高畑勲 / コミック・アニメ

更新日:08-11-18 07H

 ここでの情報はAmazon より抽出しました。
となりのトトロ

となりのトトロ

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2001年09月28日)
Review
実際にあんな田舎に引っ越したら不便で仕方なくて文句ばっかり言うことになるんだけど、子供たちをさつきとメイのように、自然の中で走り回らせてあげたくて、真剣に田舎に引っ越そうかと思いました。アメリカ生まれで日本語がよく話せなかった子供たちが、ととろを観るようになってから、「おかぁさーん!」ときれいな日本語で呼んでくれます。なつかしい風景とその響きが重なり合って、涙がでるくらい嬉しくなります。日本へ帰ってきてよかったなぁって。とうもろこしのことを「とんもろこしぃ!」と言うのも、この映画のお土産です。
魔女の宅急便

魔女の宅急便

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2001年06月08日)
Review
 この映画を観終わった後の素直な感想は「生きてゆくってなんて難しいことなんだろう」と思いました。ある日突然やってくるスランプ。どうあがいたってしょうがない。じっとするという心構えも大事なんだな、と教えてくれました。1人の魔女の自立物語であるけれども、これは誰にでも当てはまる大切な事を優しく教えてくれる物語でもありました。
風の谷のナウシカ

風の谷のナウシカ

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2003年11月19日)
Review
内容は今更言うまでもなく素晴らしい作品です。DVDでナウシカを持ってなかったので購入したんですが、ちょっとガッカリしました。画質&音声があんまり良くなかったです。やはりジブリの作品は新仕様でブルーレイで見たいですね。
パンダコパンダ

パンダコパンダ

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2008年07月02日)
Review
TVのアニメ特番でワンシーンが流れたのを目にして以来、子供が「パンダコ! パンダコ!」と言って見たがるので買いました。

何十年も昔の作品とは思えないぐらい丁寧に作ってあって、絵も音楽も台詞もとても優しい雰囲気で気に入りました。笑える部分がちゃんとあって、心にぐっとくる部分もあって、一緒に見ていた私(親)のほうも楽しくなってしまいました。もちろん、子供は大喜びでした。今度、動物園で本物のパンダを見せてやろうと思います。
赤毛のアン DVDメモリアルボックス

赤毛のアン DVDメモリアルボックス

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2008年08月22日)
Review
それぞれのDVDに、4〜5話がおさめられていて、全50話。
名作ものの中でも、この作品は、重点と傾向が、良い意味で、少々特異であると感じる。

描かれている自然の美しさが光るが、一方、アンが過激にお喋りである事が面白い。
そこでは、喜怒哀楽の変化が激しく、しかも、機敏に交錯し、時には、芝居がかっていたりする。

どうしても避けて通れない、シリアスな現実もあれば、コミカルな面もある。
すぐに修復はされるものの、心の友ダイアナとの別れや、フィリップス先生の、退任演説の茶番などなど。

またアンは、学業で優秀な成績を修めたと思えば、マシュウの死に直面せねばならない。
終始、激しく揺れ動くアンの内面が、鮮やかに描かれている。
物語の進行とともに、アンの外面も成長している。

アンは、マニラやマシュウを始め、いったい、何人の人々に、倖福をもたらせただろう。
物語は、想い遣りの応報と、温かさに満ちている。

ただ、少々余分な事だが、ちょっと感じた事を書いてみる。

・本当の意味で、アンと「ウマが合う」のは、ダイアナでも、マニラでもなく、マシューだ。
・池で劇遊びをしていた時、ボートが浸水してしまい、危うくギルバートに助けられる下りがある。
岸までは、わずか数十メートルだ。こんなのは、泳ぎ切れなかったのだろうか? アンは泳げないのかな?
・後半では、多弁で、騒動ばかり起こすアンが、思慮深い大人に成長するが、マニラは、これを寂しく感じる。
この点は、十分に共感出来るが、大人のアンも、想像力の豊かな、夢見る人である事は変わりない。
・最後は、アンとギルバートは和解するが、二人はお似合いだし、おそらく将来は、結婚するのだろう。
(続編参照)

