よしながふみ / コミック・アニメ

更新日:08-12-02 04H
ここでの情報はAmazon より抽出しました。
![]() 愛すべき娘たち (Jets comics)/コミックおすすめ度: 発売日: (2003年12月19日)
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深い。 でも、すごく心地よく、深い。 何かのきっかけに、最適な一冊です。 心に余裕ができる一冊です。 |
![]() 大奥 (第2巻) (JETS COMICS (4302))/コミックおすすめ度: 発売日: (2006年11月29日)
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大奥の第二巻です。 一巻から時代がちょっと遡って、三代将軍家光の頃。この世界ではこの頃に15歳から20歳くらいの男性だけが流行病で次々と死ぬということが始まったとされており、その余波で徳川家光も死去。跡取りも残さないうちに将軍が死亡してしまったのでは戦国時代にさかのぼってしまうということで、急遽、家光を溺愛して実験も握っていた春日局が家光死亡を伏せ、誰もその存在を知らなかった家光の庶子の娘を影の将軍としてたてたという設定。当然、この将軍は本当は存在していてはいけない将軍なので、その存在も秘し、しかし家光の血統を残すために大奥に種馬として男子を入れていったというような設定。 まぁ、設定そのものが上手いのはあるんだけれど、そういう将軍の元に顔見せにきた京都の公家の息子が、彼女に気に入られ無理矢理大奥に入れられるところから始まるラブストーリーがこれが切なくてよかったです。秘密を知ってしまった男子は一生飼い殺し。さりとて、将軍である姫はどの男も嫌い。しかし、この公家の血を引く美男子には徐々に心を惹かれていく。どちらも望まぬ運命の中にありながら、より苦しんでいた将軍(姫)をいつしか愛するようになっていく公家の有功。 男女が逆転した不思議な世界で生まれた愛。 いいですねぇ。前回の「大奥」も良かったけれど、今回のそれは、設定はSFであり時代物であるけれど、基本的には少女漫画の王道的な感じがしてどっぷりと入りこんで楽しみました。案外、ベタベタな恋愛ものとか、自分好きかも知れません。 また主人公の二人の造詣がともに見事。男のほうも、最初はバリバリの典型的な本物の世俗を捨てた僧侶だったのが、だんだんと男っぽくなっていくとともに清濁併せ持つ懐の深さも出て来て、かっこよくなっていく。女の方も、最初はただの子供だったのが、自分の中の苦しいところ満たされないところを表現できるようになり、自分を受け入れられることで想いが全開になり、、、本当にいい感じでした。 綺麗に過不足なく一冊の本にまとまっています。お勧めです。 |
![]() 執事の分際 (白泉社文庫)/文庫おすすめ度: 発売日: (2005年11月15日)
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まずタイトルがお洒落です。 没落してゆくフランス貴族のお坊ちゃんと若くストイック?(押さえている)なキレ者美貌執事との関係が粋に描かれています。 貴族の主人公の没落により 執事と主人の関係ではなくなった後の展開がそそります(笑) この時語られる「執事の分際で.....」という会話が極めつけです。 『ジェラールとジャック』の立場反対バージョンのようでもありますが どちらかといえばこの作品のほうが坊ちゃんが「受け」である分作品がよりシンプルで ほのぼのと幸せに仕上がっています。 これを読んでから『ジェラールとジャック』にいかれることをお薦めします。 |
![]() 大奥 (第1巻) (JETS COMICS (4301))/コミックおすすめ度: 発売日: (2005年09月29日)
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現在、「第3巻」まで出ているのかな>よしなが ふみの『大奥』シリーズ もしも、江戸時代の大奥が女性ではなく、男性のものだったら・・・。もしも、江戸時代の最高権力者たる将軍が、ある時点で、男性から女性に移行していたとしたら・・・。 という、まことに破天荒なトンデモ設定のもとに展開していくストーリー。いやあ、面白いっす。時の権力者とその周囲の男女構成をころっと変えただけで、こうも話に妙味が生まれるのか!ってぇくらい、鮮やかな逆転の構図でした。 シリーズの幕開きとなる「第1巻」は、江戸城大奥に上がることになった男・水野祐之進(みずの ゆうのしん)の運命の変転を軸に紡いでいくの巻。そこに、時の将軍・徳川吉宗の男勝りの(女将軍だから、これで合ってます)気性と、辣腕家としての才とをからめて描いていくのですが、この人物造型の妙がまず、素晴らしかった。そして、新鮮で味のある人物造型力とともに、「男女逆転大奥」成立の謎へと読者をいざなうストーリー展開が鮮やかで、惚れ惚れするくらい見事。非常に計算された伏線の張り方の上手さもあり、「第2巻」以降の展開に大いに興味を持たせて本巻の了となるのですね。 時折、ぞくっとくる絵の色っぽさもたいしたものだし、これは久しぶりに手ごたえのあるシリーズ漫画とめぐり会えたなあって感じ。次巻以降が、とても楽しみです。 |
