クリエイターた行 / コミック・アニメ

更新日:08-11-20 12H

 ここでの情報はAmazon より抽出しました。

クリエイターた行

シャーマンキング 13 完全版 (13) (ジャンプコミックス)

シャーマンキング 13 完全版 (13) (ジャンプコミックス)

/コミック
定価 ¥ 1,000
 発売日: (2008年09月04日)
オーバーマンキングゲイナー 3 (3) (MFコミックス)

オーバーマンキングゲイナー 3 (3) (MFコミックス)

中村 嘉宏
/コミック
定価 ¥ 540
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2004年11月22日)
Review
キャラが魅力的。
表情や動きがリアルで、本当に生きているみたい・・・は言い過ぎかもしれませんが。しかし、このオーバーマンの存在する世界で彼らは違和感無く生きています。
世界観をすんなり受け入れさせてしまう画力は圧巻です。かっこいいなあ。

ストーリーもアスハムの登場、新たなオーバーマンの出現で、ますます先が楽しみです!

オーバーマンキングゲイナー 4 (4) (MFコミックス)

オーバーマンキングゲイナー 4 (4) (MFコミックス)

中村 嘉宏
/コミック
定価 ¥ 540
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2005年09月22日)
Review
4巻になってから更にペンで描く線が洗練されてきてる
肉感の描写も丁寧、キャラクターの描き分けも丁寧
前巻のヤッサバというキャラクターのごつごつした顔なんて
みてるだけで楽しい、とにかくこの絵を担当してる方は
突出した安定感のある作画してます
デフォルメされていながら、現実感がある
言葉で伝えられる情報は少ないけど一例を上げると・・・
アニメーションをしてる時に一緒に仕事を行なっていた
某アニメーターの方が自身のHPで
この漫画の絵に関して「うめぇぇぇ!!」の驚嘆の声を
上げていたりする、それぐらい絵が丁寧
4巻だけでも一読をお勧めします
火の鳥 (5) (角川文庫)

火の鳥 (5) (角川文庫)

/文庫
定価 ¥ 620
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (1992年12月)
Review
レオナの生き様は「自分の未来は自分でつかまないといけない」ということを教えてくれる。そしてそのためには強靭な意志が必要だ、ということも。やる気がないとたとえ目の前にチャンスが転がってきても取り逃がすばっかりだ。逆に強い意志を持ち続けているとたとえ客観的に見て狭い道であったとしても、それを乗り越えて自分の夢を実現させることができる。レオナとチヒロの恋が成就したのも彼らが強烈な想いを胸に抱いていたからだ。
シャーマンキング 14 完全版 (14) (ジャンプコミックス)

シャーマンキング 14 完全版 (14) (ジャンプコミックス)

/コミック
定価 ¥ 1,000
 発売日: (2008年09月04日)
犬夜叉 53 (53) (少年サンデーコミックス)

犬夜叉 53 (53) (少年サンデーコミックス)

/コミック
定価 ¥ 420
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2008年04月18日)
Review
瞬きする間も惜しいような怒涛の展開、53巻は一気に物語が動きます。

左腕を得た殺生丸、超かっこいい。
心が壊れかけていても、無敵の奈落に挑む琥珀もとても立派。
キャラそれぞれが、皆しっかり働いていて、満足出来る。

ワクワクして、じーんとして、どきどきして、故に凄い勢いで読んでしまった。
弥勒とりんの今後も、とてもヤバそう。
最終ページで倒れた琥珀は一体どうなる?!
非常に気になるところで、きゃぁー、終わりっ?!
54巻まで、待つのが辛いよぉ。

9番目のムサシミッション・ブルー 3 (3) (ボニータコミックス)

/コミック
定価 ¥ 420
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2008年10月16日)
Review
世界の破滅の危機にのみ現れる伝説的な組織「UB」。
そのトップに属する少女ムサシと
すべてを捨てて彼女と共にいることを選んだ慎悟の
ミッション・インポッシブルです。

14歳のムサシが暗殺請負国家から、ある少年を守るため
中学校へ潜入したお話の続きがメイン。
大きなスケールの事件と、ムサシの卓越した計画&武力、
ムサシの正体を知った人々の驚き、ラストのあたたかさといった
ムサシシリーズのお約束パターンが、楽しかったです。

