江川達也 / コミック・アニメ

更新日:08-11-20 12H

 ここでの情報はAmazon より抽出しました。
源氏物語 (第1巻) (SCオールマン愛蔵版)

源氏物語 (第1巻) (SCオールマン愛蔵版)

/単行本
定価 ¥ 980
おすすめ度: おすすめ度:3.5 発売日: (2001年10月)
Review
ぼかぁ・・・こういう方向からのとらえかたもいいと思う
源氏物語 (第2巻) (YJC-UJ愛蔵版)

源氏物語 (第2巻) (YJC-UJ愛蔵版)

/単行本
定価 ¥ 980
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2002年10月)
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男子も読める源氏物語第2弾。
「雨夜の品定め」同性のことをビシビシに査定した紫式部はすごいが、手を抜かず全部漫画にした江川達也もすごい。
現代人には(そして光源氏にも)この時代の女の品定めは退屈な話なんですよ。

だって、現代人の私たちとは事情がぜんぜん違うし、光の君の女性の基準て「藤壺様」なんですから。
この帖、紫式部になにかいかすけないことがあったのかしら?とずっと前に別の本で読んだときに思ったくらいです。

現代の読者のわたしたちは、ふ~ん、こんな女がイケてたのか、というふうに、平安貴族の趣味などを知ってもらって、この後始まる「光の君のめくるめく女遍歴」の参考にするといいでしょう。2巻があるから3巻もあります。はやく「理想の女」に逢えるといいね、光くん。

源氏物語 (第3巻) (YJC-UJ愛蔵版)

源氏物語 (第3巻) (YJC-UJ愛蔵版)

/コミック
定価 ¥ 980
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2003年05月20日)
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第三巻は第三帖の「空蝉」。ちゃんと原文と江川訳が付いているのは第一巻からそうだが評価できる。

でも実際、この帖は内容も空蝉なので、1巻にまとめるとなると、やっぱり必要以上にエッチが多くなってしまいますね。私はエッチ描写見たくて読んでいるわけではないので、星4つ。

次巻は第四帖は内容豊富な「夕顔」のはずなので、濃い中身を期待します。

源氏物語 (第4巻) (YJC-UJ愛蔵版)

源氏物語 (第4巻) (YJC-UJ愛蔵版)

/コミック
定価 ¥ 980
おすすめ度: おすすめ度:3.0 発売日: (2003年09月)
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第四巻「夕顔」
六条御息所と夕顔のキャラの作りがいいです。顔も性格をそこはかとなく写していて、いい。私は気に入りました。

この辺に入ってくると「源氏物語」もいろいろキャラが出てくるので読んでいて面白くなってきます。出てくる女性もランクが高くなって光の恋は、いとおかしくあはれなり、です。でも惟光が存外不細工なんでちょっとびっくり。そのうちに(だいぶ先)出てくる惟光の娘は美人なんですよ。

原文もこの巻から写本になりました。やっぱりこちらの方が美しいです。最初は読むのが大変だけど、すぐになれます。やっているのはエッチでも情緒(?)あり。

要注目はこの巻少ししか登場しませんでしたが、左大臣の息子にして右大臣の婿「頭の中将」です。これから、あんなこと、こんなこと、なかよく光と張り合いますのでよ~くチェックですよ

源氏物語(5) (愛蔵版コミックス)

源氏物語(5) (愛蔵版コミックス)

/コミック
定価 ¥ 980
おすすめ度: おすすめ度:3.5 発売日: (2004年03月19日)
Review
ついに、「若紫」です。
江川版をみて、ゲゲッ!
でも原文とは合っている。これはキッド・ナップ・ラプソディー。

「笑う(大天使)ミカエル」(川原泉)の3人娘の源氏物語お呼び光源氏の人物評を思い出す。面白かったがこの巻の光はまさにそう。
こういう解釈、ありなのね。現代では犯罪です。まねしないように(笑)

そして藤壺の宮、六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)、葵との関係。この3人は後に皮肉な結果を残します(読めばわかるけど藤壺は結果が出てる)。
光を愛さない葵と、光を愛して愛して愛しちゃったのよの六条御息所。このふたりがどうなるのかは次巻以降チェック!

それにしても出てくる女性、みんな巨乳です。貧乳だと横になると平べったくなります。女の人ってみんなそうなんだという妄想をこの本で抱かないでね。

源氏物語 (第7巻) (YJC-UJ愛蔵版)

源氏物語 (第7巻) (YJC-UJ愛蔵版)

/コミック
定価 ¥ 980
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2005年03月18日)
Review
紅葉賀(もみじのが)です。

これの、源氏が舞う青海波(せいがは)が予行演習・本番と素晴らしかったのはおいといて、若紫の父にして藤壺の兄である兵部卿の宮(ひょうぶきょうのみや)と源氏が細やかに話し合っているとき、「女にしてHするか女になってHしたらキモチいいに違いない」とお互い思っているんですけれど、当時としては最高のほめ言葉です。「女にしたいほど美しい」って現代的にはちょっと気持ち悪いですけれど。

でタイトルの典侍はすごいおばあさんですが(この当時これだけ長生きするのもすごい)、今だすごくエロで、同じ典侍でも「あさきゆめみし」なんかぶっとんでしまいます。
原文そのまんまの江川訳。紫式部はすごい想像力の人だ。それとも宮中に、こういう人がほんとにいたんでしょうか?