![]() よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり/単行本(ソフトカバー)おすすめ度: 発売日: (2007年10月04日)
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『大奥』を読んでクラクラしていたので、これも読んでみました。 対談者の萩尾望都さんと羽海野チカさんは個人的に敬愛してやまない作家であるというの もあります。 羽海野チカさんとの対談は、原作者ゆえの葛藤と喜びについて深く語り合っており、自分 のような素人にはちょっとキツメかもですが、対談冒頭の二人の馴れ初めについては、そ れこそ「ほほう」と感じ入りました。ここは、是非現物のご一読をおススメします。それ から、様々な組み合わせをあげていくやおい談義は達人同士の立会のよう。 萩尾望都さんとの対談は、冒頭の『NANA』の話題からして、2人とも並みの読み手ではな いことがよくわかります。本人を前にして、堂々たる作品論(時間軸の交差など)を展開 するよしながふみさんは、半ば微笑ましいのですが、萩尾望都さんはあまり評論めいたこ とをいわないながら、読み手としての底知れなさがひしひしと伝わります。話の流れで、 永井豪はともかく本宮ひろ志が引き合いに出すのはかなり予想外です。 さらに、『ベルばら』を(連載時に)ライブで体験したかったと悔やむよしながふみさん へ「今だと『テレプシコーラ』をライブ感たっぷりに大騒ぎしています」と返す萩尾望都 さんに、深くうなずいてしまうのでした。普通だと、こういう風には語れないでしょう。 この2人の対談に限らず、全体として、とても興味深いです。良し悪しは別にして、対談 相手のことよりも、よしながふみさんのことがよくわかるような気がします。 |
![]() 愛がなくても喰ってゆけます。/単行本(ソフトカバー)おすすめ度: 発売日: (2005年04月16日)
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この作者さん、相当グルメらしいのですが、実際この漫画にのっていたお店はどれもうまい!! ジャンルも和食に中華、パンにフレンチ、イタリアンとジャンルも富んでます。 漫画だと素直な味の感覚というかが伝わってきてわかりやすいし。 また書いてくれないかなあ・・・。 |
![]() ジェラールとジャック (白泉社文庫)/文庫おすすめ度: 発売日: (2004年05月)
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最初、男娼と客として出会ったふたり。ジェラールは初恋の貴族の女のために貴族を憎んでいて、ジャックが貴族の子弟と知り酷く抱きますが。 その後、縁あって平民の家であるジェラールの家でジャックは働くようになり。 ゆるやかに、二人は恋に落ちていく様がせつなく。 心にせまります。愛おしさを互いに秘めながら家族としてやさしい時間をすごしていく二人がせつない。 革命が起こり、とうとう二人は思いを重ねます。 そして、初恋の貴族の女、ジェラールの妻の墓のまえですべてをジャックとの深い愛ゆえに昇華し、涙するラストは圧巻でした。 いくど、読み返しても泣けてしまいました。とても素晴らしい作品だと、私は思いました。 |
![]() 西洋骨董洋菓子店 (4) (Wings comics)/コミックおすすめ度: 発売日: (2002年09月)
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9歳の橘を襲った誘拐事件、抜け落ちた当時の記憶と消えないトラウマ、現在頻発している誘拐事件、それにかかわるアンティークのケーキ・・・さまざまな物事が錯綜し、スリリングな様相を帯びる四巻。 シリーズ最終巻です。みなそれぞれ少しずつ変わります。孤児だったエイジ。「捨てられる」ことを恐れてきた彼は、敬愛する小野に認められることにより次にステップに進む自信と意欲を手に入れ、小野もそんなエイジを包み込む大きな包容力をいつしか身につけていました。千影も自立への一歩を踏み出した・・・はず。橘は・・・誘拐事件のトラウマを乗り越えることができたのでしょうか? それはここには書きませんが、一巻の冒頭、高校卒業時、彼が小野を手ひどく振ったシーンの本当の意味が二転三転しつつ明らかになります。橘は小野を傷つけたことをずっと気にかけていたのでした。橘の素顔が徐々に見えてくる、ある側面でこの物語は、彼という人間をめぐるミステリーだったようにも感じます。橘と小野のラスト近くのやりとりはおだやかできれいで、ああ、アンティークはこの二人から始まったのだったなあと、しみじみとした思いに誘われました。 かなわぬ願いですが、もっと読んでいたかったな。 |