同時収録は、慎吾の日常が描かれた短編。
ムサシに比べると「普通」だけど、
すっかり「普通」じゃなくなっている慎吾。
もてもてです。

機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (14) (角川コミックス・エース (KCA80-17))

機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (14) (角川コミックス・エース (KCA80-17))

/コミック
定価 ¥ 588
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2006年12月22日)
Review
黒い三連星に拘束されたレビルが脱走したのは周知の事実だけれど
まさかこんな形で脱走しているとは…衝撃です
この巻では、地球連邦の卑劣さがさらに浮き彫りになっています。
オーバーマンキングゲイナー 2 (2) (MFコミックス)

オーバーマンキングゲイナー 2 (2) (MFコミックス)

中村 嘉宏
/コミック
定価 ¥ 540
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2003年12月22日)
Review
この巻の最大の見所はなんといってもキングゲイナーとラッシュロッドのオーバースキル対決でしょう。

・・・と言ってしまいがちですが、本当の見所はゲインとガチコの活躍です(笑
主人公の見せ場をすべて奪い取るがごとくのかっこよさ!
正確な射撃、魅せる格闘、そしてニヒルな表情。
完璧にゲイナーの活躍を食ってます。

そして物語はここでアニメ版とのさらなる分岐になっています。
迫り来る国際監視機構IMA・セントレーガン。
さて、どうなるのでしょうか・・・

火の鳥 (2) (角川文庫)

火の鳥 (2) (角川文庫)

/文庫
定価 ¥ 580
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (1992年12月)
Review
手塚先生の"LIFE WORK"と言われている代表作「火の鳥」。
1巻から13巻まである単行本は、一杯になった本棚のなかに
納まりやすく、私にとっては嬉しいサイズです。

「火の鳥」は、どの作品も大好きで、
全て紹介したいのが本音ですが、ここでは第2巻について書きます。

2巻は第1巻、「黎明編」(古代)よりも、ずっっと後(未来)の話。
人類存続の危機に、火の鳥によって重過ぎる使命を与えられた
男の物語です。

たった独りで全てを背負った若者は、残酷なほど孤独な時間を、
もがくように埋めようとします。

一瞬で滅びた世界。それでも尚、新たな生命の誕生を待つ男と、
それを見守る火の鳥。恐ろしく巨大な時が、読んでいる側にも
伝わってきます。

その使命を自分が任されたら?最後まで遂行しなければならない…
でも、"最後"っていつ???狂いたくても、狂えない。死にたくても
死ねない。考えただけでも恐い…。
と言うより、こんなことを考えられる手塚先生と、同じ時代に
存在出来たことに感謝。

機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 15 オデッサ編・前 (15) (角川コミックス・エース 80-18)

機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 15 オデッサ編・前 (15) (角川コミックス・エース 80-18)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2007年05月26日)
Review
カイ・シデンはすね者で嫌われ者、そして軟弱者。わめく、トちる、ちびるし、泣く。極めて小心者
な性格です。成り行きで乗り込んだ戦艦、いつの間にか軍人に組み込まれる厭世観から艦を降りることになります。

間諜をしながら兄妹を養う少女ミハル。偶然出会ったカイとミハルは戦場でつかの間を過ごし、戦場
でともに戦うことになります。ガンダムの魅力は少年少女たちの成長物語。戦争で、自分以外のために泣くことになったカイ。その涙は不甲斐ない自分を責めながら、ミハルのために流す涙なのでした。

PLUTO (1)

PLUTO (1)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2004年09月30日)
Review
ゲジヒトら人型ロボットも含め、この作品に登場する面々の8割強はくたびれたオヤジ達ですね、そんな浦沢氏の最も得意なフィールドで今作も十二分に辣腕が発揮されています。ゲジヒト、ヘラクレス、天馬博士・・渋すぎてたまりません。
さて1巻のストーリーの見所としては、やはり皆さんが多くあげてらっしゃる老音楽家ダンカンとノース2号の話でしょう。人の顔を持たないロボット達の悲しみ、苦悩、逡巡等、その心の機微を見事に描き出し我々読者にスムーズに伝達してしまう。そんな凄技をやってのける漫画家は浦沢氏以外にそうそういないでしょうね。
文句なしに希代の傑作です。
機動戦士ガンダムハイ・ストリーマー〈1〉アムロ篇 (徳間デュアル文庫)