藤壺は源氏の子を産みます。もちろん源氏そっくり。若紫もだんだんおとなになってきました。戯れでなく波乱がおこるのか?典侍は(多分)もう出ません。安心して第八巻を待ちましょう。

源氏物語 (第6巻) (YJC-UJ愛蔵版)

源氏物語 (第6巻) (YJC-UJ愛蔵版)

/コミック
定価 ¥ 980
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2004年09月17日)
Review
源氏物語第六巻、末摘花です。
五巻の若紫などと比べても特に劇的な話は入っておらず、単に光源氏の日常的な女遊びのドタバタ劇、といったところでしょうか。

源氏を取り巻く状況にもこれといった変化はありませんし、源氏物語自体に関心がなければ大しておもしろくもないと思います。またストーリーの展開上、この巻を読まなくてもまったく問題はないでしょう。

しかし、しかしです。私が評価を星四つにしたのには、それなりに理由があります。
それは、この巻の女主人公とも言える「末摘花の顔」です。

源氏物語について多少の知識があればご存知かと思いますが、末摘花というのは源氏が関係を持った中でもとびっきりの醜女です。ですから私自身この巻を読むにあたっては、末摘花のひどい顔を江川氏がどのように表現されるのか、ということにのみ焦点を当てていました。
結果……想像をはるっかに超えたお顔でした。

見開きで初めて彼女の顔を見た時の衝撃はいまだ忘れられません。というか夢に出そうです、様々な角度から描写される彼女の頭部が。

私としては末摘花の顔を見て大笑いしただけでもこの巻は買った価値があると思ったのですが、この巻はこれまでに比べてぬれ場な感じのシーンもほとんどありませんし、それを目的に購入されたのであればかなり騙された感が沸きあがってくるでしょう。

しかし、間違いなく一見の価値はあります。とにかく末摘花の顔だけでも是非見ていただきたいものです。

日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第22巻) (ビッグコミックス)

日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第22巻) (ビッグコミックス)

/コミック
定価 ¥ 530
おすすめ度: おすすめ度:3.0 発売日: (2006年10月30日)
Review
読み終わって「え?打ち切りになったの?」と驚きました。

たしかに文字ばっかりだし、今までの江川さんの作品とは全然違う難解なもので、一冊読むのに二時間かかり、理解できるのが半分程度というものでした。
自分のような理解力に乏しい人間にはなんとも骨が折れるマンガです。

しかし、何回も読むうちに理解も深まり、面白くなってきました。
この巻の最後の方はとりあえず言いたかったことを全部吐き出したかのようなもので、逆に江川さんの言いたいことが端的に現れていて面白かったです。

やはり歴史を知りたかったら、自分で史料に当たって自分で勉強するしかないのかな。
満州国のことも東京裁判のことも自分は知らなすぎです。

第二部はもうちょっと読みやすくして欲しいなあ…というのは甘えかな?
続き楽しみにしてます。
日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第20巻) (ビッグコミックス)

日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第20巻) (ビッグコミックス)

/コミック
定価 ¥ 530
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2006年05月30日)
Review
 司馬遼太郎の名作「坂の上の雲」とは別の視点で描く江川氏の傑作歴史漫画、かなり細やかな歴史考証とエピソードを挿入した歴史漫画なので、ぜひ高校生や大学生に読んでもらいたい漫画だと思うし、私自身も毎週月曜日のスピリッツの販売日を楽しみにしていた。本作は日清戦争末期をテーマに、西洋列国の干渉や、現代人にとって楽勝・圧勝したという印象が強い日清戦争の日本軍の苦戦や苦悩が描かれている。2006年9月4日のスピリッツを最後に連載が突然終了、第1部完というかたちをとってはいるが、スピリッツに問い合わせてみると第2部の連載予定はないとのこと、約5年間の連載にピリオドを打った。巻末の常連で「大丈夫かな」と心配していたが、「東京大学物語」で本雑誌の売り上げに貢献した江川氏の漫画なので特別扱いで人気がなくても連載を続けているのかなと思っていたが認識が甘かった。タイトルが「日露戦争」なので、日本海海戦まで連載が継続し「あと5年は楽しめるな」と期待していたのに非常に残念だ。最終号の中で孫文の名文「革命いまだならず」という言葉に触れているが、この言葉は連載打ち切りに対する江川氏の心境を代弁した言葉だと思う。ぜひ読みきりの形でもかまわないので、第2部が再開することを願っている。
日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第15巻) (ビッグコミックス)

