は愚か、文章を読むことが出来てないようですね。
批判の矛先となっている中島の本「パール判事」は特に、杜撰極まりないものである。
東京裁判の最大の争点は「共同謀議の有無」である。
おっぱっぴーみたくあしらわれている毛むくじゃらの左運動家と中島が「そんなの関係ねえ!」と叫んでいるところが、一番重要な箇所です。
岳 (1) (ビッグコミックス)

岳 (1) (ビッグコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2005年04月26日)
Review
「わかった。行ってみるよ。」

まるで街に探し物に出るかのように、独りで要救助者の捜索に出かける
民間ボランティア救助隊員「島崎三歩」。
それは「仕事」ではなく誰かに強制されているものでもない。

厳しい自然に悠然と立ち向かった先にあるのは、いつもハッピーエンドばかりではない。
エベレストやマッキンリーならともかく、国内の山岳事故をも凄惨なものとして
きちんと描写しているのはある意味衝撃的。
奇麗事では済まされない極限の生命の選択がそこにある。

三歩は山と生きる覚悟を持った人間として、山の全てを人に明るく穏やかに伝え、呼ぶ。
そこに「仕事」と「私事」の境はない。
彼の使命は山に来た全ての人に「また来てよ。」と伝えること。
だから、人に優しい。覚悟をしている人間は、穏やかで明るく優しい。

本来読者である我々も同じなのだろう。
山にこそ登らなくとも、三歩の言葉が心に届くのは、
きっと、我々もそうありたいとどこかで願っているから。

「良く、頑張ったね。」

この作品を読んで、三歩の言葉が胸を打つ時、
我々も毎日の生活の中で「遭難」しかかっているのかもしれない。

2008年マンガ大賞受賞。
この作品を大賞に選んだ審査員を高く評価したい。

丁寧な絵柄と、人の心に響くストーリーを紡ぐ作者の力量と人間力に脱帽。
文句無く星五つ。

中途半端に映画化・ドラマ化されないことを切に願います。
素晴らしい世界 (1) (サンデーGXコミックス)

素晴らしい世界 (1) (サンデーGXコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:3.5 発売日: (2003年05月19日)
Review
本当薄い内容でした。絵も上手くないし・・ 登場する人物全員が作者の恥ずかしいカッコつけによってかなりムカつく。一巻は特にその気配が濃厚でした。カバーの話しとかね
闇金ウシジマくん 11 (11) (ビッグコミックス)

闇金ウシジマくん 11 (11) (ビッグコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2008年04月26日)
Review
この本を読んだ後、ちょっと散らかっていた部屋を片付けました。
そうせざるを得なかったからです。

他のレビュー見てみると、サラリーマンの営業経験の無い人には、この怖さは100%は伝わっていないようにも思えるのですが、でも、50%伝わるだけでも十分でしょう。

怖いというのは、自分の中にも同じ危なさを感じるからでしょうか。
でも、その怖さは恐怖映画とか怪談話の怖さではありません。
変なんですけど、高僧からありがたい説教を聴いたような?怖さ?なんです。
漫画の中で説教の台詞は皆無なんですが、なぜか、ありがたい説教を聞いた後の様に、
でも、感動してではなく、恐怖してしまって部屋をキレイにしてしまいました。

感じない人は感じないと思うけど、そういう人は落ちる意識も無しに落ちる危険に注意したほうがいいとさえ思う。

10巻の最後にウシジマ社長が出てきて、11巻1巻かけて一段と深い沼に沈んでいって、仕事関係でも、家庭関係でも、同僚関係でも、お友達関係でも、それぞれに沈んでいって、そして、11巻の最後にもまた、ウシジマ社長が出てきているのがとても怖いんですけど、私なんかは、11巻でもう十分すぎる程に怖い。12巻での展開には耐えられないと思う。

マンガ本を1冊選べといわれたら、私はウシジマくんの11巻にします。
レッツラ*ゴン (小学館文庫―赤塚不二夫名作選)

