あだち充 / コミック・アニメ

更新日:09-01-09 13H

 ここでの情報はAmazon より抽出しました。
クロスゲーム 13 (13) (少年サンデーコミックス)

クロスゲーム 13 (13) (少年サンデーコミックス)

/コミック
定価 ¥ 420
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2008年09月)
Review
 収録内容 第二部
・第111話 気持ちがいい
 別離の3月、出会いの4月、青葉と東、光とあかねの距離が・・・
・第112話 甲子園のマウンドに−
 光の野球の歴史、そして青葉の指導で光は・・・
・第113話 あの三人には
 プロポーズされた一葉、そして3人の娘を見る父の前に・・・
・第114話 せいしゅう?
 春夏連覇を目指す竜旺、記者からの質問に竜旺の監督は・・・
・第115話 そんな気がしない?
 ストーカーされるあかねを送り迎えする光、そしてストーカー男に青葉は・・・
・第116話 ずっとずっと
 あかねとフリーマーケットへ向かった光、そんな彼にあかねは引越しの事実を・・・
・第117話 行くぞ甲子園!
 一葉の言葉に青秀野球部の熱血コーチにあの人物が・・・
・第118話 男の趣味の悪さ
 あかねとキャッチボールする青葉、彼女の言葉に・・・
・第119話 むずかしい顔すんなよ
 打撃コーチと共に竜旺の偵察に向かった青葉だったが・・・
・第120話 そうしてくれ
 雨の誕生日、月島家の墓前で光は月島のおじさんと・・・

 野球シーンもありますが、今巻も光達の青春ストーリー中心の内容ですね。
 しかし若葉の小さい頃にそっくりな紅葉って大きくなったらあかねと双子みたいになるのかな?
クロスゲーム 12 (12) (少年サンデーコミックス)

クロスゲーム 12 (12) (少年サンデーコミックス)

/コミック
定価 ¥ 420
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2008年05月28日)
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死んだ若葉と瓜二つの容姿を持つ滝川あかねが引っ越してきた前巻。その後、星秀の選抜出場の夢は叶わなわず、コウたち三年生は最後の夏に出場するため、そして若葉が最後に見た夢を正夢にするために練習に励む。

そんな中でも、一度火が付いちゃった恋はなかなか鎮火しない。たとえそれが種火であったとしても。
バレンタインデーを境に、今まで超高校級の球児としてしか立ち現れなかった東雄平が、なんと青葉にモーションをかけ始めるのだ。おまけに、バッティングピッチャーをしていた際に青葉に怪我を負わせてしまったことで、さらに急接近。
これがホントの怪我の功名ってやつ?

そんな東、そして青葉を気にしながらも、コウはコウであかねと一見順調な関係を築いていく。赤石のアシストによって。

赤石にとってあかねとの出会いは、神か仏が与えてくれた本来は不可能であるはずの若葉との「再会」だったのかもしれない。だが、それでも彼はそのチャンスをコウにゆずってしまう。なぜなら、東曰く赤石は、若葉が大好きだったのと同じくらいコウのことも好きだからである。そして、赤石自身、若葉はコウといるときが一番楽しそうだったと述懐する。彼は、叶わぬ恋を叶わぬままにすることこそに骨身を削っているのである。そんな生き方なかなかできるものではないのではないだろうか。

竜旺が選抜王者となった今、星秀は彼らに立ち向かうことができるのかということ以上に男も女も恋の季節。
そして、赤石先輩かっこよすぎです!な12巻。
ショート・プログラム 新装版 3 (3) (少年サンデーコミックス)

ショート・プログラム 新装版 3 (3) (少年サンデーコミックス)

/コミック
定価 ¥ 860
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2007年07月)
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あだち充の短編集『ショートプログラム』の新装版の三巻目。

相変わらずショートプログラム、いい。

あだち充は『タッチ』や『ラフ』、『H2』など、本来は長編マンガ家と思われている。
たしかに彼は長編マンガ家であり、彼の長編作品はよいのだが、あだちの場合は長編の一話がそれぞれ完結したオチを持っていて、一つの小さな円(短編)のように上手くまとまっている。そしてそれが数珠繋ぎのようにつながっていき、最終的に大きな円(長編)を形作るといった構成になっているため、彼の長編マンガは、一話一話だけでも短編として楽しめるのである。こういう上手いオチを読むと、もしかしてあだち先生は落語が好きなのかなぁと勘ぐってしまう。