![]() 西洋骨董洋菓子店 (1) (Wings comics)/コミックおすすめ度: 発売日: (2000年06月)
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随分前にドラマ化もされた作品ですね さすがにBL要素もあるので原作を無視した描写もあったので、これは原作を読むことをお勧めします 御曹司のおじさんが、高校時代に告白してきた同級生の男のパティシエに仕事で偶然再会 それから共に洋菓子店を立ち上げ、一緒に仕事をしていく この後に元ボクサーの若いアルバイト君も入ったりしてどんどん賑やかになっていきますが、店員同志の恋愛模様ではないんです そこがこの作品の面白いところ BL作品でもこんな展開があるんだーと思わず感心してしまったくらいです 登場人物もオーナーの無精髭おっちゃん(笑)、眼鏡青年のパティシエ、ジャニ系見習い君と多種多様 個性豊かで飽きることなく読めます そしてお店に出てくる小物一つ一つやケーキにもセンスの良さが感じられます ケーキなんてもうよだれが出るほど美味しそう!!読んでる最中何度甘いお菓子を欲したことか パティシエが登場しているからか、ケーキに関する知識が豊富に載っています そんな部分もちゃんとしている完成度の高さに脱帽です こんなお店本当にあったらいいのに・・・ 気になるBL要素ですが、BLが苦手だと言う方にもお勧めできるくらいの軽さです ちょこっとだけHなシーンも登場しますが、さらっと流せるくらいのものなので大丈夫かと・・・ 濃いBLをお望みの方には物足りないと思います 登場人物の掛け合いに笑いながら、甘い時間を過ごせます(言葉通りの意味で) 傍らに甘いお菓子を用意して、是非一度読んでみてください |
![]() フラワー・オブ・ライフ (3) (Wings comics)/コミックおすすめ度: 発売日: (2006年04月)
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物凄いドラマがあるわけでない、日常メインのマンガなのに思わずのめりこんでしまいます。 クリスマスパーティの回では、自分もこのクラスの中に混じりたい・・・!と思ってしまうほど微笑ましくてよかったです。 真島と滋の今後も気になりますが(笑)真島はツンデレも好物なんですね・・・・・。 よしなが先生の作品は結構拝見しているのですが、BLものよりこういった日常色の強い作品が個人的には好きですね。 次の巻も楽しみです。 |
![]() フラワー・オブ・ライフ 4 (4) (WINGS COMICS)/コミックおすすめ度: 発売日: (2007年05月)
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こんなに潔く終わらせてくれた漫画は久しぶりです。 キャラの成長エピソードをスパッと選び簡素化された構成力に感嘆。 もうひたすらすごい! 花園春太郎の「普通でいたい」という願いは、いったい叶ったのでしょうか。 フツーとは違う通行証を掲げて高1ライフを過ごした、春太郎そして真島。 「周りから浮かないようキリキリ」していた姉・さくら比較すると、解放された生活。 やりたいことがあり、友だちもいる。 既得権を得た個性を春太郎と真島はぞんぶんに発揮してきたこれまで。 そんな2人も「受け入れられない普通」と「受け入れたくない現実」に直面します。 どうする?どうなる? しかし、最終エピソードに向かって、作者はもはや語らず、 それぞれの読者に高1キャラたちの成長を読ませていきます。 普通じゃ嫌だ、と、普通でいたいの不器用な狭間を、 前向きなあきらめをもって生きる高校生たちの話です。 めぐり合えて良かった名作でした。 |
![]() フラワー・オブ・ライフ (2) (Wings comics)/コミックおすすめ度: 発売日: (2005年05月25日)
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やたらキャラの立ってる高校青春物第2巻。よしなが作品ですがBL要素は(今のところ)ないので18歳未満にも安心してお薦めできます。 美形メガネくん・真島が今回もとことんハズしてくれるのが読みどころです。真島くん女の子の家にいきなりお泊り!真島くんの学園祭プライスレス体験とは一体何か?!そしてファミレスで!!予想が斜め上にハズされること間違いなしです。 |
![]() 西洋骨董洋菓子店 (2) (Wings comics)/コミックおすすめ度: 発売日: (2001年05月)