レッツラ*ゴン (小学館文庫―赤塚不二夫名作選)

/文庫
おすすめ度: おすすめ度:3.5 発売日: (2005年05月)
Review
 バカボン・ア太郎・おそ松・アッコちゃんとアニメ化されてきたものしか知らず、丁度品切れになっていた武居記者の著作『赤塚不二夫のことを書いたのだ!!』の予習程度のつもりでこの本を買いました。

 しかし、読んで行くうちに、「皮膜のところで踏みとどまるか、そこを突破するか瀬戸際の緊張感」(p.331 武居記者による「解説」)が見せる“ギャグ”に笑いながらも慄然としました。そしてまた、極限の世界を展開しながらも、あと一歩のところでマンガとしての領域に踏みとどまり続ける赤塚不二夫という、まさに不二の作家の偉大さを思い知らされました。

 30年も前にこういう世界が繰り広げられ、それを知らずに来たことを恥に思うほどの名作です。個人的には、音楽でもベスト版のヌルさは嫌いなのですが、ゴンを知らない人はまずこの本でそのインパクトを経験すべきでしょう。

海獣の子供 2 (2) (IKKI COMICS)

海獣の子供 2 (2) (IKKI COMICS)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2007年07月30日)
Review
一巻、二巻を一気に買って読んだが、一巻よりも二巻は怖い。
一巻では「何かが起こりそうだ」という雰囲気だけだが、二巻ではいよいよ事件が起こり始める。
本当に何か起こるのか、起こらないのか・・・達観しながら読んでいたが、
このように具体的に物事が起こり始めると、「ええ?このマンガはどうなってしまうの?」とものすごく不安な気持ちになる。
つまり、この本の世界に完全に引きずり込まれて抜け出せなくなってしまいました。
これだけ、読んでいる人を違う世界に連れて行ってしまうこの作品のパワーはすごい!
五十嵐大介さんというマンガ家さんは、類のない絵を描く人と評価されているが、
お話作りでも類のないマンガ家さんですね。
ああ、早く続きが読みたい・・・これだけドキドキしながら続きを待つマンガはなかなかないな。
魔王 5―JUVENILE REMIX (5) (少年サンデーコミックス)

魔王 5―JUVENILE REMIX (5) (少年サンデーコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2008年08月11日)
Review
連載当初は流し読みをしていましたが、5巻あたりからストーリーが素晴らしく輝きます。
この作品はもしかすると凄い傑作なのかも知れないと、思っています。
原作も読みましたが、申し訳ないけど、原作を凌駕しつつあると。
別モノであることは理解していますし、そもそもコミックと小説では「別」なのですが。
キャラ立ちは素晴らしく、ストーリーもかなり膨らましていて、それでいて違和感がない。
優れた原作をベースとしつつ、世界観を壊していない。

個人的には、原作も読んで、本書も読んで頂きたい作品です。
月刊 コロコロコミック 2008年 11月号 [雑誌]

月刊 コロコロコミック 2008年 11月号 [雑誌]

/雑誌
 発売日: (2008年10月15日)
ぼくんち (ビッグコミックス)

ぼくんち (ビッグコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2003年04月)
Review
 生きているのがいやにならないのかってぐらいどん底の生活の中、必死に必死に生きてゆく。意図せずに。絶望的なほどの貧困街で、一太と二太は生きていた。そこに加わるかの子ねえちゃん、そして多くの人間たち。
 リアリティがありすぎて、何処かゾッとし、それでいて胸の奥がぎゅうと締めつけられる。
 かの子ねえちゃんは言った、「幸せになりたいだけなのに」。そう、みんな、幸せになりたいがために生きているだけなのに、どうしてこんなに傷ついてしまうのだろう。傍目からは不幸に見えても、幸福なときもある。傍目からは幸福に見えても、不幸なときもある。
 彼等はどっちだったのだろう。
 彼等は、幸せだったのだろうか。
ぼくらの 8 (8) (IKKI COMICS)