この短編集の中でも、あだち充には珍しいシリアスな作風の「天使のハンマー」が秀逸。
これは、数年前に出した短編集『冒険少年』に収められた「迷い道」という作品と、陰と陽の関係になっているようにみえる。すべてが夢のようでいてすべてが輝かしかった少年時代と、それが終わった後に広がる寒々とした現実という名の大人の時代。少年時代にノスタルジックに浸ることはできれど、そこには二度と戻ることができない。そういうことに対する男の(どちらの作品もほとんど男しか登場しない)哀愁が、どちらの作品にも漂うのだが、その結末の部分で、二つの作品は決定的に袂を分かつ。

こういうのにホロリと来てしまうのははたして男だけなのだろうか。そこんところが気になる。

クロスゲーム 11 (11) (少年サンデーコミックス)

クロスゲーム 11 (11) (少年サンデーコミックス)

/コミック
定価 ¥ 410
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2008年02月)
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野球の試合のシーンが嫌いというほどではないが面白さで言うと星三つくらいになってしまう。でも野球の試合のシーンがあるからこそ、こういう日常ドラマがさらに際立つというのもあるかもね。さてストーリーはドラマチックに展開するが、その展開が意外というか、あるいはいまどきの作家ならクサ過ぎてそこはいかないだろう、という展開に突入します。クサメロ路線。う〜ん、いいね〜。

ところで新キャラ可愛いね。
クロスゲーム 8 (8) (少年サンデーコミックス)

クロスゲーム 8 (8) (少年サンデーコミックス)

/コミック
定価 ¥ 410
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2007年06月18日)
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一般的にマンガなどの作品で描かれる恋愛には大きく分けて2つのバリエーションがある。
1つは男が安心するお子ちゃまな恋愛だ。これって俺みたいな童貞が、妄想の中で繰り広げる「かわいい女の子がいて〜、最初は仲悪いんだけれど〜、実は両想いで〜」みたいな、自分の願望がおもいっきり投射された恋愛だ。恋愛なのだから、相手がいるはずなのだけれど、そこに相手との恋の駆け引きめいたものはほとんどない。すべてが、自分の妄想内で完結しちゃっているのだ。あだち充のマンガにおいて恋愛は必要不可欠な要素なのだけれども、彼の描く恋愛はどちらかというとこっちの部類に入ると思う。誤解しないでほしいのだけれど、お子ちゃまな恋愛が悪いといっているわけではなくて、モテない男の読者にとっては、そんな恋愛が、読んでいてめちゃめちゃ心地よいのである。

もう1つのバリエーションは、大人な恋愛を描くマンガである。女性作家に多いが、こちらはモテない男にとってはもうチンプンカンプンだ。恋愛の複雑な絡み合いは、我々モテない男の情報処理能力をはるかに超えているのである(「NANA」のハチなんて男と会ったその日にもうHしちゃうんですぜ〜アニキ!)。

普段はお子ちゃまな恋愛を描いてくれるあだちであるが、このクロスゲーム第8巻のなかで一瞬ながらもその大人な恋愛を書きかけている。その当事者は一葉姉ちゃん。これまであまり存在感がなかった彼女だけれど、光とのやりとりで最後に呟く一言

「別れたら忘れるの。好きになったこと以外は――ね。」

う〜む・・・、あだちマンガでは他に類を見ないきわめて難解な恋愛哲学である。
あだちのマンガは、恋愛に限らず基本的に謎みたいなのを読者に残さない。残したとしても後に種明かしをしてくれる。だけれども、この一葉のフレーズは明らかに謎、しかも解読されずに放っとかれている。お子ちゃまどころか、「大人の階段」を2、3段飛ばしで駆けのぼっている言葉だ。
モテることはモテるけれど、恋愛偏差値は俺とそれほど変わらないであろう光ならば、「それじゃダメ?」と問われても、そりゃ「さあ」としか返せないわな。

水輝も青葉に積極的にアプローチしているし、ぼさっとしてると彼女を盗られるぞな第八巻!
タッチ (11) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)

タッチ (11) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)