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全てはこの謎を解くためにある伏線なのだろうか? 子供の頃、誘拐されたショップオーナー橘。無事解放されたものの、悪夢にうなされる彼。誘拐当時の記憶を失ってもなお残るトラウマ。唯一残る記憶は、犯人がケーキ好きだった事。彼の周りに集まる男たちの存在は、犯人を追いつめる為だろうか。それとも・・・。ミステリー好きの私が読むから、謎だと思うのだろうか。それは読んでみてのお楽しみという事で。 |
![]() 西洋骨董洋菓子店 (3) (Wings comics)/コミックおすすめ度: 発売日: (2001年12月)
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三巻で断然面白くなります。 巨乳女子アナユニット登場でいきなり始まるのは違和感がありましたが、とにかくエピソードが充実。 ・小野と千影の女性嫌い・上がり性コンビがデパ地下出店という難局を乗り越える ・小野の仏人師匠兼元恋人が来日。彼のフランス時代が明らかに(フランス映画仕立て) ・アンティーク誕生秘話(=橘の悲恋の歴史)。加えて小野の引き抜き騒動などで、表向きはスカした橘の素顔が見えてくる ・千影の秘密&魅力があちこちで輝く ・エイジはあいかわらずのエイジ(でも製菓の腕が上がり、美談もちらり) ・・・という具合に盛りだくさん。キャラクターの掘り下げが進み、読み応えがあります。四人の絆の強まりも伺えていい感じです。 |
![]() 月とサンダル (花音コミックス)/コミックおすすめ度: 発売日: (1996年03月)
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よしながさんの作品は、暖かい眼差しを感じることが多々あります。人を想うことの苦しみ、葛藤など、目を背けてしまいがちな部分を見つめて描いてくださっているのが伝わってきます。 男性も女性も、隔たりなく表現されている所にも好感が持てます。彼らに幸せな未来が訪れますように… |
![]() 彼は花園で夢を見る (Wings comics)/コミックおすすめ度: 発売日: (1999年09月)
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どんな話の中にも、普遍的なテーマがある。それは愛であり、信じることだと思う。 疑う事で終わってしまう愛がある。信じる事が恐くなる。 それでも、人は愛していく。 心を感じたい時は、よしなが先生の作品がいい。ここには愛があるから。 |
![]() 月とサンダル 2 (2) (花音コミックス)/コミックおすすめ度: 発売日: (2000年02月)
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一巻に比べると、甘さが増しています。想いが通じてあって、幸せな二組のカップル。ですが、不安になることもありますし、立ち向かわなければいけない壁も存在します。一巻が想いの成就だとすれば、二巻はお互いを思いやって生きていく決意が描かれているように思います。 (『ソルフェージュ』のあの人達も出ています。元気そうでなによりですね) |
![]() フラワー・オブ・ライフ (1) (Wings comics)/コミックおすすめ度: 発売日: (2004年04月)
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まず、この作品は笑えます!人がいる所では読めません… 主人公春太郎が白血病を克服し、学校に入学する所から話が始まります。春太郎は素直でいい奴だけれど、まだまだ子供。そんな彼が、友人や家族に見守られながら日々を過ごしていきます。こんな日常は実際にはないと思いつつ、それでも引き込まれるのは、作者の力量でしょう。彼らを見つめる作者の眼差しは、とても暖かい。それにしても、真島の存在は…(笑) |
![]() それを言ったらおしまいよ (F×comics)/コミックおすすめ度: 発売日: (2004年01月24日)
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今度アニメ化される西洋骨董洋菓子店の作者で有名なよしながふみさん。 その魅力がつまった短編集です。 よしながふみさんの作品は、最後には丸く収まる癒し系なお話が多々ありますが、 この短編集にはそれが半々と言った感じです。 いや、物悲しく終わってしまう方が若干多いかも?? それでもよしながふみさんの魅力は十二分に発揮されています。 最後が救いようのない終わり方でも、どこか納得させられるような気分になるのが不思議。 30代前後の男性がもう素敵すぎます。 でもやっぱり表題にもなっている最初の話、「それを言ったらおしまいよ」が一番好きですかね。 笑える楽しいオチが好きです。 |