機動戦士ガンダムハイ・ストリーマー〈1〉アムロ篇 (徳間デュアル文庫)

/単行本
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2002年10月)
Review
1988年に映画を見たときに感じたことが再度確認できます。
本当に見たかったシーンはここにあります。
劇中のシャアの周囲(味方の年寄り)に対する描写は、本当に不愉快(冷た)そうでした。ただ、この感じかたは間違いではなかったということが確認できます。
劇中の最後のシーン(サイコフレームが地球の周りを・・・)への思いが、ほんの数行しか書かれていませんでしたがそういうことだったのかと確認できました。
(シャア)「サイコミュが強力で人類全体に・・・できれば、・・・。」
(ナナイ)「サイコ・フレームで地球を包めば、可能かもしれませんね?」
劇中でこの台詞がほしかった!

アムロ(ガンダム)に対する進行は、手続き上、行われているといった感じでした。
この前置きは必要かどうかというと疑問があります。
実際、アムロは第2巻のガンダム開発の経緯で大活躍してくれますので、ここでは触れませんが。

この小説(第1巻)を読んで初めて、アムロとシャアの戦いに終止符が打たれます。
火の鳥 (10) (角川文庫)

火の鳥 (10) (角川文庫)

/文庫
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (1992年12月)
Review
「野性時代」に連載(1986〜88年)された「火の鳥」最後のエピソード。


テーマは新しい宗教と古い宗教との衝突で「信仰というものは
人間がつくったもの」という手塚のクールな認識がその根底にあります。


大海人皇子と大友皇子との皇位継承争いである壬申の乱の原因として仏教と在来神信仰の
間の宗教対立を設定し、しかもその対立の構図が千三百年後の未来においても反復される、
というスケールの大きな構成が採られているのが本作の勘所。

いつの世も変わらない、宗教を政治利用しようとする権力者と、
それに翻弄され、犠牲にさせられる民衆の姿が描かれます。


手塚にはシッダールタの生涯を描いた『ブッダ』がある一方、本作のように
外来宗教としての仏教という負の側面を浮かび上がらせる作品もあるわけで、
改めて作家としての懐の深さ、発想の自由さを感じさせられます。
PLUTO (2) ビッグコミックス

PLUTO (2) ビッグコミックス

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2005年04月26日)
Review
自ら核兵器を所持しているにも拘わらず、新たに他の国が核兵器(大量破壊兵器)を持つことを禁止する...アメリカ合衆国とイラクの間で2003年に行われたイラク戦争をヒントに、ストーリーを展開している。
そして、2巻では新たな世界最高峰ロボット1対とウランが登場した。
PLUTO 6 [別冊冊子付き豪華版]―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (6) (ビッグコミックススペシャル)

PLUTO 6 [別冊冊子付き豪華版]―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (6) (ビッグコミックススペシャル)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2008年07月18日)
Review
ストーリーの構成力もさることながら(尻すぼみにならないことを祈るが)、浦沢直樹の表現・演出の手腕を大いに感じることができる


話の内容は緊張感があり大きく動く話は先が気になる展開
真実も垣間見えてき、相変わらず飽きがこない
火の鳥 (6) (角川文庫)

火の鳥 (6) (角川文庫)

/文庫
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (1992年12月)
Review
読み始め、読み終えたときの複雑感は火の鳥シリーズの中で
この望郷編が一番でした。

女性と男性で是非が分かれるんじゃないかな、と
鈍感な私はこの本だけでは間違った解釈をしてしまっていたかもしれません。
(劣性遺伝子で不幸な子ができるとわかっていていても子を産み続けた
主人公に対し、複雑な感覚があったのを覚えています。)

読後しばらくして、ヒントとなる番組がありました。
NHKの特別番組で生前の手塚氏が子供相手に話をする番組です。
その中で
「命をもっと長い目で考えて欲しい。
君が生きて死んだその後100年、200年、1000年と
もっともっと長い長い目で考えて欲しい。
命がなくなってしまえば全てはおしまいです。
何もかも全ておしまいなんです。」
と熱く語っていたのを覚えています。