日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第15巻) (ビッグコミックス)

/コミック
定価 ¥ 530
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2005年02月28日)
Review
三国志やつり三、ゴルゴ同様もうここまで来ると、作者の生きているうちに、執筆を終えることができるのだろうか、と相変わらず心配になる展開である。でも、秋山ものの他の著作を読めば、字の大きさの違いこそあれ、やはり彼の人生における戦争の全てをあますところなく丁寧に描こうと思ったら、江川氏に並ぶ著作はなかなかないのでは、と思わざるをえない。以上の私の想いが、全巻をこれまで揃えてしまった執念から来ているのか、巻を追うごとに増していく大砲や波の効果音によるものなのかはわからないが、とにかく読み続けることを誓った巻だった。それにしても、主人公の出番が少ないなあ。
日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第21巻) (ビッグコミックス)

日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第21巻) (ビッグコミックス)

/コミック
定価 ¥ 530
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2006年08月30日)
Review
鴨緑江渡河戦の終結と小村寿太郎の登場が描かれる。
戦況を読めずにオロオロしたり無茶な突貫を繰り返す薩長閥に反して、桑名藩出身の立見鑑三郎少将の冷静な戦況判断により、日本軍は勝利を得ることに成功する。しかしその勲功は前述の薩長閥のものとされたのだった……。
後に現れる天才戦術家、石原莞爾のコメントを引用し、有効な戦術の選択を説明しながら、本戦闘の問題点や立見少将の冷静さを強調している。そして最後の一話でまるまる語られる一癖も二癖もある男、小村寿太郎の豪傑ぶりも面白い。

その一方で、戦況や戦術の説明に関する絵のレベルの低下が今までになく目立つ。プロシア(ドイツ)・オーストリア・フランスの三国のナポレオン戦争〜ビスマルク時代の位置や勢力関係の説明など、サインペンで国名を書いただけで済ましている。話のシリアスな進行に反して、作画のレベルが深刻なまでに手抜きになっているのが辛い。今時な綺麗な絵などもともと望んでいないし背景が白くてもいいが、資料部分の絵にまで手を抜くのはやめてもらいたい。
日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第18巻) (ビッグコミックス)

日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第18巻) (ビッグコミックス)

/コミック
定価 ¥ 530
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2005年11月30日)
Review
14巻から続いた黄海海戦がついにこの巻で終わりました。
そこで、登場人物の視点も借りつついくつかの側面から
この海戦の分析や総括がなされているのですが、それが圧巻です。

これまで、ややこしい戦況についても(盛り上げどころを作って読者を飽きさせ無いように工夫しつつ)
微に入り細にわたって詳しい描写がなされてきたので
押し付けがましくない説得力と読者に考えさせる強い訴求力があります。

物語が進むにつれ、
イラストに対して活字(というか漢字)の比率が物凄く上がってきて(笑)
だんだんと気楽に読み流せなくなってきていますが、
それだけの読み応えは間違いなくあると思います。
なんとなく「漫画」という表現の枠を超えつつあるような気がしないでもないですが
続刊が楽しみです

東京大学物語 【コミックセット】

/コミック
おすすめ度: おすすめ度:5.0
Review
「東京大学物語」は頭脳明晰、容姿端麗、運動神経抜群の村上直樹が主人公。とにかくこの村上直樹という人物はある意味、日本漫画史上もっとも「凄い」人物。この漫画の見所はまず、この中村の「思考」そのもの。誰もがみとめる天才だけにプライドも人何倍か高く、神経質なために何事も深く考えずにはいられない。常に他人の目をきにしているからどんどん妄想にはまりこんでいくが、その思考の方向と仕方、スピードが断然常人を飛びぬけていて面白い。どんどん泥沼化して失敗し、同じことを繰り返し、どんどんあらぬ方向でギャグ漫画していく・・・。そして話はどんどん大人向け漫画っぽくなっていき、誰もがどこにこの漫画が向かっているのかわからなくなる・・・そんな不思議で痛快で笑える漫画。
日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第19巻) (ビッグコミックス)

日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第19巻) (ビッグコミックス)

/コミック
定価 ¥ 530
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2006年02月28日)
Review
本巻は朝鮮半島に対する日本と韓国双方の期待と思惑が出る話が感慨
深かった。
当時の情勢から結局日本は韓国を見放すことになるのだが、その決断が
いかに苦く苦しいものであったかということと、また韓国にとってたとえ
当時の外国でまだ一番信頼できたとはいえ、結果的に自国の独立を捨てる
ことへの言いようのない悲しみと屈辱感がひとつの話の中で両立して
描けている。双方側ののっぴきならなさが客観的に理解できた。
また、日本軍の幕僚の様子から苦労や失敗は正しく伝えなければ駄目だと
いう教訓も得られた。すでに日清戦争のこの時点で危うい危うい・・・。
日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第17巻) (ビッグコミックス)