/-
定価 ¥ 693
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (1994年01月)
Review
大学、社会人と進む間に忙しくなり、20年間、結末を気にしながらごぶさたしてしまい、20年ぶりに再会した「タッチ」シリーズの最終巻です。高校時代、一体、達也、和也、南の関係はどうなるんだろうと、毎回、はらはらしたものですが、こういう結末になるんですね。
数あるあだち作品の中でも、やはり、物語の洗練度、面白さだけでなく、脇役陣のユニークさという点でも、トップクラスの出来ではないでしょうか。また、あちこちに、名言がちりばめられているのも特徴かと思います。
この面白さ、そして、名言たちに会いに、また、いつか、ふと、読み返したくなるそんなシリーズです。
ショート・プログラム 新装版 2 (2) (少年サンデーコミックス)

ショート・プログラム 新装版 2 (2) (少年サンデーコミックス)

/コミック
定価 ¥ 860
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2005年08月)
Review
短編集という形式だから、当然話によって当たり外れがある。しかしそれが短編集のいいところだと僕は思う。いくつかの話の中から自分のつぼにはまる話を見つけると、自分に宝物が一つ増えたみたいに思えて嬉しいからね。この本の中で僕にとってヒットだったのは「途中下車」と「ゆく春」。
クロスゲーム 10 (10) (少年サンデーコミックス)

クロスゲーム 10 (10) (少年サンデーコミックス)

/コミック
定価 ¥ 410
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2007年12月15日)
Review
さすがあだち充だけあって安定したおもしろさ。

ただ、学内でのレギュラー対プレハブ組みの
2試合目の前後から話の展開が駆け足になってる気がする。

竜王学院の三島敬太郎と東には過去に
なにやら因縁がありそうだけど、
そこら辺は描かれないし、竜王学院戦の
盛り上がりが中途半端なのも、
駆け足的展開の影響なのかなという気がする。

おもしろいのに、ちょっと残念。
タッチ (9) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)

タッチ (9) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)

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定価 ¥ 693
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (1993年09月)
Review
タッチの中でとても印象が残っているのは、和也の交通事故で、これをきっかけに達也と南も和也のことを思いながらすれ違ったり、けんかをしたりとお互いに気持ちを素直に打ち明けないことが、やはり和也のことを思っていることだと思います。
冒険少年 (ビッグコミックススペシャル)

冒険少年 (ビッグコミックススペシャル)

/コミック
定価 ¥ 1,100
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2006年08月)
Review
本書は7作品からなる短編集です。

あだち充と言えば野球やボクシング、水泳などスポーツの世界を題材にすることが多いですが本書は「冒険少年」というタイトルが示す通り、少年時代の忘れかけていた想いをファンタジックな演出で思い出させてくれます。

幽霊やタイムスリップなど非現実的な演出は「タッチ」や「ラフ」「みゆき」に代表されるあだち作品にはほとんど(まったく?)見られなかっただけに、少し面食らった反面、新たなあだち充の魅力を示してくれました。

どの作品もあだち充の特徴である「作品の持つあたたかさ」に溢れていて、また大抵の作品にはあだち充流の「オチ」もあって「あだち充」らしさを堪能することが出来ました。

あだち作品を知らない方にも「入門」としてお勧め出来る充実の短編集だと思います。
みゆき 5 新装版 (5) (ヤングサンデーコミックス ワイド版)

みゆき 5 新装版 (5) (ヤングサンデーコミックス ワイド版)

/コミック
定価 ¥ 900
 発売日: (2008年08月05日)
タッチ (8) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)

タッチ (8) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)

/-
定価 ¥ 693
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (1993年07月)
Review
 やっぱり「タッチ」はこれでないとダメですね。コミックでないと面白くない。アニメはイマイチ細かなディティールが描ききれていないから星三つ。実写版ともなれば「圏外」で星一つ。
 とにかく観るんならコミック版ですよ。マダ観ていない人がいるならコミックから入るべきです。絶対ハマるから。

クロスゲーム 9 (9) (少年サンデーコミックス)

クロスゲーム 9 (9) (少年サンデーコミックス)

/コミック
定価 ¥ 410
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2007年09月18日)
Review
クロスゲーム第九巻。二年生ではあるものの光たちにとって始めての夏の甲子園地区予選が始まる。
あだち充のマンガは、実力や才能についてはきわめてドライである。ためしに今までの作品を振り返ってみても、
「猛特訓の成果!」や「努力が才能に勝った!」という筋書きはあまりない。
あだちの描く才能は、もって生まれたものですでに量が決まったものである。そこのリアリティーは他のスポ魂
マンガよりも上だ。彼が描くスポーツは、何千もの努力をもってしても超えられない才能があるということを教
えてくれる。