ソルフェージュ (白泉社文庫)/文庫おすすめ度: 発売日: (2004年11月)
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音楽教師の久我山と、もと教え子の田中とをとりまくヒューマンドラマです。 前評判で「シリアス」「切ない」といった感想を聞いていたので、ハッピーエンド好きなわたしは少し心配しながら読んだのですが、なんの!とても幸せな結末だったと思います。 堕落した愛欲の生活(笑)なのにやけに運気は絶好調で、インモラルなはずなのに仲良く楽しそうに暮らしている2人が可愛くて仕方なかったです。 後期クライマックスの「もう飛ぶまいぞこの蝶々」編では本当に胸が痛くなるくらいハラハラして、どんな結末になるのか心配でならなかったのですが、ラストの「カーテンコール」編の最後から2コマ目の“彼”のセリフで、「あぁハッピーエンドだったんだ!」とじわーんと嬉しくなりました。 読んだ後、すごく心がふんわりと温かくなるお話で、よしながさんの描かれた漫画で今まで一番好きだった「西洋〜」と同じくらい大好きな作品です。ぜひ一度読んでみてください。 |
![]() こどもの体温 (Wings comics)/コミックおすすめ度: 発売日: (1998年07月)
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主人公は妻に先立たれた酒井高紀。 ある時は父、ある時は息子、ある時は大学時代の先輩、ある時は保護者としてお話が展開していく。 酒井息子は1ページ目で衝撃のデビューを飾りましたが、 |
![]() ソルフェージュ (花音コミックス)/コミックおすすめ度: 発売日: (1998年02月)
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よしながさんお得意の、インモラルの世界(笑 音楽教師の久我山先生は、音楽指導の腕はすごいのですが、 実はホモ。 で、教え子音楽学校進学を目指す田中吾妻くんは、家庭の事情が複雑で。 同居することになった二人。 教え子には手を出さないはずか、ついつい手を出してしまい。。。 そけがばれて。 前半のあれやこれやはとにかく、終わり方が哀愁を帯びつつもとても爽やかでした。 まあ、好き嫌いの別れるコミックと思います。 |
![]() ジェラールとジャック 2 (2) (スーパービーボーイコミックス)/コミックおすすめ度: 発売日: (2007年09月01日)
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ビブロス倒産で絶版になっていた名作が新装版として出版されました。文庫版を持っているのにもかかわらず購入したのは、微妙な違いがあるためです。 文庫版との違いは主に性描写なのですが、セリフも一部違うのでファンにとっては読み比べるのも面白いと思います。 ただお得なのは絶対文庫版だと思います。特に新しい描き下ろしもなく、1冊で1巻分とほぼ同じ値段ですから。 革命によりフランスを追われた二人が絶体絶命になったとき「お前が呼吸をしていると思うだけで俺は胸がつまる程幸福な気持ちになれる」といったジェラールのセリフにジャックへの愛情の深さを感じ、涙が出ました。それに対するジャックのセリフが「この男と一緒に死ぬ事がこんなにも幸福です…!!」 対照的な二人のセリフが印象的です。 よしながふみさんの作品はどれも素晴らしいと思いますが、その中でも一番好きな作品です。 |
こどもの体温 特装版/コミックおすすめ度: 発売日: (2002年05月)
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妻に先立たれて中学生の息子・紘一と二人で暮らす38歳の酒井高紀。彼と息子、その同級生、酒井の高校時代の後輩たち、そして義父母との、なにげない日々の中で時折顔をのぞかせる人生のさざなみを描いた短編集です。 肌の合わなかった作品についてまず簡単に触れておきます。 中編「僕の見た風景」。酒井の後輩3人が交通事故に遭い、不幸にも高木は死亡、黒田は下半身不随となります。一人無事だった綾小路は、すべてを投げ打って黒田を支える暮らしを始めます。二人の度を越した主従関係を見た酒井は忠告をするのですが、綾小路も黒田も耳を傾けません。彼らの奇妙な生活の裏にあったものは…。 お話の結末は途中で想像がつきました。私が好まないこの奇怪な設定をもつ物語を何人の読者が受け入れるでしょうか。 一方で他作品では、多くの読者がわがことのように感じられる、些細な日常の過ちが描かれているといえます。作者よしながふみの筆致は声高に倫理を説くわけではありません。過ちを犯すのは人の常であること、それを悔やみ、正そうと努めることこそが大切であることを、読者に語りかけています。 家族は選ぶことができない宿命的なものであり、家族一人一人との濃密な関係があるからこそ生まれる軋轢もあります。 この物語群の中で酒井高紀は万能な父親であるはずもなく、彼は様々な問題に対して明確な答を常に出せるわけではありません。しかし問題の大きさに戸惑い、いつまでも逡巡し続けるばかりという態度は取りません。ともかく次なる一歩を踏み出すことを恐れないのです。第一章「こどもの体温」と終章「たまにあった一日」では彼のそうした姿勢が明確に描かれており、大変魅力的な物語に仕上がっています。 過ちを優しく、そして厳しくきちんと受け止めていくことのできる場。それこそが家族である。そう語るところに強い共感を覚える書です。 |