日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第17巻) (ビッグコミックス)

/コミック
定価 ¥ 530
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2005年08月30日)
Review
このコミックは第1巻から全て購入して読んでます。
 第17巻は、黄海海戦の真っ只中を生々しく描写されています。戦いの中、清国海軍軍人、日本海軍軍人の心理が、一瞬一瞬で揺れ動く様子は手に汗握る展開です。
 樺山軍令部部長の死を覚悟した瞬間、脳裏を走馬灯が走った心情は良く判るような気がしました。その後、魚雷が西京丸の船底の下を通過して助かった瞬間、「あれ?」っと・・・唖然とする姿は笑えます。
 旗艦「松島」が砲撃でダメージを受ける中、はらわたを出して苦悶している「勇敢なる水兵」の主人公、三浦虎次郎を抱え、「これが戦争というものか・・・」と泣く兵の姿に作者のテーマを感じます。
日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第16巻) (ビッグコミックス)

日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第16巻) (ビッグコミックス)

/コミック
定価 ¥ 530
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2005年05月30日)
Review
 16巻は引き続き「黄海海戦」の様子が描かれています。
 戦場のシーンが始まってから特に感じるのですが、江川達也さんは、エンターテイメントとして楽しむことができる範囲内で、現実を過剰に単純化してしまうことをできる限り避けている、という印象を強く受けます(もちろん江川達也「作」の日露戦争「物語」であることは間違いないのですが)。軍人を英雄に祭り上げたり、あるいは逆に悲惨さばかりをフレームアップしているというような情緒的飛躍を感じる場面がほとんどないのです(これは、感動的でないという意味ではありません)。
 戦略があり、戦術があり、意図どおりの結果があり、(良くも悪くも)意図せざる結果がある。そうした錯綜した状況の中で、それぞれに個性を持った決して万能ではない指揮官が限定された情報を元に(少なくとも本人の考えうる)最善の判断を下そうとする。そういった偶然と必然の集積として戦争が形作られているということが良くわかります。

単行本で通して読み直すと雑誌で切れ切れに読んでいた時には気付かなかった作者の目論見や工夫に気付くことがあります。その意味でもコミックはおすすめかもしれません。

家畜人ヤプー 1 (1) (バーズコミックス)

家畜人ヤプー 1 (1) (バーズコミックス)

/コミック
定価 ¥ 693
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2003年05月)
Review
確か、『源氏物語』の巻末であったと思うが、江川氏の描く世界観について一定の方向性があるようなことを述べておられた。
それは、「日本人の精神」というテーマであり、『源氏物語』において中世を、『日露戦争物語』において近代を、『東京大学物語』において現代を、という内容であったように記憶している。

その言に照らし合わせてみれば、『家畜人ヤプー』という漫画は、「戦後」という日本の歴史の中でも特筆すべき時代を対象として「選択」された作品であるように思えてならない。

原作者・沼正三氏は、小説や漫画等の表現方法を問わず『家畜人ヤプー』に関わる作品に、戦争や戦後の体験から生まれたものであることを書いておられるが、優れた「サドマゾ文学」であったり「奇書」であることの評価もさることながら、敗戦を起点として変質していった「日本人の精神」を理解することにより、『家畜人ヤプー』の持つ意味を深く知ることができるように思える。

こうして見ていくと『日露戦争物語』『家畜人ヤプー』『東京大学物語』という作品は、全く違うジャンルを扱いながらも、近代以降の「日本人の精神史」を描いていることになり、原作を非常に忠実になぞっていく意図もここにある(変質させないがため)のだろう、と考ることができる。

善し悪しということではないのだが、個人的なことを云えば、『家畜人ヤプー』という作品に対して持っていたイメージ(漠然)が漫画によって、顔や背景や空間に至るまで「固定」されてしまった。「絵」の持つ力は絶大である。

「日本人として」という観点からぜひ読んで欲しい作品ではあるが、しかし、もちろんオススメはしにくい(笑)。

家畜人ヤプー 7 (7) (バーズコミックス)

家畜人ヤプー 7 (7) (バーズコミックス)

/コミック
定価 ¥ 620
 発売日: (2006年02月24日)
Review
江川 達也と言えば数々の人気マンガを描いた漫画家なので、この家畜人ヤプーと言う奇書をどんな風にマンガにしてくれて、その想像力で奇怪な世界に案内してくれるのかと思いきや、毎度の変わらぬキャラで背景もない手抜きのマンガでガッカリしてしまいました。