この九巻では四人の男を通して、才能という問題がより鮮明に描き出されている。
自分の才能に自信があるという次元を通り越して、その才能をものさしに人さえも秤にかける東雄平。
底知れぬ才能を開花させたものの、東とは反対に自分の才能にひどく疎い光(因みにモテることも才能であり、
光と青葉は自分のモテるという才能にあまりにも無自覚、もったいない!)。
後輩の才能をそこの見えない穴のように恐れながらも、自分の才能の敗北を否認し続ける竜旺の4番志摩野。
そしてその志摩野に邪魔者扱いされながらも、彼の才能を「高校生まで」とあっさり見切りをつけ達観して
自分の番を待っている後輩、三島敬太郎。

残念ながら志摩野の不安は的中するのだろう。
真の才能を持ち主は、他の才能の持ち主を怖がり遠ざけたりはしない。むしろ才の持ち主は、相手の才能の大きさ
を察知するやいなや、互いに惹かれあうものなのである。彼らは余りある自分の才能がいったいどれほどのものか
を計りたくてうずうずしている。今までそのものさしとなってくれる自分以上の才能と出会ったことがないのだから。

三島は光と東という2人の規格外の才能を感知している。
光のピッチングと東のバッティングという強大な才能を目のあたりにして、ベンチを温めていた三島もその
「自分の才能を計りたい」という欲求を抑えきれなくなりつつある第九巻。



ショート・プログラム 新装版 1 (1) (少年サンデーコミックス)

ショート・プログラム 新装版 1 (1) (少年サンデーコミックス)

/コミック
定価 ¥ 860
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2005年08月)
Review
完全版ではなく、タッチとみゆきが載っていた雑誌にて読ませていただきました。
なので1と2どちらにどの話が載ってるのか分かりませんが、5年振りの同窓会『近況』卒業、別れの季節『ゆく春』大好きなあの人の名前『むらさき』…などがオススメです。
映画の様な空気感と何とも言えない切なさが味わえるモノもあれば、爽やかな恋物語、笑える話、色々あります。
何より、全ての話に最後にちゃんと『オチ』があり『…そうだったのか!』とハッとさせられます。やられた感満載です。
短編だけど内容はしっかりしていて、余韻も残る位。映画を見ている様にどっぷり話の世界観に浸かれます。
タッチ目的で買ったのですが、いつの間にかショートプログラムの方が好きになってました。
話はジャンルを問わず入っているのでぜひお気に入りの作品を見付けてください!
タッチ (10) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)

タッチ (10) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)

/-
定価 ¥ 693
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (1993年11月)
Review
双子の上杉兄弟と、幼なじみの女の子をめぐる物語です。
結構軽い雰囲気とは裏腹に、
弟の死や替え玉といった重い感じのものも題材になっています。

タッチは、野球そのものも楽しめる漫画ですが、
そういった、人間関係、恋愛といった、
思春期の複雑な思いを感じることが出来る漫画です。

続編も映画になるくらいですから、

この漫画の人気の凄さを感じます。

みゆき 4 新装版 (4) (ヤングサンデーコミックス ワイド版)

みゆき 4 新装版 (4) (ヤングサンデーコミックス ワイド版)

/コミック
定価 ¥ 900
 発売日: (2008年07月04日)
みゆき 3 新装版 (3) (ヤングサンデーコミックス ワイド版)

みゆき 3 新装版 (3) (ヤングサンデーコミックス ワイド版)

/コミック
定価 ¥ 900
 発売日: (2008年07月04日)
クロスゲーム 7 (7) (少年サンデーコミックス)

クロスゲーム 7 (7) (少年サンデーコミックス)

/コミック
定価 ¥ 410
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2007年03月16日)
Review
内部抗争ともいえる一軍組対プレハブ組の試合も終り、物語は新たな局面へ。
東だけが光のピッチングにほれ込み、居候というかたちで残ることになる。