ぼくらの 8 (8) (IKKI COMICS)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2008年01月30日)
Review
アンコ編の後編とカンジ編を収録。
未契約者を初めとしたいくつかの謎が明らかになる裏で、
カンジの次のパイロットやマチの正体など、謎が増えていく巻。
カンジ編では、はるか遠方からミサイルで攻撃してくる敵に苦戦。
足も飛ばされ、万事休すと思われた時にウシロが提案した作戦は……
パイロットの能力(パーツの位置や魂のある場所が分かるなど)は
ここで生きてきます。把握しておかないと戦闘についていけません。
残りの子供は3人(うち未契約者2人)でウシロ兄妹とマチ。
終局へ向けて、いままで以上に目が離せなくなる巻です。

それと、はっきりとした描写はありませんが、中継を見た人が
「女の子の足……」とか言ってたのを聞く限り、やっぱり……
ぼかして描いてるのでなるたる程ではないですが、結構キました……
ブラック・ラグーン 7 (7) (サンデーGXコミックス)

ブラック・ラグーン 7 (7) (サンデーGXコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2007年10月19日)
Review
7巻の中で何度となくロックは面白そうだと洩らしている。
そして張さんのロックに対してのあいつはそんなんじゃないという発言。
ロックは夕闇の先に進んでしまうんじゃないんだろうか。

次巻が待てない。

花嫁さまは16歳 2 (2) (フラワーコミックス)

/コミック
 発売日: (2008年10月24日)
ブラック・ラグーン 5 (5) (サンデーGXコミックス)

ブラック・ラグーン 5 (5) (サンデーGXコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2006年03月17日)
Review
この「日本編」を初めて読んだときには何て悲しく暗い話だと思いましたが、
よく考えればこのくらいのことは、裏の暴力社会ではふつうに起こってそうです。
そこに高校生の女の子が巻き込まれたから悲惨に見えるだけで、
その子も組長の娘で、犯罪で稼がれた金で育ったわけで、
決して一般人というわけじゃない。
それこそ本人の言うように
「闇の中を歩くべきをみんなで光の側に押し上げてくれていた」
という状況で、なんだかロックは憐れむべきでない人間を、
若い女の子だからという感傷で憐れんでいるようにも思えます。
感傷で組長と組員の生きる価値に区別をつける冷酷ぶりはたしかに
「大した悪党」ぶりだと思います。
結局、悪の論理云々以前に「非堅気がコドモなんてつくるもんじゃない」
という見も蓋もない結論になってしまうんですが……。

そもそもこの物語、描写に容赦ないように見えて、
暴力に巻き込まれる一般市民というのが存在しないか、描かれません。
まあロアナプラに一般市民は存在しないので(笑)
それは不自然ではないのですが、日本であれだけドンパチやって
一般市民が巻き込まれないというのはあるんでしょうか?

バラライカのキャラは好きですが、しかし「外敵から国民の安全と秩序を守る」
というのが軍隊の義務であり存在理由なのに、
それと反対のことをしていながらチームに軍隊制度をひきずり、
階級名で呼び合うというのは、それこそ一番、軍隊と死んでいった兵士への
冒涜じゃないの?とか……。

否定的なことばかり書きましたが、基本的には好きなんですよね。
絵の美しさの進化は加速度的で、闇の側で生きるしかない人間たちの
切なさが、激しい暴力描写によってかえって伝わってくるというような。
そんな話だと思います。
魔王 1―JUVENILE REMIX (1) (少年サンデーコミックス)

魔王 1―JUVENILE REMIX (1) (少年サンデーコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2007年11月16日)
Review
読んでいくうちにどんどんひかれます。
純粋に、漫画として面白いです。
絵も綺麗で、ストーリーもしっかりしています。
平凡そうな主人公の頭の良さにまたビックリ。
"ここで、それをやるのか…?"
と、想像つかないことをやってみせてくれます。