万人に愛される、超名作だ。
ルパン三世 - カリオストロの城

ルパン三世 - カリオストロの城

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2001年04月26日)
Review
β、VHS、、LD、DVD等、メディアの進化とともに
「カリオストロの城」も進化し続けています。
そして、いよいよ12月3日ブルーレイ化決定!
音声もロスレス ドルビーTrue HD採用!
今から楽しみです。
風の谷のナウシカ DVD コレクターズBOX

風の谷のナウシカ DVD コレクターズBOX

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2003年12月05日)
Review
ジブリシリーズで一番好きなのがナウシカです。

ナウシカみたいになりたいと子供のとき思ったんでしょう♪

オウムの殻が真剣に欲しいと考えている位!!


私が一番好きなのは、ナウシカが部屋の地下室で胞子を育てている部屋。

理想的☆あれを胞子じゃなくて野菜とかでできないかな・・・と♪

ここの土は汚れているんです!!

って言う風なセリフがあるんですが、

宮崎駿監督はこのときから環境問題も重視されていたんだ!!と改めて思います。

何年たっても、何度もみても、いろんな角度から楽しめるDVDだと思います☆
平成狸合戦ぽんぽこ

平成狸合戦ぽんぽこ

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2002年12月18日)
Review
 タヌキはすみ家の山を守れるか!?

 タヌキたちは神通力を振り絞って悪いにんげん共に向って行く。

 この壮大なる徒労!

 。。。そして、楽しさよ(^^)
おもひでぽろぽろ

おもひでぽろぽろ

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おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2003年03月07日)
Review
 紅花の製造法、主人公タエ子が好きな人形劇ひょっこりひょうたん島のリアルさなど、一つ一つ拘りが見事な作品です。

 作品ストーリーはご存じの方が多いでしょうからが、27歳の普通のOLが短期間の田舎旅行の中で、過去の自分と対話しながら、生きる道や心の拠り所を探していく味わい深い作品です。子供のころに見たという方も多いと思いますが、主人公と同年齢〜30代前半になり見ると全く別の視点で観れるのではないでしょうか
火垂るの墓 完全保存版

火垂るの墓 完全保存版

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2008年08月06日)
Review
シュールな内容ですが一度は観ておかないといけないとおもい・・、
戦争中の身寄りをなくした少年と妹を描いた作品。
これはアニメですが似たような情景がわずか70年前に起こっていたことを考えるといろいろなことに思い巡らせてしまいます。
いろんなメッセージが詰まった作品で受け手によって感じ方がちがうとはおもいますが目をそらさず最後まで観てよかったです。
人間は何を食べてきたか 第1巻

人間は何を食べてきたか 第1巻

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2003年02月21日)
Review


 1985年いまから20年前にNHK特集で放送されたものを再編集したものです。
 ドイツの庭先で豚を一頭自分たちの手で解体し、血の一滴まで大切に加工し
厳しい冬を迎えるために準備していく様子が伝わってきます。
 映画「いのちの食べ方」と併せて是非見ていただきたい内容です。
 すべてで8巻のセットですが、私は特にこの第一巻をお勧めします。
 肉を取り扱っている方は、是非見てみてください。
柳川堀割物語

柳川堀割物語

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おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2003年12月05日)
Review
住民の力で地域が再生していく過程、その中における人と人とのドラマ、一人の執念から始まった地域住民の努力で、いかに重要な国家的資源が保全されたのか、地域再生の永遠のテーマとその効果を科学的に検証した非常に優れたドキュメンタリーです。柳川物語無くして東京日和(竹中直人監督)無し。広松氏という個人が生きた証しは永久に残っていくのでしょう、人間一人一人の力がいかに偉大かということ、働くということはどういうことなのか解るという点でも、全ての公務員と若者達にオススメ。
人間は何を食べてきたか 8巻セット