「生き物に与えられた使命は命をつなぐこと」
絶望的な環境に置かれても生き物だったら使命を果たせ
なんとなく戦争、終戦を生きた世代独特の倫理観です。

それに比べて私の世代は「いいもの」というように
選別の世代という感じがします。
「いいもの」を選べばおのずと種類は狭くなる。
命に対しそれは危険だと思いました。
遺伝子売買は今は商売として成り立っているとしても
長く続けていれば結果は近親相姦そのものなんじゃないか。
今ある命の裾野を狭めてはいけないと考えるようになりました。

今、もう手塚治虫さんはいません。
残された私達が命を考えていくことしかできません。
一万年後の地球を今考えることはできますか?



MW(ムウ) (2) (小学館文庫)

MW(ムウ) (2) (小学館文庫)

/文庫
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (1995年02月)
Review
最初に思ったのはこの言葉です。読み終えた時、愛や正義をモチーフにした天才の手塚治虫がこんな作品を作り挙げたことにある意味での喜びや感動に胸が震えました。一つの計画を自らを犠牲にしてまで成功させる、警察までも欺く青年。このような作品は近年出され社会現象を生みましたが、その原型がこの作品のように感じます。
光とともに 12―自閉症児を抱えて (12)

光とともに 12―自閉症児を抱えて (12)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2007年11月)
Review
自閉症をもつ光くんが中学に入って、2冊目です。
小学校時代とは違って、学校での出来事、先生とのかかわりではなく、それ以外の生活についてより描かれています。
小さいころからの確執が続くお父さん側のおばあちゃんとのかかわり。
小学校時代をともに過ごした旧友達のその後。
幸子ママは先輩ママとして、活躍します。
光君もいい道具が手に入って、よりいい環境が手に入ったり。
これからは花音ちゃんがどうなるのかな。。。?楽しみです。
機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (10) (カドカワコミックスAエース)

機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (10) (カドカワコミックスAエース)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2005年08月26日)
Review
この巻で、シャア・アズナブル誕生の秘密が解ります!!

27年目にして初めて知ったこの事実!
シャアの歴史はここからスタートしました。

THE ORIGINは9巻以降から購入が吉のようです。
1〜8巻までは、テレビシリーズをそのままなぞって行くようなストーリーだとか。
(友人から聞きました)

私は9巻から14巻まで購入しましたが、どれもオリジナルストーリーで、文字では知っていた内容ですが、安彦氏の絵で見れるのは感動モノです。
紅い花 (小学館文庫)

紅い花 (小学館文庫)

/文庫
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (1994年12月)
Review
「お客さん、寄っていきなせえ」とおかっぱ頭に着物姿の少女が、釣り人の男に声をかける。男は、どこかこの辺にいい釣場はないかと彼女に聞く。
「私は知りません。われシンデンのマサジに会わなんだか」と少女は答える。
やがて、わたしたちはこの少女の名前が、キクチサヨコだと軍隊の帽子を被ったシンデンのマサジという少年の
口から知ることになる。
つげ義春の名作マンガ『紅い花』である。
私はその頃、東松原にある珈琲屋でつげ義春のマンガばかりを読みふけっていた。浪人をしていた74年の話だ。
というのも、同郷の友人がこの東松原に住んでいて、彼は親戚の家に間借りしていたので、彼と落ち合う時はいつも
この店と決まっていて、彼はいつも一時間以上かならず遅刻してくるので、私は中に置かれていたつげ義春のマンガの
ほとんどを、ここでじゅうぶんに読むことができたのである。
いまでは、この珈琲屋の場所も名前もすっかり忘れてしまったが、となりに明大前という駅があり、暗めの店内は
当時の学生気分を感じさせた。
私は、何年かに一度どうもつげ義春をむしょうに読んでみたいという気持ちにおそわれる。つげのマンガとはなぜか
そのような魅力を持っていて、私以外にも、多くの人たちがそうした思いを抱えているような気がする。
いま読み返してみても、キクチサヨコとシンデンのマサジのどこの方言ともしれないユニークな言葉のやりとりや、
つげ作品の醍醐味、絶妙な風景描写のリリシズムにドキッとさせられる。
なぜわたしたちは、ときどき思いだしたようにつげ義春の作品世界に惹かれてしまうのだろうか?