漫画があまりに面白かったので、伊坂先生のグラスホッパーも読みました。
蝉たちが自然に、大須賀先生の絵で脳内変換されて読みやすかったです。

読まず嫌いしてる方は、一度書店のためし読みをして欲しいです。
面白いと感じる方、多いと思います。
邪眼は月輪に飛ぶ (ビッグコミックス)

邪眼は月輪に飛ぶ (ビッグコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2007年04月27日)
Review
 一巻完結の中篇だけど、力強い読後感は大長編となんら変わらない。その密度たるや藤田和日郎の物語作家としての面目躍如だね。
 大自然への畏怖をこめた妖怪退治のお話の骨子は「うしおととら」以来のおなじみのもの。ただ、今回の主人公は老人である。短くスピーディな展開を見せるお話の主人公が老人ってのがこらまたシヴい。かのヘミングウェイの「老人と海」に優るとも劣らない名作ですゼ、こいつァ。
 きっつい人生をしっかりと歩み、なおめげもへこたれもしない年寄りってのはそらもーカッコえェです。折に触れては読み返す、長年の座右の書足りうるそんな一編だと思う。
岳 6 (6) (ビッグコミックス)

岳 6 (6) (ビッグコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2008年01月30日)
Review
心温まるエピソードばかりです
なかでも谷山山荘のオバチャンが少年院を出たばかりの子供を
預かる話が最高です
何度も読みました
目頭が熱くなりました
谷山山荘のオバチャンに乾杯です
独裁君 (ビッグコミックススペシャル)

独裁君 (ビッグコミックススペシャル)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2008年07月)
Review
北朝鮮などの独裁者を茶化した四コマ漫画です。
主人公はシャルル・ド・クサイ。
その顔で「シャルル」かよ!!
絵が愛嬌あってかわいいのに、毒がある!
他国の首相とのボケ突っ込みのやりとり、ひとつひとつ読むたびに爆笑しました。もう笑い泣き!
有名な「慈悲と修羅」も収録。
これ永久保存です!
魔女 1 (1) (IKKI COMICS)

魔女 1 (1) (IKKI COMICS)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2004年04月30日)
Review
 読んでいると、色んなイマジネーションが触発されます。初めて見た時「雑な絵だなぁ」と思ったし、今でもそう思いますが、とても巧いです。『SPINDLE』のザラザラした乾いた土の感触、『KUARUPU』の熱帯雨林のむわっとした湿気、『騎鳥魔女』の東洋と西洋が混ざり合ったような村、作品の世界観がちゃんと描き分けられ、土地の空気や感触がこちらまで伝わってきそう。それに、漫画なのに映像みたいに動く感覚が呼び覚まされ、こんな感覚になったのは初めて。まるで映画みたい。漫画の映画。ジブリ映画を彷彿させました。それでいて、平面の1枚絵としても美しく素晴らしいので驚きます。映像関係者は必読。

『SPINDLE』ストーリー自体は伝説・伝承・民話…等によく有り勝ちな話だと思いますが、画力と演出は言うまでもなく、精神性が描かれ、オリジナリティ溢れる傑作になっております。

『KUARUPU』現代社会を風刺する問題作。

『騎鳥魔女』たった7ページなので、ストーリーらしいストーリーは無く、イメージだけという感じですが、素晴らしいオチが付いています。
素晴らしい世界 (2) (サンデーGXコミックス)

素晴らしい世界 (2) (サンデーGXコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2004年05月19日)
Review
生きてるのが辛いだとかつまらないと
おもう人にお勧めだと思う

なんとんなくまわってる世界の一期一会を描いたような漫画
闇金ウシジマくん 1 (1) (ビッグコミックス)