人間は何を食べてきたか 8巻セット

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2003年02月21日)
Review
豊かなで多様な食べ物がある現代の日本。

バランスの良い食事だとか健康のための食事だと言われているが、人間にとって本当に必要なのだろうか?
人間が腹いっぱい食べたいと願いながら食べられず、日々の生活を懸命に生きている人達の顔はとても輝いている。

番組の人たちのフィルターがあまりなく、ただ見ているだけで心が動かされる。何も考えずに見て欲しい作品である。

特にこのようなドキュメンタリーは感性豊かな子供たちに特に見せたい。

セロ弾きのゴーシュ

セロ弾きのゴーシュ

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2006年07月07日)
Review
セロ弾きゴーシュの話は、面白い話だと思っていました。
ただ、楽しいという印象はありませんでした。
セロ弾きゴーシュのアニメは、楽しく見ることが出来ました。
セロ弾きゴーシュを楽しく読んだり、新しい観点を持って読むきっかけになりました。
原作への導入にはよい作品だと思います。
アルプスの少女ハイジ ハイジとクララ

アルプスの少女ハイジ ハイジとクララ

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2006年03月22日)
Review
小さい頃にテレビで見ていたのでずっと欲しかったので、3歳の娘が興味を持ち始めたのをきっかけに 思い切って「アルムの山」と合わせて購入しました
やっぱり何年経ってもいいものはいい!しかも子供を持った今のほうが 違う方向から見れて 感動しました
娘も夢中で 毎日見ています
子供にもいい影響を与えてくれる作品だし
家族みんなで楽しめるアニメです
ダイジェスト版ですが そういう感じはしなくて よく編集されていると思いました!!
母をたずねて三千里 完結版

母をたずねて三千里 完結版

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2001年05月25日)
Review
残念ながらリアルタイムの放送を観た記憶はありません。
数年前の再放送を毎日欠かさず観ていました。

子供がたくさん観る作品のわりに大人の勝手や浅ましさ、
いやらしさなど遠慮なく描かれていたこの作品は実は大人向けに
制作されたものなのかなあ、、と思ってしまいます。

いつも明るく前向きな主人公ではないマルコだからこそ
人間臭さを感じ、応援してしまいます。

私は自分の目標が霞んだ時や、あきらめてしまいそうな時に
よく観かえす作品のひとつです。

これは完結版ということもあり、かなりのエピソードが
省かれていますので多少物足りなさを感じるかもしれません。

ただ名作であることは間違いありませんので
ぜひご覧になることをお勧めします。

アルプスの少女ハイジ アルムの山

アルプスの少女ハイジ アルムの山

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2006年03月22日)
Review
遠い昔の記憶でなんとなく覚えてはいましたが、古い感じも全くなく、新鮮な感動を覚えました。ハイジがおじいさんに引き取られて、クララが立ち上がるまで、まとまった構成で、話の編集も違和感なしです。どれを買うか迷いましたが、この一枚だけでも満足です。
じゃりン子チエ 劇場版

じゃりン子チエ 劇場版

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2004年12月17日)
Review
大阪人が二人いれば漫才になる、とはよく言ったもので、
キャラクターの大阪弁を聞いているだけで、笑いがこみ上げます。
大阪という独特の文化(文明?)を見事にアニメとして具現化している。
素晴らしいの一言。個人的にはテツ(西川のりお)が最高です。
あんな、おっさん、大阪に本当にいます。(笑)
ホーホケキョ となりの山田くん

ホーホケキョ となりの山田くん

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2000年11月17日)
Review
この作品、わたしは大好きです。父さん、母さん、のぼるくん、のの子ちゃん、おばあちゃん、
こんな家族、私欲しいです!
じゃりン子チエ 劇場版 (Blu-ray)

じゃりン子チエ 劇場版 (Blu-ray)