東という当代きってのスラッガーを味方につけた光たち。彼は四番打者としても一流なのだけれども、ストーリーにおいても、
光と青葉の関係の重要な導き手となろうとしている。彼自身にはその気はないのだけれど、彼の何気ないコメントがどんどん
若葉と2人の関係性に明かりを当てていくことになるのだ。
思ったことを躊躇せず言う彼の性格からなのか、光に発する東の言葉は物事の確信をどんどんついていく。
ムスッとした表情なのだが、彼のごくたまに発する一言が、ズギュ―ンッ!と的を得ているのだ。
もちろん知らないのだけれど、まるですべてを知っているかのように尋ねてくる彼の振る舞い。それって神経症の患者に対して
、精神分析家が「すべて知っていると想定された主体」として振る舞っている治療法によく似ている。
光自身はまだ決して認めないのだろうけれど、東との会話を通じて彼の青葉への想いが暴かれていくのだ。そんでもって、青葉
は青葉でかわいいのだから周りがほっとかない。
もたもたしてると、東曰く「とんびに油揚げを持っていかれる」かもしれない。
その新たな「とんび」も登場する第七巻。
みゆき 2 新装版 (2) (ヤングサンデーコミックス ワイド版)

みゆき 2 新装版 (2) (ヤングサンデーコミックス ワイド版)

/コミック
定価 ¥ 900
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2008年05月28日)
Review
あだち充さんの単行本累計発行部数が2億冊を突破した記念企画の一つ、とのこと。今までに文庫版等が発売されていることから、既に持っている人は買い換えるか悩みますよね・・。

また、完全版でもない、というところが憎い。

ただ、話の内容自体は文句ないもので、知らず知らずのうちに引き込まれていってしまうと思います。あだち充作品をまだ読んだことのない人、タッチしか知らない人など、騙されたと思って読んでみてください。

きっと、あだち充が好きになりますよ。
クロスゲーム (6) (少年サンデーコミックス)

クロスゲーム (6) (少年サンデーコミックス)

/コミック
定価 ¥ 410
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2006年12月16日)
Review
この六巻で東の兄ちゃん登場。そのあまりにも明るいキャラ設定と、東の練習をのぞきに来たときにボールを握った瞬間見せた表情のギャップからして「きっと何かが、何かが隠されているぅっ!!」とあだち充ファンは思わずに入れないのではあるが、この巻ではおあずけ。

この六巻では、死んだ若葉を未だに「ワカちゃん」と慕って止まない青葉の人物像が明らかになってくる。あだちマンガに限らず、同性である姉をここまで慕う少女像はあまり見ない。

死んだはずの若葉は、心残りという形で光たちの中で生きている。突然の死なんだから、しかたないのだけれど、心残りはどうしても生まれる。しかしその心残りがあるから、今の光は野球をしているともいえるのだ。
青葉にとっては心残りは、最後まで若葉を光から奪い返せなかったことだろう。若葉は死ぬまで、光を好きでいた。全く同じ日に生まれたという、あまりにも出来すぎた運命で10歳あまりにして2人は完璧なカップルだった。その2人の間に、青葉が割ってはいる余地はなかったのだ。それだけに、青葉は光にお姉ちゃんをとられたという気持ち強い。彼女にとって光とは許せない男である。

しかしそれと同時に光は、若葉が認めたただ一人の男でもある。
青葉にとって若葉は、男勝りにしか振舞えない自分からすれば、小学五年生の時点で女としても完璧であった(ちなみにモテの文脈で言えば青葉自身も相当モテているのではあるが)。だから、とっくの昔に年齢では追い抜かしてしまったのだが、青葉の心の中で若葉は今でも、「何でもこなせる頼れるお姉ちゃん」のままで存在する。それは、母を早くに亡くした彼女であれば、なお更だろう。そんな姉の若葉が、死ぬときまでその才能を信じて疑わなかった相手、それこそが光だったのである。

許せない相手ではあるけれども、あの若葉の唯一認めた男、それが光なのである。青葉にとって光はアンビバレントな感情を持たざる得ない男となる。
光を認めたくないという自分の感情が若葉の評価に追いつくとき、はたして青葉は若葉のように光を好きになるのだろうか?