闇金ウシジマくん 1 (1) (ビッグコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2004年07月30日)
Review
皆さんが先に述べられている通り、債務者とその関係者が崩壊していく様、業者の追い込んでいく様を実に現実味を持って表現しておられると思います。(当方金融関係者では無いので事実の程はわかりかねますが)
ただ全体を通して特筆すべきはやはりその登場人物における人間描写かと思います。
登場人物を指して非難する事は簡単ですが、どの登場人物を見ても、現代人が持っている感情、世の風潮そのままかと思います。
何故もっと良い世の中にならないのだろうか?何故こういった業者がいつの世もはびこるのか?
こういった漫画が世の風潮を乱している可能性もあるとの取り方をされる場合もあるかもしれませんが、(特攻の拓・小島よしお等しかり)業種や人種を問わず、この漫画の中にあらゆる社会問題の根源とその原因が詰め込まれているように思います。
登場人物の描写に共感出来る部分が一つあれば、それを自分が意識し、改善する事。
そういった戒めの意味を持つ反面教科書としてこの漫画を多いに評価します。
おやすみプンプン 2 (2) (ヤングサンデーコミックス)

おやすみプンプン 2 (2) (ヤングサンデーコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2007年12月)
Review
 1・2巻を読んで、人間心理のアヤを本当にうまく突いた漫画だなぁ、と感心した。シュールレアリスム云々という評価よりも、「シンプルなデザインの功罪」をうまく利用した作品です、これは。

 確かに、シュールレアリスムなら散りばめられている。主人公プンプン自体の、シンプルをさらにシンプルに削ぎ落としたような容姿、周囲を取り巻く大人の非現実的な表情。けれどもそれにはきちんと節操というものがあって、街並みや空、風景といった何の「罪」もないものは、きちんとした理性を持って描かれている。シュールレアリスムとは、言ってしまえば中途半端な理性の解放である。

 まあ、とりあえずその話は置いておくとして、作中のプンプンはとにかく「被害者」だ。愛子ちゃんの一言一言一喜一憂一挙手一投足に翻弄され、男友達のヤンチャに翻弄され…
 人間、日常生活を送る中で最も疲れる行為は「翻弄される」ことだ。あの、誰が見ても打たれ弱そうな(デッドボール一つでもくらったら再起不能になるんじゃないか?)プンプンが、とにかく翻弄されまくっている、何とも救われないお話。けれども、あのプンプンのデザインとどこかコメディの匂いをちらつかせたリアクションが、そんな「痛み」のリアリティを和らげてしまうおかげで、残酷にも我々読者は「連続する翻弄」に耐えることができてしまうのだ。冒頭で書いた「人間心理」とは、つまりそういうこと。やっぱり、何とも救われないお話。

 そんな中で、唯一の救いが「おやすみプンプン」というあのタイトルだろう。「おやすみ」という言葉をタイトルとすることで、プンプンのすべての受難に、このねぎらいの言葉が与えられている。自分がプンプンの立場で「おやすみ」と優しく声をかけらたときを想像したら、なんだか泣きそうになった。作中でこの言葉が出てくるタイミングも絶妙。それは読んで確認してください。

 色んな意味で「救われたい人」は、一読の価値ありです。

築地魚河岸三代目 25 (25) (ビッグコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2008年09月30日)
Review
 収録内容
・Fish1 コノワタの約束(前編)
 年末に三代目から5日間の休みをもらった雅とエリは一足早い新婚旅行にと能登へ・・・
・Fish2 コノワタの約束(後編)
 雅に対し、ある人物と見間違えする能登の人々、その人物は・・・
・Fish3 ブリの誓い〈前編)
 能登で盛川氏とした約束を果たそうと雅は大旦那に・・・
・Fish4 ブリの誓い(後編)
 大旦那にまかされた目利き、そして三代目、ハイエナ先生の言葉に雅は・・・
・Fish5 カサゴでウッカリ(前編)
 新しい係長の歓迎に三代目にカサゴを頼んだ後輩の山田だったが・・・
・Fish6 カサゴでウッカリ(後編)
 アラカブとウッカリカサゴを間違えたお詫び?にと三代目が用意したのは・・・
・Fish7 銀のシイラ
 後輩を引き連れ築地を訪れた新社会人となる椎葉だったが・・・
・魚河岸クッキング
 「ケンサキイカのコノワタ和え」「ブリのタタキ」「シイラのステーキ」「シイラのフライ」「シイラの卵の煮付け」「カサゴ・ウッカリカサゴの煮付け」
 今巻で遂に雅とエリが結婚を・・・(もっとも結婚式のシーンは1Pだけですけど・・・)
 今巻でも食いしん坊の三代目が大活躍!
岳 (2) (ビッグコミックス)