/Blu-ray
おすすめ度: おすすめ度:3.0 発売日: (2008年07月25日)
Review
アニメ化が難しいと言われた「じゃりン子チエ」を、後に宮崎駿とならぶ巨匠となった高畑勲が見事に映画にした記念碑的作品です。
このアニメには、1980年代初頭の大阪・ジャンジャン横町が完璧に描かれています。木造の商店街、通天閣、大阪環状線・・・。今では姿を消してしまったものがたくさんあります。
そして、吉本興業のオールスターが声優として登場!鬼籍に入った芦屋雁之介や、近年再評価されている横山やすしの声が聞けます。見事な大阪弁の世界を表現しました。
もう、今では同じアニメを作ることはできません。
なつかしさでいっぱいになります。
風の谷のナウシカ DVD ナウシカ・フィギュア セット

風の谷のナウシカ DVD ナウシカ・フィギュア セット

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2003年11月19日)
Review
待ちに待った、作品ですね。以前から、何故??と思うほど
発売されずにいたものですから・・・
一番、宮崎アニメを決定づけた作品でしょう。
だからこそ、最後に登場!!
珍しく、初回限定生産があったり、楽しませてくれますね。
さすが。私は、当然買います。
フィギュア復刻。祝
アルプスの少女ハイジ(13)

アルプスの少女ハイジ(13)

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (1999年11月25日)
Review
大人になっても、何度見ても泣けるシーン万歳。
泣きたくなったら、あのシーンをもう一度!
宮崎駿とジブリ美術館

宮崎駿とジブリ美術館

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2005年03月18日)
Review
ジブリ美術館に行きたいのですが、なかなか時間が取れません。
行ったことがない人には、貴重な映像なので見る価値はあると思います。

他のアニメと同じような値段で売るのであれば、もっと、美術館の資料をくまなく、微に入り細に入り解説する映像だと嬉しいと感じました。いかがでしょうか。
人間は何を食べてきたか 第6巻

人間は何を食べてきたか 第6巻

/DVD
 発売日: (2003年02月21日)
火垂るの墓

火垂るの墓

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2005年04月22日)
Review
この映画で伝えたいことは戦争の憎さだと思う。
戦争で大切なもの、命であり、心であり、思い出であり、そんな物を意味も無く消し去る戦争の残酷さをエピソードを通して充分伝わってくる。
人間の醜さ、美しさを両方味わえると思う。
映画で泣いた時ないけどこれはやばかった。
ジブリ映画で最も考えさせられる名作だと思う。
今の裕福日本が改めて見つめなおす過去なんだと思う。
アルプスの少女ハイジ(8)

アルプスの少女ハイジ(8)

/DVD
 発売日: (1999年10月25日)
連句アニメーション 冬の日

連句アニメーション 冬の日

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2003年11月22日)
Review
 まず第一にユーリノルシュテインのアニメが見られる点が嬉しい。ご存知の通り 彼は極端に寡作な作家である。「話の話」の後は ゴーゴリの「外套」を製作しているらしいが それにしても「話の話」自体は20年程度前の作品である。そんな彼の本作でのアニメであるが これは美しい作品である。枯葉や落ち葉を描かせたらユーリの右に出る人はいないだろう。短い作品ながら陶然として見た。これだけでも 本作を観る価値はあると改めて思った。

 次に連句とアニメがかように相性が良いことに心地よい興奮を感じた。考えてみると17文字しか使えない俳句が何かをあらわそうとしたら 当然ながら大きな「飛躍」は避けられないというのが 俳句の背負っている宿命である。また 俳句の持つ性格としては ビジュアルに訴えることの重要性がある。「飛躍するビジュアルな表現」と抽象するとこれはアニメではないか。
「古池や 蛙飛び込む 水の音」という芭蕉の俳句を映像化するに際して 実写かアニメかと聞くのも野暮である。

 ということで 実に粋なアニメ映画である。これは正真正銘の「事件」であるとすら思うのだ。

 安くは無いDVDだが 大丈夫 安いです。 

 
世界・わが心の旅 (2巻セット)

世界・わが心の旅 (2巻セット)

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2004年07月23日)
Review
以下、宮崎さんのDVDについてのレビュー。