![]() 華やかな迷宮 (1) (ディアプラス文庫)/文庫おすすめ度: 発売日: (2004年04月20日)
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「F&B」の世界観が好きで、この本を手にとってみたんですが流石ですね。ただのBLではなく、エンターテイメントとして読ませることのできる話だと思います。ただ、ラブラブやエッチを追求される方には向かないかもです...私的にはすごくラブラブなんですが、BL的にはどうなんだろう??という感じですかね。 でも、話としてはうまくできてると思います。 |
![]() 鎌倉茶寮恋物語 (アクアノベルズ)/単行本おすすめ度: 発売日: (2004年12月)
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鎌倉の料亭が舞台で雰囲気満点でよしながふみの絵がよく似合ってた。 庭師になりたかった料理人見習いの収士と、銀行からきた新米支配人の頼のふたりは、なにもかも正反対なんだけど、どっちもすごく真面目で素直で可愛いのです。 年下の料理人にも敬語で話すいかにも育ちの良さそうなおっとりした支配人が、実はものすごく芯の強い大人で、読んでいてはっとするセリフがたくさんありました。ふたりが素直に惹かれあうところが微笑ましかった。 |
西洋骨董洋菓子店 【コミックセット】/コミック |
![]() 愛とは夜に気付くもの (スーパービーボーイコミックス)/コミックおすすめ度: 発売日: (1999年03月)
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私がBL初心者だった時に出会った作品です。 この作品で、BLのイメージが全くといっていいほど変わりました。 エロいところはきっちりあるんですけど、それ以上に心に響く(そして笑える)登場人物たちがとても魅力的。 「本当に、やさしい」も合わせて読むことをおすすめします。 |
![]() 五つの音 (SHYノベルス)/新書おすすめ度: 発売日: (2004年08月)
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情緒豊かなBL小説です。 情緒の少ない私には少し恥ずかしかったのですが。。(汗) 昔の恋人に年を経て再会する・・恋愛の永遠のテーマですね。 二人の心の中をゆきつもどりつする時間がなんともいえず切ないのです。 「愛している」と五つの音にこめられる思い・・。 言葉の旋律に酔いしれてください。 |
![]() 1限めはやる気の民法 (ビーボーイコミックス)/コミックおすすめ度: 発売日: (1998年07月)
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さいきんの少女漫画は、めっぽう「強く」なっていて、相手が男であれ、主人公は理不尽にたいして「ふざけるな!」ってことを言えるようになっている。それはなんでも「私のせい」にしたり、とにかく耐えたりっていうのよりは、素直に、いいことなんじゃないかと思う。が、よしなが作品は、そういった強さとは無縁で、でも、強い。なぜなら、よしながは「責める」のでなく「許す」。 この漫画でも、ある女の子がどう考えたってそれはありえないだろうってくらい理不尽なことを男にされるのだけど(彼女は大学生、彼は大学教師)ーー。 是非読んでみて欲しいのですが、ビブロス自己破産のいま、この作品はどうなるんでしょうか。 |
![]() 1限めはやる気の民法 2 (2) (ビーボーイコミックス)/コミックおすすめ度: 発売日: (2002年03月10日)
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藤堂&田宮のその後。 大学で助教授として働き始めた田宮。 一方、理系の大学院へ進み、法学部時代とは正反対の研究漬けの日々を送る藤堂。 なんだかんだ言いながら、仲のいい二人の生活。 別カップルとして、藤堂の弟、宏明と、彼が所属するゼミの助教授である伊藤久雄のお話。 優秀な宏明をなんとかゼミに残したい伊藤が考えた「策」は…… よしながふみの作品では、かなり好きな方に入る漫画です。 ほとんどが同人誌発表作品らしく、多少切れ切れですが、そこがまた二人の生活を垣間見てるようで楽しかった。 ずっとどたばた、仲良くしていってほしいなあ、と思いました。 藤堂&田宮の「こっちの生活。」がなぜかお気に入りです。 |