KATSU! (11) (少年サンデーコミックス)

/コミック
定価 ¥ 410
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (2004年02月18日)
Review
なんとなく先のストーリーが読めるのについつい続きが見たくなる。その作戦にはまってしまうのがあだち充の作品なんです。きっと新刊が出たらまた買っちゃうでしょう!
みゆき 1 新装版 (1) (ヤングサンデーコミックス ワイド版)

みゆき 1 新装版 (1) (ヤングサンデーコミックス ワイド版)

/コミック
定価 ¥ 900
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2008年05月28日)
Review
美少女鹿島みゆきちゃんと、血のつながらない妹みゆきという両みゆきに挟まれ、右往左往する真人と、両みゆきファンたちをめぐる学園ドラマです。
あだち充の漫画は、どうも、スポーツが出てくると、「野球部入部、即、甲子園に行ったり、ありえないだろう」と思ってしまうので、苦手なのですが、「みゆき」は、日常生活が中心なので、落着いて読めます。まあ、漫画ですから、ありえないことは、もともと多いのですが。
さて、そのありえなさといえば、ラストは、ある意味、ありえないものです。ただ、主人公のみゆきの一挙一動が、あだち漫画の中でも、トップクラスにかわいいんですよね。それと、みゆきファンたちの愛すべきキャラクター。
というわけで、個人的には、タッチよりもずっと好きな漫画です。

KATSU! (16) (少年サンデーコミックス)

/コミック
定価 ¥ 410
おすすめ度: おすすめ度:2.5 発売日: (2005年04月18日)
Review
全巻読み終わっても消化不良な感じはしました。内田はあの後どうなったんだ??紀本は??半沢はどこいった!?…もう少し続きを見たかったです。
でも、登場人物はすごく好きです。特に茶紀、香月、理子の設定はクロスゲームにも生かされている気がします。最後のシーンも良かった!
タッチ―完全版 (2) (少年サンデーコミックススペシャル)

タッチ―完全版 (2) (少年サンデーコミックススペシャル)

/コミック
定価 ¥ 900
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2005年07月)
Review
この巻では、タイトル通り達也と和也、そして南の仲が少しずつ変化してきます。
きっかけは達也がボクシング部に入った事でしょうかねぇ…。
その経緯もまた達也らしいといえば達也らしい。
あと達也が南を平手打ちしてしまう話もなかなか…^^
初めの方では和也の投げた球を達也が打ってホームランを出す話も面白いですね。
原田くんのお話なんかも、意外とツボかも。
こうして読んでみると、タッチはやはりキャラの深層心理を見抜くのが難しい話で、そこにまた味があるように思えます。
幼馴染の仲良し3人組の心境の変化をお楽しみに^^
タッチ (7) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)

タッチ (7) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)

/-
定価 ¥ 693
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (1993年05月)
Review
高校時代、夢中になったあだち作品ですが、「タッチ」のコミックス12巻が出た当たりで、大学に入学し、途切れていたのですが、他の「みゆき」や「陽当り良好」を読むうちに、再び、読みたくなり、再開したものです。で、どれを買おうかと思ったとき、文庫版もあるようですが、やはり、この類のものは、コミックス版がいいよなあと思い、手にした次第です。
さて、再開した「タッチ」ですが、甲子園に向けては、着々と進展していますが、達也と南の関係は、邪魔者が入ったり、お互いに素直になれなかったり、微妙に、なってきましたね。そして、それを、絶妙のタイミングで救う原田君等々、お決まりとはいえ、絶妙の面白さです。
今年の長い年末年始には、うってつけのシリーズです。
タッチ (6) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)

タッチ (6) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)

/単行本
定価 ¥ 693
おすすめ度: おすすめ度:4.5 発売日: (1993年03月)
Review
 やっぱり「タッチ」はこれでないとダメですね。コミックでないと面白くない。アニメはイマイチ細かなディティールが描ききれていないから星三つ。実写版ともなれば「圏外」で星一つ。
 とにかく観るんならコミック版ですよ。マダ観ていない人がいるならコミックから入るべきです。絶対ハマるから。
タッチ―完全版 (3) (少年サンデーコミックススペシャル)

タッチ―完全版 (3) (少年サンデーコミックススペシャル)

/コミック
定価 ¥ 900
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2005年07月)
Review
男の子が達也と和也のどちらに感情移入するかといえば,当然,達也であろう.出来の良い兄に,なにもかも敵わないにもかかわらず,ヒロイン南は達也に振り向いてくれた.正に,男の子の女神である.しかし,和也から見れば,こんな残酷な話は無い.南は,和也に自分の夢を叶えさせる役割を押し付けておきながら,達也を好きになったのだから.南は実にいやな女なのかもしれない.そのような女子の感想も連載当時あったように記憶する.それでも,男の子としては南の魅力には逆えない.その辺が女神たる所以だろうか?