岳 (2) (ビッグコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2006年09月29日)
Review
第一巻はすばらしい内容でした
第二巻も負けていません
しかし主人公の三歩とは何者でしょうか
世界中の山を歩いてきたつわものには間違いはないのですが
ますます面白くなっていく「岳」に乾杯です
ハヤテのごとく! 15 (15) (少年サンデーコミックス)

ハヤテのごとく! 15 (15) (少年サンデーコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2008年04月18日)
Review
この巻は以前のハヤテらしさが無くなっていて笑えません。それにギャグが無理矢理すぎて拍子抜けな所がありました。しかもあいかわらず絵が下手で新入生の親の顔がヒナギクの義母と同じと萎えました。ただ次の巻が面白そうなので期待しています

バロンドリロンド 6 (6) (ビッグコミックス)

/コミック
 発売日: (2008年10月30日)
絶対可憐チルドレン 12 (12) (少年サンデーコミックス)

絶対可憐チルドレン 12 (12) (少年サンデーコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2008年03月18日)
Review
「黒い幽霊」との対決に一区切りがつき、後は息抜きのハイキングエピソード。

キャラで良かったのは薫と不二子さんでしょうか。
敵の玩具使いの少年より葵と志穂の命を優先させるよう、お願いする主人公。
十歳そこらの子供に「皆、救ってみせる」なんて正義のヒーロー的台詞を
言われるよりリアルで好感が持てました。
その決断を受けて子供相手の手加減をやめてフルパワーを見せる管理官もカッコよい。
この辺は戦争という悲惨な時代の現実を見てきた年の功です(笑)。

でも悲惨な時代にも笑い話はあるもので…。
本誌にも掲載された4コマ漫画が本巻より収録。
不二子さんと兵部少佐の出会い物語は…、ぶっちゃけ本編より面白い。
青春ソバット 1 (1) (IKKI COMICS)

青春ソバット 1 (1) (IKKI COMICS)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2008年02月)
Review
帯に書かれた「青年誌でBL」の文句に興味惹かれて試し読みしました。

脱ドーテイに夢見るフツーの男子:有田と、年の割に経験豊富なゲイの男子:白洲。
ひょんなことから校内で恋人疑惑の噂が流れる2人だけど、白洲はノンケのガキには興味無しで、有田は女の子を好きなストレート。
でもお互い、気づけば何となくいつもつるんでいる。
そんな中、有田がバイトでプチヤバイ目にあったり、白洲の性生活に変化があったりして、白洲は有田にあくまで友情を、有田は白洲に?情を感じ始めてゆく、というような内容です。
主人公2人がラブな仲じゃないのがかえって面白く、百合女子のトッティーこと加藤さんもうまいこと絡んできて、話にスパイスを添えてくれます。
BL特有のウエッティさが無くて、読後にニヤリと笑ってしまう、かなり楽しい一冊です。
BLものが初体験の男性にもおすすめ。
太陽の黙示録 建国編 1 (1) (ビッグコミックス)

太陽の黙示録 建国編 1 (1) (ビッグコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:3.0 発売日: (2008年06月30日)
Review
こういう題名なので、装丁を変えただけの本かと思い 買うのを躊躇していました。続きと確認してから買おうと どなたかのレビューを待っていたのですが、まちきれず、買ってしまいました。
17巻の続きです、ここから読んでももちろん、何の話かわからないでしょう。今までのあらすじさえ 書いていないのですから、、、
わざわざ1巻にした意図がよめません。
今までのメンバーに葛城亮 それに、羽田の恋人 滝沢日南子が加わり 南北以外の第3のエリアでの計画を中心に展開していきます
魔女 2 (2) (IKKI COMICS)