このDVDはあまり知られていないと思うが、宮崎アニメファンには必見の内容。
作品全体に漂う雰囲気が素晴らしい。宮崎さんのインタビューも収録されており、
そこで宮崎さんの人生論的な話を聞けたりする。宮崎さんは新潮文庫の『人間の土地』の
表紙イラストと巻末の解説を書いたりと
サンテグジュペリの事をとても尊敬しているようで、
最後のほうで宮崎さんが「自分はサンテグジュペリに一番影響を受けた」と涙ながらに
語る姿は感動的だった。
スペシャルコレクション セロ弾きのゴーシュ

スペシャルコレクション セロ弾きのゴーシュ

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2003年12月21日)
Review
どこかで宮澤賢治の小説を教科書なりでお読みになった事がある方が多いと思います。でも自分が高校の時は何故か物理の先生がこれのビデオを見せてくれました。その衝撃は今でも忘れられません。
それまでメカ・アニメのみに没頭していた自分が少し恥ずかしくなりました。
童話ですが、音楽も良いし、動物はかわいいし、少し自然との調和みたいな思想が良かったです。演奏の練習の場面での演出も良いです。
動物アニメが好きな方には結構お薦めです。
未来少年コナン 4

未来少年コナン 4

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2001年09月25日)
Review
 この作品が最も宮崎駿らしいカモ。そつが全く無いですね。「モウ言う事は無い。」といった感じ。あらゆる要素が含まれており、子供から大人まで楽しめる。情操教育にももってこい。永遠の名作です。「ナニが良い・・・」って「全部良い!!」って。これを越える宮崎アニメって無いんじゃない?
母をたずねて三千里(1)

母をたずねて三千里(1)

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (1999年03月25日)
Review
 「ハイジ」に続く高畑勲の長編テレビアニメの本作は、前作が色調も鮮明で、日常生活の理想化を具現したものに対し、セピア色の色調、暗い題材、徹底したリアリズムを追求していて、「ハイジ」よりは人気が無く、視聴率も奮わなかったが、あえて言いたい。「三千里」は高畑アニメの最高峰だと。 イタリア、アルゼンチンでロケハンを行い、そこで生活する人達の詳細な生活様式を調べ上げ、宮崎駿という天才レイアウトマンが設計するリアリズム溢れる画面、哀しく切ない音楽、そして、ジェノバ、リオデジャネイロ、ブエノスアイレス、バイアブランカ、ロサリオ、コルドバ、ツクマンヘト至るマルコの壮大な冒険物語。

根っからの悪人は登場せず、その場の状況で、善人にもなれば悪人にもなってしまう、それでも旅人であるマルコに精一杯の事をしてやろうとする無力な人間達。高畑のエッセンスが全部詰まった(必要以上に登場人物を苛めるのもそうだけどね)本作は、アニメのクリエイター達に多大な影響を与えているだろうし、現在このような情報量、エピソードを備えた作品を作り出す事は、もはや不可能であろう。
母をたずねて三千里(6)

母をたずねて三千里(6)

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (1999年04月25日)
Review
嵐の海をなんとか乗り切り、母が住んでいるアルゼンチンまであと少しという時期にマルコは移民船の中で夢を見ます。母アンナがもう既に死んだ事を暗示するその夢はキリコのシュールな絵画をモチーフにした、文字通り悪夢と呼べるもので、マルコのこれからの艱難辛苦の旅を暗示しているようで心が重くなります。

さて、やっとの思いで到着したブエノスアイレスの町で、マルコは初日から地獄に突き落とされます。まず港の両替所で、持っていた金銭をスリに取られ、アンナの住居を知るメレッリ伯父さんの家を訪ねるも、彼は夜逃げしてそこにはおらず、母アンナの居所は全然解りません。南の町バイアブランカに越したのではないかというアテにならない情報でもそれを頼りにして汽車に乗ろうとしますが、そこで初めてスリに金を取られた事に気づきます。