達也との南争奪競争に敗れる,と言う結末では和也があまりにも不憫である.さすがに作者も和也がかわいそうと思ったのだろう.代わりに「和也の死」によって決着をつけたのだ.死んで神となれば,もはや勝負にはならない.この後,達也は神となった和也との競争に悩むことになるのだが,それは先の話である.

全12巻の「タッチ」の中では,作者も認めるように,「和也の死」までがもっとも面白い部分である.完全版で言えば,2、3巻で,南と和也と達也の心理的な葛藤を,さり気無い記述や伏線から読み解くのが,なんとも楽しい物語だ.

タッチ―完全版 (5) (少年サンデーコミックススペシャル)

タッチ―完全版 (5) (少年サンデーコミックススペシャル)

/コミック
定価 ¥ 900
 発売日: (2005年08月)
H2 (10) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)

H2 (10) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)

/コミック
定価 ¥ 710
 発売日: (2005年01月13日)
H2 (14) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)

H2 (14) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)

/コミック
定価 ¥ 710
おすすめ度: おすすめ度:3.0 発売日: (2005年02月16日)
Review
イヤーーーー面白かったよーーー。
KATSU! (15) (少年サンデーコミックス)

KATSU! (15) (少年サンデーコミックス)

/コミック
定価 ¥ 410
おすすめ度: おすすめ度:3.5 発売日: (2005年01月18日)
Review
 冬来たりなば、春…とうがらし。
 いかん、書いてるだけで笑ってしまう。
 完全にツボ。
 もう、手馴れまくった作者の技にまんまと乗せられてしまいます。
 15巻目でこのテンションがキープできるってのは、すごいなぁ。
タッチ―完全版 (12) (少年サンデーコミックススペシャル)

タッチ―完全版 (12) (少年サンデーコミックススペシャル)

/コミック
定価 ¥ 900
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2005年09月02日)
Review
三角関係の話がいよいよ行き詰ってきたら、なんとその一人を殺してしまった!と思っていたらそれからが長かった。

行き当たりばったりの思い付きと苦し紛れの辻褄あわせと作者は言っているけど、終わってみると少なくとも和也の死は最初から構想されていたんですね。「タッチ」はバトンタッチのタッチ、それをテーマとしたビルディング・ストーリーとは着想も素晴らしいけど、見事な展開で深いドラマに仕上げたのはさすが。今読むと間延びしすぎの感は否めませんが、思い付きで挿入されたとしか思えないエピソードが時にテーマと深く係わりあい、ドラマに厚みが増してゆくさまは作品の勢いというか奇跡というか、まさに神がかりの仕業です。
特に鬼監督がらみのエピソードは、マンガ的で現実にはありえない設定なのに、現実のモデルがいたという吉田がらみのエピソードとは比べようが無いくらいリアルでドラマティック。ありえない話の方が現実より説得力を持つという、マンガならではのマジックにあふれたこの作品、やはり傑作でしょう。

連載5年間の終盤で、達也の告白の後1ページ全面を使って描かれる夏空、そして最終ページが最も好きです。凡百のラブコメとは違ったスケール感と開かれた未来への予感。思春期の最も輝かしい部分が凝縮されているような気がして胸が疼きます。そして、作者が何度「熱血野球マンガ!」と繰り返そうと、紛れもないラブコメ宣言ともなっている最終ページだと思います。
クロスゲーム (4) (少年サンデーコミックス)

クロスゲーム (4) (少年サンデーコミックス)

/コミック
定価 ¥ 410
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2006年06月16日)
Review
3巻からの流れで、ついに一軍vsプレハブ組の対戦が始まる。この一軍vsプレハブ組という対立項は、ただの優等生対劣等生というものではない。それは「高校野球を利用する輩」と「高校野球が好きなやつら」の対立だ。

あだち充独特の試合の「語り」は、不思議と何度読んでも飽きない。どこぞのマンガみたいに、「打者の寸前で消えた!」や「投げると選手生命が絶たれる!」といった超自然的な魔球が出てこないのにもかかわらずだ。それはおそらく、彼のマンガにおける試合シーンが、勝つか負けるかという次元をこえて人間関係を密接に絡ませた構造になっているからではないだろうか。それは森田まさのりの「ルーキーズ」にもいえる。