表題作『紅い花』を含むつげ義春の作品集を読み直し、その余韻に浸りながら、あとがきに代わる糸井重里のエッセイ
『無力を感じる力』を読んで、はたと思い当たったのだ。
糸井は冒頭に「“お前が思っているほど、お前はたいしたやつじゃない”」と振ったうえで、この言葉の意味をたぐって
いく。
すこし長いが引用する。
「(前略)いまあらためてつげ義春を読むなどということは、もしかすると、幸福のためにはしてはならないことなの
かもしれない。
自分を“いっぱしのなにか”だと思っている若者や、仲間うちではダントツの才能を誇っている誰かが、つげ義春一発で
バタバタ倒れていくようすが目に見えるようである。
倒れてほしいのだ。バタバタと倒れて、そして起きあがってくる姿を、私は見たいのである。ちょうどいい幸福、軽い
名誉、弱々しい敬意やほどほどの嫉妬の視線などを、みんな犬にでもくれてやって、“とぼとぼ”とひとりで歩きはじめて
くれることを、昔の若者である私は願っているのである。
誰よりも、つげ義春を動かし、彼にここに収録されているような密度の濃い作品を書かせた理由こそ、“お前が思って
いるほど、お前はたいしたやつじゃない”というコトバだったのだろうから、世界はまったく皮肉にできていて愉快な
ものだ。」
ほんとうに、つげ作品が好きでしようがないに違いない糸井重里の、これからの若い読者と当時の読者へのエールにも
思えるこの冴えた文章に、私はしばらく、つげのマンガの最後のコマに押し寄せる静寂のように、唸ってしまった
のである。
PLUTO 4 ―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (4)

PLUTO 4 ―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (4)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2006年12月26日)
Review
お茶の水博士が修理するロボット、あの手塚先生から名前をもらった工学者さんの開発した、犬型ロボットです。
究極のロボットがどこに行き着くのか。
浦沢ワールドでは、人間と同じ感情をもった、不完全な、そして予測のできない、人間の隣人となるようです。
名作漫画として完成していく事は確信しますが、展開は読めません。
次回が楽しみ。
天馬博士がなんとなく碇ゲンドウの雰囲気を漂わせているような。
時代の流れを感じさせてくれるPluto。
あとがきは西原式、んん、何というべか。
メトロポリスに行きつくのか。
火の鳥 (12) (角川文庫)

火の鳥 (12) (角川文庫)

/文庫
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (1992年12月)
Review
「野性時代」に連載(1986〜88年)された「火の鳥」最後のエピソード。


テーマは新しい宗教と古い宗教との衝突で「信仰というものは
人間がつくったもの」という手塚のクールな認識がその根底にあります。


大海人皇子と大友皇子との皇位継承争いである壬申の乱の原因として仏教と在来神信仰の
間の宗教対立を設定し、しかもその対立の構図が千三百年後の未来においても反復される、
というスケールの大きな構成が採られているのが本作の勘所。

いつの世も変わらない、宗教を政治利用しようとする権力者と、
それに翻弄され、犠牲にさせられる民衆の姿が描かれます。


手塚にはシッダールタの生涯を描いた『ブッダ』がある一方、本作のように
外来宗教としての仏教という負の側面を浮かび上がらせる作品もあるわけで、
改めて作家としての懐の深さ、発想の自由さを感じさせられます。
ブラック・ジャック The Complete seventeen Volume set 全17巻(漫画文庫・化粧箱セット)

ブラック・ジャック The Complete seventeen Volume set 全17巻(漫画文庫・化粧箱セット)

/文庫
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2003年09月20日)
Review
自分が凡人なので、天才だからできることにあこがれてしまいます。
しかし、ブラックジャックを読むと、天才だからこそ抱える苦しみというものがあることが分かりました。
読んでいる最中は、気にとめていなかったのですが、いざレビューを書こうとしたら、思い当たったので、書かせていただきました。
いろいろな読み方ができる、楽しくて、悲しくて、面白くて、辛い物語だと思います。
ネコマジン―完全版 (ジャンプ・コミックス)

ネコマジン―完全版 (ジャンプ・コミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2005年04月04日)
Review
ネコマジンは雑誌で2回ほど拝見して、
大分たってからまだネコマジン作品があったことを知り
「DBみたいに、完全版出ればいいのに!!」と思っていたら、案の定!!
本屋さんで速攻買いました!