いぜん、石ノ森章太郎が同じくマンガにしていたので、読んだことあるのですが、最初に読んだ不気味さ変態の様は承知なので、あの時の衝撃的な驚きはないのですが、マンガの表現力は地に落ち、才能が枯渇した漫画家としか申し上げようがありません。

本当に残念です。

東京大学物語 33 (33) (BIG SPIRITS COMICS)

/コミック
定価 ¥ 530
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2000年12月)
Review
「東京大学物語」は頭脳明晰、容姿端麗、運動神経抜群の村上直樹が主人公。とにかくこの村上直樹という人物はある意味、日本漫画史上もっとも「凄い」人物。この漫画の見所はまず、この中村の「思考」そのもの。誰もがみとめる天才だけにプライドも人何倍か高く、神経質なために何事も深く考えずにはいられない。常に他人の目をきにしているからどんどん妄想にはまりこんでいくが、その思考の方向と仕方、スピードが断然常人を飛びぬけていて面白い。どんどん泥沼化して失敗し、同じことを繰り返し、どんどんあらぬ方向でギャグ漫画していく・・・。そして話はどんどん大人向け漫画っぽくなっていき、誰もがどこにこの漫画が向かっているのかわからなくなる・・・そんな不思議で痛快で笑える漫画。その本塊??、童貞の高畠に請われるまま、SEX指南をしてきた村上。だが高畠の相手は、あろうことか村上が思いを寄せる谷口だった。高畠の部屋で、その現場を目撃した村上は・・・
家畜人ヤプー(4) (バーズコミックス)

家畜人ヤプー(4) (バーズコミックス)

/コミック
定価 ¥ 620
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2004年09月24日)
Review
 5年前、原作を手に取り、江川作品では3巻中盤あたりになる箇所で、ギブアップした経験があります。腐った物でも食べたような、肉体的な不快感を体験したのを思い出します。
 日本屈指のマンガ絵師である江川達也氏は、原作の世界を見事に「江川ワールド化」して、精神的な免疫力の薄めな私をも、そのエンターテイメント性により、作品世界に引き込む事に成功しました。
 肉感的で成熟した臀部と太ももに、フェティッシュを持つ私には、江川作品のスレンダーな女性(乳房は見事だが)は、少々物足りなく残念ですが、「美」と「醜」を描き分ける、江川氏の画力とバランス感覚は、やはり見事です。また、作品全体を包んでいる江川達也氏独特のユーモアセンスも作品の大きな魅力の一つと思われます。
 江川氏の作品は、ここ最近、顕著に文章過多の傾向にあり、ページによっては、コマごとに挿絵がある小説のような状態なため、読者の集中力を要求する作品になっており、マンガ特有の気楽さが損なわれている気が少々します。原作に忠実であろうとする江川氏の姿勢と、アダプテーション作品の宿命である、原作との微妙な性格の違いに対する意見は、読者により分かれるでしょうが、原作を完読する精神力(嗜好?)を持たなかった私個人としては、これ以上ない出来だと感じています。
 コンピューター画面では見えませんが、表紙のデザインも実験的で面白く、マンガ好きの本棚にも嬉しい商品になっています。第五巻の出版日が楽しみです。

 

家畜人ヤプー 9 (9) (バーズコミックス)

家畜人ヤプー 9 (9) (バーズコミックス)

/コミック
定価 ¥ 620
 発売日: (2007年01月24日)
Review
8巻の下書きのようなラフな作画にあまりのショックを受け、引き続き購入をやめようと思いまし
たが、今回が第一部完結巻とのことで購入しました。なにか連載を急いで終わらせなければならな
い事情があったのか、あるいは新連載の開始でも押していたのか分かりませんが、8巻に続く作画
の雑さに「これが江川氏の作品なのか?」と我が目を疑いました。

原作の小説は非常にエキサイティングで、この作品が江川氏の手腕によってどう描かれていくのか
ひたすら楽しみにしてきただけに、この中途半端な第一部完結と6巻あたりからだんだん雑になる
作画には本当に肩の力を落しました。・・・残念です。
家庭教師神宮山美佳 1 (1) (KCデラックス)

家庭教師神宮山美佳 1 (1) (KCデラックス)

/コミック
定価 ¥ 580
おすすめ度: おすすめ度:3.0 発売日: (2007年09月21日)
Review
デビュー作「BE FREE!」から「GOLDEN BOY」へ脈々と流れる
江口先生のやりたいこと。

「性の解放」「教育システムの破壊」「洗脳とは?」

このテーマへ突入するのは、いつも連載が軌道に乗ってからである。
しかし、今回は、最初から!
このテーマで飛ばしまくり!
セックス描写は、おとなし目ですが
先行きが不安です(笑)
その描写が激しくなり過ぎて、
また連載打ち切りにならなければよいのですが・・・。

悩める人の家庭教師を、本人が求めれば引き受けるという神宮山美佳先生。

あとは、ネットを使用して、悩める人たちをどんどん解放していく。

家畜人ヤプー(3) (バーズコミックス)