![]() ジェラールとジャック 1 (1) (スーパービーボーイコミックス)/コミックおすすめ度: 発売日: (2000年02月)
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うん、もう、素晴らしいお話。よしながふみのBLの真骨頂。 っていうか、BLのジャンルを超えて、人間とは、愛とは、といった深い問いかけのあるドラマですね。今、これほどのドラマの書ける漫画家はいないんじゃないだろうか? っていうことで、手放しで褒めてます。BLものはあまり読まない私がはまってしまった(逆にいえば、ディープにBLファンは物足りないのかな?) 歴史叙述も細かくて(貴族が化粧していたり、鬘かぶっていたり、メチャクチャなモラルもっていたり、子どもを愛していなかったり)、凄い。私としては、『ベルサイユのばら』と『風と木の詩』を足して2で割ってBLを掛けたようなお話だと思います。 是非是非お勧め。むしろBL読んでこなかった人こそ読んで欲しい。 |
![]() ジェラールとジャック 2 (2) (スーパービーボーイコミックス)/コミックおすすめ度: 発売日: (2001年04月)
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やっぱり、よしながふみさんはただのやおい漫画家ではないですね(今さらですが)。しっかりえっちなシーンも描かれているのに、なぜにやらしくならないのか?フランス革命頃、平民ジェラールと、貴族だが訳あってジェラールの屋敷で下男として働く青年ジャックのお話。 |
![]() 本当に、やさしい。 (Super be×boy comics)/単行本おすすめ度: 発売日: (1997年03月)
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短編7本から成るよしながワールド。短編集であってもそこはよしながふみ、秀作揃いだと思います。 【本当に、やさしい。】 非常に暗いお話です。しかも奥が深い。私はこういう暗さが本来のBLの姿であると考えます。 『西洋骨董洋菓子店』の前身を思わせるような犯罪心理が描かれており、人のやさしさとは何かを考えさせられる一作。 【少しだけ意地悪な告白】 大人の恋のお話。舞台はニューヨーク。ちょっとお洒落でさらっと読ませる作品です。 【昨日よりいつも違う日】 これはコメディ。初期の作風が読みたい方にはお勧めです。 【パンドラ】 時代劇もの。このあたりは既によしながの時代劇好きが炸裂しています。随所に散りばめられるギャグもおかしく、粋でちょっといい話。 【シノワズリ】 シノワズリとは中国趣味のこと。アントワーヌの父と『執事の分際』のクロードの叔父にあたる人とのお話です。少しビターで切ないおとぎ話。 【執事の分際】 これが『執事の分際』の原点です。白泉社から出ている『執事の分際』と同じものです。 【ある貴族の一日】 アントワーヌの父とクロードが始めて出逢うシーンが描かれています。 よしながふみはBLの核の部分に迫りながらも、若い人に受け入れられている数少ない作家だと思います。 |
![]() 愛とは夜に気付くもの (スーパービーボーイコミックス)/コミックおすすめ度: 発売日: (2007年01月04日)
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よしながふみさんの作品にケチをつけるわけではありません。中世ベルサイユ時代の貴族とその執事とのお話は大変面白かったです。なので星一つにしたい所を二つにしました。 では何故こんなに評価が低いのかと言うと、この本に収録されているお話は全て白泉社文庫さんの方で出版されている執事の分際という本に収録されているからです。しかもそちらの方には、シノワズリ、ある貴族の一日というお話もプラスされており、お値段も同じくらいなので断然お得だと思います。 2〜3ページでもいいので、書き下ろし漫画が掲載されていればまだ諦めがついたのですが… なんだか騙された気分です。作品は面白かったので残念です。興味のある方は白泉社文庫の方をおすすめしますよ。 |
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発売日: (2003年12月19日)
発売日: (2006年11月29日)



発売日: (2005年04月16日)












発売日: (2004年01月24日)
発売日: (1998年07月)















発売日: (2007年01月04日)