特に印象に残っているのは、やっぱりべジータです…
「俺様は、サイヤ人の王子だー!!」とか散々言っていた、あのべジータが!
ギャグキャラとして出されているのには、正〜直、超笑えました(>▽<)=3

たまに読みたくなるので、常に本棚の一番前に置いております…☆
ADVANCE OF Z 4―ティターンズの旗のもとに (4) (電撃コミックス)

ADVANCE OF Z 4―ティターンズの旗のもとに (4) (電撃コミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:3.5 発売日: (2008年04月)
Review
3巻までと違って
全4巻で完結させるべく
無理やりストーリーを進めている感が否めません
これまで
丁寧にマニアックに書き込んでいただけに
非常に残念です

最終巻のみ2または3冊に分冊して
書き直して欲しいな
ホント
手塚治虫の旧約聖書物語〈2〉十戒 (集英社文庫)

手塚治虫の旧約聖書物語〈2〉十戒 (集英社文庫)

/文庫
おすすめ度: おすすめ度:3.0 発売日: (1999年10月)
Review
同タイトルの(1)を、ご参照ください。同様です。
銀牙伝説ウィード 53 (53) (ニチブンコミックス)

銀牙伝説ウィード 53 (53) (ニチブンコミックス)

/コミック
 発売日: (2008年09月08日)
MW(ムウ) (1) (小学館文庫)

MW(ムウ) (1) (小学館文庫)

/文庫
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (1995年02月)
Review
 主人公の結城は、毒ガスによって良心のない人間へと、悪魔へと変貌しました。
 では、良心がないとは、一体どういうことなのか――その答えは、「迷いがないこと」です。

 結城はなんの迷いも、ためらいもなく、男に抱かれ、女を抱き、人を騙し、殺めることを繰り返しました。そしてその結果、世界の存亡を左右する兵器まで手にします。それは、一体何を表しているのでしょうか?それを考えたとき、これが決して、ただのお話でないことに気付かされます。

 物語の最後は、決して終わらせることのできない、戦争というもの、良心を捨てた人々のしたたかさを、象徴しているようにも思えます。

 救いのない話ですが、だからこその重みを感じました。
火の鳥 (11) (角川文庫)

火の鳥 (11) (角川文庫)

/文庫
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (1992年12月)
Review
「野性時代」に連載(1986〜88年)された「火の鳥」最後のエピソード。


テーマは新しい宗教と古い宗教との衝突で「信仰というものは
人間がつくったもの」という手塚のクールな認識がその根底にあります。


大海人皇子と大友皇子との皇位継承争いである壬申の乱の原因として仏教と在来神信仰の
間の宗教対立を設定し、しかもその対立の構図が千三百年後の未来においても反復される、
というスケールの大きな構成が採られているのが本作の勘所。

いつの世も変わらない、宗教を政治利用しようとする権力者と、
それに翻弄され、犠牲にさせられる民衆の姿が描かれます。


手塚にはシッダールタの生涯を描いた『ブッダ』がある一方、本作のように
外来宗教としての仏教という負の側面を浮かび上がらせる作品もあるわけで、
改めて作家としての懐の深さ、発想の自由さを感じさせられます。
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ〈下〉 (角川文庫―スニーカー文庫)

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ〈下〉 (角川文庫―スニーカー文庫)

/文庫
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (1990年04月)
Review
「ガンダムの小説を読んでみようかなぁ・・・」
って思ってる人は是非読んでみてください。
ガンダムを見る視点は十人十色だから、あえて見所など書きません。

ただ全部読み終えた時に、なんらかの形で考えさせられるでしょう。

俺は、ただ泣きました。。
戦いは終わらないのです
火の鳥 (7) (角川文庫)

火の鳥 (7) (角川文庫)