家畜人ヤプー(3) (バーズコミックス)

/コミック
定価 ¥ 620
おすすめ度: おすすめ度:3.5 発売日: (2004年03月24日)
Review
物語のはじまり
  ある日本人男性と、婚約者であるドイツ人女性のカップルがUFOの墜落現場に遭遇し、円盤の
 中で出会った美しい女は未来から旅行中に不時着した貴族だった。
  西暦3千年、宇宙はEHS(イース大帝国)の支配下にあり、アングロ・サクソンを頂点とする徹底
 した階級社会で黒人は奴隷となり、黄色人種はなんと「家畜」となっていた。女性を救助した際、
 事故で全身麻痺状態に陥った日本人男性麟一郎を救うため、婚約者クララは彼とともに未来の
 イース帝国へ同行することを了承する。しかし未来人の女性は、クララが「家畜」に恋していることを
 哀れに思い、クララの出自が貴族階級であることやその美しさゆえに、彼女の「倒錯」を「矯正」して
 やろうという親切心をひそかに抱いていたのだった・・・

一言で言うとキューキョクのマゾヒズムです。
丸尾末広とか好きな人には原作・漫画ともにオススメします。
エログロ初めての人は漫画からどうぞ。

ちなみに、
「漫画にするのって難しいんじゃないの~?」
と思いながら読んだけどそこは江川達也、さすがの力量といった印象でした。

聞いた話ですがこの原作者の沼正三という人はどういう人かよくわかっていないらしいです。
三島由紀夫クラスの作家がこのペンネームで書いたとかのうわさはありますが真相は謎だとか・・・

敗戦で真っ白に燃え尽きていた戦後日本の片隅で、この謎の作者の頭の中では、崇拝と卑屈と猟奇
が複雑に混ざり合いながら渦巻いていたのでしょうか。

日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第9巻) (ビッグコミックス)

/コミック
定価 ¥ 530
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2003年08月30日)
Review
明治の人は熱かった。百聞は一見にしかず。読もう!!

日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第13巻) (ビッグコミックス)

/コミック
定価 ¥ 530
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2004年07月30日)
Review
戦史に興味のある人にはうれしい描き方なんですが人事ながら最初の目的の日露戦争まで連載が続けられるんだろうかと思ってしまいます。私としては是非最後まで徹底的に描き続けてもらいたい。この辺りの歴史はいろいろ本が出ていますがビジュアルに描いてくれている本といえば限られてしまうからです。このシリーズもその一つです。

でももうそろそろ場面を変えて頂きたい。

日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第14巻) (ビッグコミックス)

日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第14巻) (ビッグコミックス)

/コミック
定価 ¥ 530
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2004年11月30日)
Review
14巻かかって『まだ沈まぬや、定遠は』と歌われる黄海海戦ですね。いらない場面はそう無いようですが日本海海戦までこの倍の巻を必要としそうです。

平城の戦いはかなりの苦戦だったわけですね。今ならもっと強力な攻城兵器があるわけですが当時は口径の小さい砲で正確に敵の砲兵を攻撃してその間に歩兵が城壁にとりつくか兵糧攻めしか無く冬になったら外にいる日本兵は絶対不利になるという条件ですから当時の各支隊長は気が気では無かったろうというのは想像に難くありませんが抜けているものがあります。それは白米主義の帝国陸軍将兵を苦しめた脚気と兵站の問題から水不足になって泥水を飲んでかかるアメーバ性赤痢です。それに対してどういう対処がなされたかそこを強調して欲しいです。

日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ (第12巻) (ビッグコミックス)

/コミック
定価 ¥ 530
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2004年04月30日)
Review
 不覚にも主人公の秋山真之についてほとんど知識がなかったが(『坂
の上の雲』も未読)、そんなことはまったく関係なくストーリーに入っ
ていけた。何しろ6歳からこの人物を、作者独自の視点で書ききってい
くわけだから、いやでも人物像が固まっていく。

 それにしても歴史上に名を連ねる、日本人なら誰でも知っているであ

ろう人たちがここまで生き生きとした人間としてよみがえってくると
は・・あらためて作者の筆力、そして漫画という媒体に恐れ入る。

 とにかくこれは作者の明治人に対する憧れと敬意を強く感じる作品
だ。そしてその感覚にはかなり共感できるし、その100年後に生きる私
たちの生き方を嫌でも省みざるを得ない作品となっている。

 歴史上の出来事ながらこれからの展開が楽しみである。

   

家畜人ヤプー 2 (2) (バーズコミックス)