物語の設定がそうだとは言え、高畑演出は、そういうところの描写に情け容赦は無く、そのリアリズムな描写は他の名作シリーズとは一線を画しており、こういう所が視聴率の低下を招いたのかとも思います。しかしそれは必要なのです。

しかし、地獄まで突き落とした後、微かな希望を与えるという事もこのドラマの特徴であり、例えばそれは、教会でのシスタージブリアーノとの出会い、そしてフィオリーナとの再会などであり、特に公園でのフィオリーナとの再会シーンは素晴らしく、こういう演出をテレビアニメで出来るのは、高畑勲以外にはいません。

母をたずねて三千里(2)

母をたずねて三千里(2)

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (1999年03月25日)
Review
この巻ではマルコが働く事の面倒を、なにくれとみてくれるエミリオとの出会い。マルコのビン洗いの仕事、父親の仕事がうまくいかない事に端を発したみすぼらしい家への引越し、そしてフィオリーナとの出会いなどが描かれています。

波濤を超えて、母を探し出すためアルゼンチンへと、旅立つ事が主題のこのアニメで、ぐずぐずジェノバの街で過ごすマルコの生活を綿密に描き出す事がそんなに必要なのかと、じれったい気持ちにさせられる人もいるかもしれませんが、それが高畑アニメの神髄で、こういう事をじっくり描写する事がどれだけドラマ全体の奥行きを与えているかしれません。

ジェノバの街並みの描写は、宮崎のレイアウト、椋尾の美術により、重層的で、綿密な画面が構成され、特に壁のしっくいの描写なんかは目を見張るものがあります。

第7話では、屋根の上で夕焼けの海を見下ろす中でのフィオリーナとの出会いがありますが、内気で自信の無い彼女が、「友達になれるよね。」と言うマルコに対し、黙って手を差し出すシーンなんかはグッときますし、自然に心を許していく様子が手に取るように解り、セルアニメでこういう表現ができるのは、高畑演出の真骨頂だと思います。
母をたずねて三千里(3)

母をたずねて三千里(3)

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (1999年03月25日)
Review
ジェノバでのマルコの日々の暮らしの中で、段々異変が起こってきます。母アンナからの手紙が滞ってきたのです。母の身を気使うマルコはいつしかアルゼンチンに母を行かせた父ピエトロへの反発を強めるようになり、時に感情を爆発させます。

この巻のBESTは何といっても第9話「ごめんなさいおとうさん」ですね。ここでマルコは、父ピエトロが、貧しくて医療も受けられない人の為に身を挺にして、働いている姿を目の当たりにします。瀕死の状態で病院に運ばれてきた若い女性のために、当時では、自分の身の危険さえ危ぶまれる「輸血」による治療をするのに、何の躊躇もする事無く献血者として名乗りを挙げます。そんな父親にそれまで父親の仕事が何であったかも知らず、ただダダをこねてきたマルコは衝撃を受けます。父の無事を祈り続けるマルコの姿が印象に残ります。

ピエトロという人は、演出者 高畑勲に似ています。

A プロレタリアっぽい左翼的な思想を信奉している。
B 下町のインテリであり、自分の理想を実現するためには身近な人間 の犠牲は厭わない。
C 温厚そうに見えるが時に冷たいものを感じる。

マルコの煉獄を歩む物語はもしかしたら、高畑勲の自分の理想の息子を描いた物語なのかもしれません。

母をたずねて三千里(5)

母をたずねて三千里(5)

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おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (1999年04月25日)
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フォルゴーレ号の寄港地リオデジャネイロに着きますが、ブエノスアイレスへの乗り継ぎの船が座礁事故に遭い、マルコは困難に直面します。ロッキーやレオナルドコック長の必死の努力もあり、リオに停泊中のナポリからの移民船に乗船する事が出来ますが、身も心も疲れきったボロボロの乗客達を見てマルコは衝撃を受けます。本来なら最初からマルコはこういう船に乗っても何の不思議も無いのですが、比較的リッチなフォルゴーレ号との対比は凄く、だんだんドラマは不幸な方向へと傾斜していきます。