魔女 2 (2) (IKKI COMICS)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2005年01月28日)
Review
いつの世も女性は抑圧の中で生きています。肉体も精神も「女」という枠に押し込められ、男性諸氏が気づかない重圧を日々感じ、枠組みの中で生きるように定められています。この呪縛は強烈なものですが、その中で、抑圧の枠組みから自分を解放することができた存在が、魔女ではないでしょうか。抑圧する側、それは時代と場所により様々ですが、つまり世間にとっては、彼女たちは抑圧されてくれないから恐ろしい存在なのです。忌むべき逸脱者であり、だから魔女なのです。
彼女たちには抑圧の構造の外にあるものが見えています。世界を紡ぐ糸が見えています。それが見えるようになるには、世界の本質を感じなければなりません。自分自身の感性で世界を確かめ、そして、自分と世界が繋がっていることを肉体で感じ取らなければいけません。この本は枠組みから自分を解き放った女性達の物語であり、現代社会で感性を磨耗させながら生きている私たちも皆、彼女たちの眷属なのだと教えてくれました。
この著者の作品は、溢れるイメージの奔流を漫画の文法内にきっちり落とし込むことができる、その表現力がとにかく取り沙汰されるのですが、個人的には、この画力がなかったとしても『魔女』は一番好きな漫画です。五十嵐さん本当に有難う。
鉄腕バーディー 19 (19) (ヤングサンデーコミックス)

鉄腕バーディー 19 (19) (ヤングサンデーコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2008年07月04日)
Review
連載誌の方は読んでなくて・・・休刊は俺のせい?

ビッグコミックスピリッツで続投と聞き安心しています。

テレビシリーズの続編にも期待したいです。

連邦軍の宇宙船にさらわれたつとむ達、
あまりの理不尽な扱いに、つとむとバーディーが切れる・・・という感じの
予告がついています。

本当に正体をさらしてしまうのか?
次巻に期待します。

ゆうき先生、頑張ってください。
イキガミ 5―魂揺さぶる究極極限ドラマ (5) (ヤングサンデーコミックス)

イキガミ 5―魂揺さぶる究極極限ドラマ (5) (ヤングサンデーコミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:3.0 発売日: (2008年05月02日)
Review
この作品は、『ある日唐突に、24時間後に死ぬ事が宣告された人々とその周囲』
を描いた作品です。
そう言う意味では、感動ものの人情話と言えなくもありません。
しかし、作者がそれを描きたくて描いているのだとは考えにくいところがあります。
なぜなら、
その舞台を整えたいなら、『発症から24時間で死ぬ謎の奇病』で充分なのですから。

この作品の舞台には、我々の社会と異なる2つの特徴があります。

1つ目は、『24時間後に死ぬ』という状態が無差別にもたらされる事。
2つ目は、その死は政府の方針により行われ、『国家繁栄の為』を金科玉条として、その制度に疑義を呈する者は裁判なしで死刑になるという事。

 単に24時間後に死ぬのであれば、前述の通り『病気』で充分であり、それを描きたいだけならば2つ目の特徴は全く不要なわけです。
 更に言うならば、同じ政府方針によるものだとしても、『そうしなければ世界が危ない』とかそういう理由ではなく、国家繁栄の為、が理由なのです。
 この異様さは巻を進めるごとに明確化し、特高警察みたいなのも出てきたかと思えば、この5巻に至ってはこの処刑制度を賛美しなければ死刑、という状況そのものを主題とした話が出てきます。

こうしてみると、作者の描きたいものは、『24時間以内に死ぬ人々の話』ではなく、『国家繁栄のために無辜の市民を監視し、処刑する社会に生きる人々の話』なんですね。

そういう話が好きな方にはお勧めしますが、
『サトラレ』のような『過酷な運命に生まれた人たちの葛藤と人情』を読みたい人たちにはお勧めしません。

この先に描かれそうな話を予想してみると、
『政府の高位高官の子弟だけは、死のカプセルが含まれていない注射しかされてない事が明らかになる』
とかそんな話が出てきそうですね。


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