/コミック
定価 ¥ 620
おすすめ度: おすすめ度:3.5 発売日: (2003年09月)
Review
創造を絶する漫画です。衝撃的です。

このエロさは、子供にみせてはいけないレベルです。

大人向けの漫画です。

露骨なセックス描写は、ありませんが、引き込まれるエロティックです。
気持ち悪いが、展開が非常に気になる。

江川漫画、ひさびさのヒット。

家畜人ヤプー 8 (8) (バーズコミックス)

家畜人ヤプー 8 (8) (バーズコミックス)

/コミック
定価 ¥ 620
 発売日: (2006年12月22日)
Review
漫画として、できていない―
人物のみ描きこんだラフなスケッチのまま、放り出してしまっています。
近年の書店の、立ち読みどころか内容確認さえできない状況を考えるならば、出版社に返金を求めるレベルでしょう。

マインドコントロール偏執病、完成させない病を経て、とうとうのっぴきならないところまで来てしまった感じ。こんないい加減な姿勢が続くならば、その作家は使うべきではないでしょう。
これまで、彼の全作品を買って、甘やかしてきた私は、少なくとももう買いません。
東京大学物語 32 (32) (BIG SPIRITS COMICS)

東京大学物語 32 (32) (BIG SPIRITS COMICS)

/コミック
定価 ¥ 530
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2000年09月)
Review
「東京大学物語」は頭脳明晰、容姿端麗、運動神経抜群の村上直樹が主人公。とにかくこの村上直樹という人物はある意味、日本漫画史上もっとも「凄い」人物。この漫画の見所はまず、この中村の「思考」そのもの。誰もがみとめる天才だけにプライドも人何倍か高く、神経質なために何事も深く考えずにはいられない。常に他人の目をきにしているからどんどん妄想にはまりこんでいくが、その思考の方向と仕方、スピードが断然常人を飛びぬけていて面白い。どんどん泥沼化して失敗し、同じことを繰り返し、どんどんあらぬ方向でギャグ漫画していく・・・。そして話はどんどん大人向け漫画っぽくなっていき、誰もがどこにこの漫画が向かっているのかわからなくなる・・・そんな不思議で痛快で笑える漫画。その本!巻、夢中になった谷口にあっさりふられた村上は、新たに知り合った高畠との友情で、心の平安を保っていた。しかし、遥と再会したことで、またまた思いは一気に乱れだす。遙のもとへ急ごうとする村上。だが、そこへ河野が現れ・・・
GOLDEN BOY 9 (9) (ジャンプコミックスデラックス)

GOLDEN BOY 9 (9) (ジャンプコミックスデラックス)

/コミック
定価 ¥ 530
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (1997年07月)
Review
 エロから久々に脱却して本編の核とも言える
金剛寺と錦太郎の出会いが描かれます。
しかし金剛寺の話は作者の普段展開する自説を長々と
説明するだけなので少々退屈です。
 金剛寺は世の中の現実を批判していながら自分は
最高の地位を得ていて、「自ら意志を持った人間」
であるからクルマも乗り回してもいいというのは
強引な理屈と矛盾だと思います。
 そしてまた一目惚れ。マインドコントロールする手段は
S●X。・・・・・・・・・。
もう何がいいたいかはおわかりですね。
東京大学物語 34 (34) (BIG SPIRITS COMICS)

東京大学物語 34 (34) (BIG SPIRITS COMICS)

/コミック
定価 ¥ 530
おすすめ度: おすすめ度:3.5 発売日: (2001年02月)
Review
うちの店では店長に直談判して「江川 達也」をブラックリストに登録してもらっていました。
理由は「終わらせることができない漫画家だから」


中古マンガ屋にとってもっとも恐るべきは夢オチなんです。
たとえそれが夢オチではなく登場人物の妄想だったとしても。
数年に渡って健気に単行本を(しかも新品で)買い続けたファンに対する仕打ち。
もちろんみな売りにきますよ。そして二度と買いなおしてはくれないんです。
ONE ZERO NINE 4 (4) (ヤングジャンプコミックス)

ONE ZERO NINE 4 (4) (ヤングジャンプコミックス)

/コミック
定価 ¥ 530
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2002年08月19日)
Review
江川さんの作品は好きで、ほぼ全て読んでいるんですが、毎度テーマが見えずらくて考えさせられます。難しく考えすぎてんのかなあ。

江川さんが毎回作品で言っている、「人は知らず知らずのうちにマインドコントロールされている」ってのと、「現実を見て心に素直に生きた方が楽しい」ってのがメインテーマだと思うんですが、どうだろう。

「マインドコントロール」ってのは日露戦争物語で言うところの、刀の時代は終わったのに刀を捨てない侍が西南戦争で負けたりってやつのこと。

「現実を見ない」ってのは、学歴があれば人生は全て安心っていう考え(江川さんは考えとは言わずに妄想と言っている)を一回も疑わずに、信じていたりすることや、自分で史料に当たらず、学校で教えられたり本に書いてある歴史を真実として妄信すること。