/文庫
 発売日: (1992年12月)
映像の原則―ビギナーからプロまでのコンテ主義 (キネ旬ムック)

映像の原則―ビギナーからプロまでのコンテ主義 (キネ旬ムック)

/単行本
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2002年02月)
Review
 必要があって、また読み直した。たしかに理屈の行間に、筆者の強い思い入れがあって、文章の流れはいいとは言えないなぁ。
 でも、これ、そういう本なんだよ。手塚系のビジネス的諸条件の中で、ひたすら良い作品を成立させるために格闘してきた先輩の言葉としては、その思い入れまで含めてのヴェテランの職人さんの説教という感じだな。グチっぽいところがあっても、なんとか良い後輩を一人前に育てようとする愛情はあるよ。だから筆者の思い入れの部分を抜いて理屈だけ読んでも、たぶんつまらない気がする。
 全体の主張は、モンタージュ(つまり記号絵のつぎはぎ)の中でも、いかに見る人の気持の流れを大切にするか、ということだと思う。かならずしも全体が体系立っているわけではないが、現場の経験則をこれだけ結晶させてくれたことは、とてもありがたい。
機動戦士ガンダム00 (2) (角川コミックス・エース 146-5)

機動戦士ガンダム00 (2) (角川コミックス・エース 146-5)

/コミック
 発売日: (2008年07月26日)
紅色HERO 14 (14) (マーガレットコミックス)

紅色HERO 14 (14) (マーガレットコミックス)

/コミック
 発売日: (2008年09月25日)
機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人 (3) (角川コミックス・エース 2-16)

機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人 (3) (角川コミックス・エース 2-16)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2007年12月)
Review
彼らの壮絶な戦いもこれにて幕となりました。
もう、これ以上彼らが(無理な続編で)戦場に狩り出されることはないのでしょう。
そう思うと、多くの悲しみの上に成り立った結末に、安心と寂しさが心地よく染みてきました。

技や武器でなく、生き様、戦う理由のぶつかり合う、この巻での戦闘は終始とても重いです。
息が詰まる中、強く、儚く、輝いては散っていくいくつもの思い、命。
その先にあったものは・・・

戦う動機がはっきりしない、ハッタリやブラフを尊重しすぎて一貫性の無いシナリオやキャラといった、今時のドラマ作りでは味わえない、心地よい重みが本作にはありました。
映画のパロディ・オマージュを取り合わせながら、クロスボーンならではの話になったと思います。

最後に
鋼鉄の七人で、あの二人を戦いに巻き込まないでくれたことを、この場を借りて長谷川氏にお礼を言いたいです。
ありがとうございました。お疲れさまでした。
火の鳥 (9) (角川文庫)

火の鳥 (9) (角川文庫)

/文庫
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (1992年12月)
Review
永遠の命をもった火の鳥と、人間達の物語。
誰でも読みやすく、面白い。
なおかつ、深く美しい。

この「火の鳥」シリーズは、漫画の一つの完成形なのかも知れない。
その完成度は、芸術にまで昇華している。

「日本が漫画先進国なのは、手塚治虫がいたからだ。」
という言葉を聞いたことがあるが、全くその通りだと思う。
この作品を読めば分かります。

この9巻は、私の好きな「宇宙、生命編」です。
人間の「業」が激しく描かれています。
是非。

Dragonball Forever―ドラゴンボール完全版公式ガイド (ジャンプ・コミックス)

Dragonball Forever―ドラゴンボール完全版公式ガイド (ジャンプ・コミックス)

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2004年05月)
Review
誰もが一度は聞いた、目にした作品だと思います。

自身も連載初期はリアルタイムで読んでいましたが、途中からは・・・でした。

人気漫画ゆえに長期連載で、巻数もかなりのもの。
漫画喫茶で読むには多すぎる量だし、購入するには懐と要相談です。

読んでみたいけれど、迷っている人にお薦めします。

2冊ある公式ガイドを読めば、全話の出来事がわかります。
 「DB探し編 1巻(完全版) 其之一 悟空とブルマが出会う」
といったように、一話づつの出来事が全519話、番外編1話分すべて記されていますから。

これを読んだ上で全巻揃えるも良し、読みたい部分だけ揃えるも良し、です。




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