移民船で、フェリコ爺さんとその一行と知り合いになり、船は大嵐に遭遇して沈没の危機に見舞われ、一時パニックになりますが、気弱そうに見えていたフェデリコ爺さんの機転によりパニックは防がれます。高畑勲、深沢一夫はこういう無力な民衆のちょっとした勇気、善意というものが好きで、三千里にも随所にそういう表現が出てきますが、これは「ホルス」での民衆の描写と共通するもので、彼らの理想とする左翼的なコミュニテイというものが、垣間見えます。

母をたずねて三千里(4)

母をたずねて三千里(4)

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おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (1999年03月25日)
Review
母からの便りが完全に途絶え、かあさんの身に異変があったのだと確信するマルコはアルゼンチンへ旅立つ事を決心しますが、そこはやはりイタリアネオリアリズム。簡単には行かせてくれません。港湾に巣食う怪しい仲介屋に船賃を騙し取られたりと紆余曲折の末、マルコは密航を企てます。

結局この密航の企ては失敗に終わるのですが、マルコの強い思いに打たれた、フォルゴーレ号のレオナルドコック長、船員のロッキーの協力もあり、父ピエトロはとうとう思いを変え、マルコの旅を許します。マルコの旅は様々な人達の助力によって成り立つのですが、ここではマルコの思いを100%受け止めたレオナルドコック長がカッコいいですね。

高速船フォルゴーレ号はジェノバの港を離れていきます。レイアウトの宮崎駿が船舶の造詣が深い事もあり、フォルゴーレ号の造型、内部の描写はリアルで、実在感があります。ジブリになってからのアニメの製作資料は大量に販売されていますが、この頃の製作資料はほとんど残っておらず、もし残ってたら是非手に入れたいんですけどね。

船での毎日は楽しく、船員も好意的で、マルコは快適な旅を続けます。その後に辛い事がテンコ盛りでやって来るので、せいぜい今の内に楽しんどけよ。と言いたくなりますね。
アルプスの少女ハイジ(12)

アルプスの少女ハイジ(12)

/DVD
 発売日: (1999年11月25日)
未来少年コナン 3

未来少年コナン 3

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おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2001年09月25日)
Review
 宮崎アニメの最高傑作はこれでしょう。最近の物はどれも外国を意識していて、日本人が観るとピンと来ない物が多い。「紅の豚」までは古き良き日本アニメだったが、それ以後は宮崎アニメは外国に無を向けているみたいだ。そんな中、「カリオストロの城」や「ナウシカ」「天空の城ラビュタ」「トトロ」は純和風の、日本人が見て本当に安心してみる事の出来るアニメだ。そんな中でもこの「コナン」は最高傑作だと思う。愛と勇気とロマンが溢れている。

人間は何を食べてきたか 第5巻

人間は何を食べてきたか 第5巻

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2003年02月21日)
Review
 鯨を捕って暮らす人々。捕った鯨は血の一滴まで利用されます。また肉を乾燥させて保存食とします。このシリーズ全巻に言えることですが、限られた食材を極限まで有効利用します。日本では考えられないことですが。生活のすべてが生きるということに対して極めて合理的に考えられています。そうしなければ暮らしていけないのでしょう。そして男達は昔ながらの捕鯨法で誇りをかけて鯨と対決します。
アルプスの少女ハイジ(2)

アルプスの少女ハイジ(2)

/DVD
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (1999年08月25日)
Review
子どもの頃にテレビで見たハイジ。鮮烈なイメージが残っています。自分の子どもにもどうしても見せたくて、思い切って購入しました。子どももハイジの世界のとりこになっています。

何か物が必要なとき、例えば、コップやいすやおもちゃ。ハイジのおじいさんは山から採ってきた木で手作りします。お金を払えばなんでも手に入る、物にあふれている私たちの生活から見ると質素ではあるけれど、憧れたりもします。そして、天真爛漫なハイジに自分の子どもの頃を思い出したりもします。



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