ちゃんと自分で考えるっていうのは、例えば家畜人ヤプーのボーリーンが史料に当たりながら、誰の意見も聞いたことがない幼児のような偏見のない全くもって自分だけの頭で考えていくうちに「ヤプーが私と同じ人間であるかもしれない」と考えることじゃないのかなあ。

その「ヤプーが同じ人間であるかもしれない」という考えも真実かどうかなんて分かるはずはない。でもそうやって自分で自由に考えること(江川さんが言うところの、自分の妄想を創れること)が本当の自由で、自尊自立で、すがすがしく気持ちよく生きる方法だと江川さんは言っているんだろう。(DEADMANには江川さん独創の歴史の妄想が描かれている。)

「“全身漫画”家」にある、アシスタントになるとき、母親から解放されたときの何とも言えないすがすがしさが、江川さんの作品の大元なのかなあ。

自分も自由にすがすがしく生きたいものだ。果たしてできるかなあ。
まず自分の心からやりたいことをやることから始めようかな。

読後そんなことを考えました。800字ギリギリ(笑)。長々とすいませんでした。
まじかる☆タルるートくん (14) (集英社文庫―コミック版)

まじかる☆タルるートくん (14) (集英社文庫―コミック版)

/文庫
定価 ¥ 630
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2004年02月)
Review
なにかの雑誌で、この作品は、『ドラえもん』へのアンチテーゼとして作った、と作者が言っていたのを聞きました。『東京大学物語』『BEFERR』などを読んでいると、ただのエロ作家に思えるが、実は緻密な論理構成と理論を持った作家であるように感じる。それを具象化できて、且つ売れるというところに彼の天才性があるとおもう。

ここでの理論とは、ドラえもんとのび太の関係は不健全である、ということ。のび太の要求は、人の欲望であり、その欲望を科学の力を使ってドラえもんは、全て具現化してしまう。のび太の努力なしにだ。これは、ナルシシズム的万能感を奨励するストーリーであり、主人公の努力が去勢されている。

だから、主人公が、自分の力で努力する作品を作りたかった、そうだ。その視点は、さすがだな~と思う。ただし、逆にそういったナルシズム的万能感という現代人に最も心地よい感情をベースにしているからこそ、世界的に広がるというのも言えるんでしょうけどね

ONE ZERO NINE 1 (1) (ヤングジャンプコミックス)

ONE ZERO NINE 1 (1) (ヤングジャンプコミックス)

/コミック
定価 ¥ 530
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2002年02月19日)
Review
主人公は渋谷の街をうろつく、不良少年。レイジとイチローは14歳にして、ケンカ、オンナ、あらゆる遊びを極めてしまっていた。しかし彼らの前に現れた美少女、百合花には指一本触れることさえでききず・・・

といった感じではじまります。「GOLDEN BOY」を読んで楽しめた方は必読。まだ読んでなくこちらを読みたい人は「GOLDEN BOY」を読んでから読んだほうがよい。

ONE ZERO NINE 2 (2) (ヤングジャンプコミックス)

ONE ZERO NINE 2 (2) (ヤングジャンプコミックス)

/コミック
定価 ¥ 530
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2002年02月19日)
Review
渋谷の街をうろつく不良少年、レイジとイチローの目の前に現れた美少女、百合花を振り向かせるためにイチローは野球を始める。レイジは力ずくでオトすために謎の老人に彼女を倒す方法を聞き出すが…。

といった感じではじまります。「GOLDEN BOY」を読んで楽しめた方は必読。まだ読んでなくこちらを読みたい人は「GOLDEN BOY」を読んでから読んだほうがよい。

ONE ZERO NINE 3 (3) (ヤングジャンプコミックス)

ONE ZERO NINE 3 (3) (ヤングジャンプコミックス)

/コミック
定価 ¥ 530
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2002年05月17日)
Review
レイジとイチローが謎の美少女百合花と出会い、野球に目覚める。…が、全ては不良少年更正プログラム、ゲーム「ワンゼロナイン」の仮想空間での出来事だった。現実に戻された二人の運命は…

といった感じではじまります。「GOLDEN BOY」を読んで楽しめた方は必読。まだ読んでなくこちらを読みたい人は「GOLDEN BOY」を読んでから読んだほうがよい。

坊っちゃん 2 (2) (ガンボコミックス 16)

江川 達也
/コミック
定価 ¥ 588
 発売日: (2007年12月11日)
坊っちゃん 1 (1) (ガンボコミックス 1)

坊っちゃん 1 (1) (ガンボコミックス 1)

江川 達也
/コミック
定価 ¥ 588
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2007年10月)
Review
漫画と小説の中間のような感じで楽しめる。
新スタイル???
実は「坊ちゃん」て読んだことがなかったけど、
この漫画を読んでから続きが気になって小説も読んでみたら
かなり原作に近くてビックリした。



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