またこの4巻から表面化するのは、「夢をたくす女」としての月島青葉の存在である。
あだちのヒロインは従来、主人公の夢を応援する女だった。タッチにしろH2にしろ、彼の才能をひたむきに信じ続けてくれる彼女たちに我々読者は萌えたのだ。しかし「KATSU!」の水谷香月あたりから、またあたらしい少女像をあだちは開拓しているのではないだろうか。

それはつまり、才能に恵まれていながらも、女であるということの壁にぶつかってしまい自分自身では叶えられなかった夢の続きを叶えてくれそうな男にたくす女である。3巻で青葉は、一軍相手に中学生にもかかわらずバッティングピッチャーをやらされ、無茶な投げ込みの末に東に特大アーチを描かれてしまう。
その後に彼女自身、あきらめたとまでは言わないまでも「あいつ(東)をやっつけるのはあんたでしょ」と光にその夢をたくす。光の才能を信じた若葉の言葉を迂回しながらも、彼女自身も夢を光に同一化させていく(それが恋に変わるのかは、未だ定かではない。)。

我々読者は、自分自身が抱えた女という性に、「戸惑い」や「歯がゆさ」や「恨めしさ」と「諦め」を抱えた彼女の姿に、また萌えてしまう。

あだちはまたひとつ鉱脈を見つけたらしい。
クロスゲーム 5

クロスゲーム 5

/コミック
定価 ¥ 410
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2006年09月15日)
Review
4巻に続いて、一軍対プレハブ組の壮行会をかねた練習試合。一軍のための壮行会なんだから、一軍に勝たせなきゃいけないわけなのであり
プレハブ組はただの引き立て役である。
このように自分が話題の周縁に追いやられたとき、相手を引き立たせるだけの存在に貶められたとき、人がとる行動には2パターンがある。
ひとつは、当てられた役割どおり最後まで「ショッカーの戦闘員」の役割を引き受けることである。大多数の人間はそれを演じるのだけども
中には悪役としてその場の雰囲気をひっくり返してやろうと企むやんちゃ坊主たちがいるのである。それは山王戦における湘北の五人であったし
今回はプレハブ組のナインだ。はたして彼らは誰もが予想し得なかった、「仮面ライダーをやっつける戦闘員」になれたのかどうかは、見てのお楽しみ。

あだち充のマンガの主人公はいつも、ごく一般的な少年の心を持っている。
普段はひょうひょうとしていて、自分にとってあまり重要ではないことに対しては、易々と負けを認めてしまうのである。だけどここぞという
場面、自分の「芯」のような分野に対しては、損得勘定がすっ飛んでしまい、引くことが出来なくなるのである。
スラッガー東に対して、三打席敬遠しなかったのは、勝利のためにはどう考えても愚策だ。でも「男には引けねぇときがあるのよ」といわんば
かりに、光は勝負を仕掛けてしまう。そんな自分の「芯」の部分では打算や譲歩というカードを絶対に切らない男というものをあだちは描き続
けている。

若葉と彼女との約束にしても、光にとっては彼の「芯」の部分だ。そのためならば、理不尽なお嬢様の命令に一日中ヘコヘコしたって、そのこと
をまわりの人間にどう思われていたってかまわない。
彼にとっては、若葉との約束を守り続けることこそが一番の自分の「芯」の部分なのだから。
H2 (13) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)

H2 (13) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)

/コミック
定価 ¥ 710
おすすめ度: おすすめ度:4.0 発売日: (2005年02月16日)
Review
練習試合から数えて栄京戦は3試合目ですが、この試合が一番ワクワクしました。広田勝利という男から目を離すことが出来なく、初めて広田勝利を応援してしまいました。千川対栄京、国見対広田…試合自体も素晴らしかったし、ここに至るまでのストーリーも最高だった様に思えました。僕にとってH2に限らず、あだち充先生の作品で登場してきた主人公のライバルの中では、この広田勝利が一番心に残りました。そして、試合自体も最後の明和戦よりこの栄京戦の方が心に残りました。
KATSU! (14)

KATSU! (14)

/コミック
定価 ¥ 410
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (2004年10月18日)
Review
傑作の一になると思います。
この巻ではボクシングも人間関係もスピードアップしてきます。
活樹VS岬君は最高にいい。それに、活樹のライバルに岬君が定着してきましたが、ついに香月ちゃんにもライバル出現します!
私は毎週サンデーでも読んでいるんですがこのあとの展開もどんどん面白くなっていきますよ。
一度ぜひ読んでみてください、絶対全部読みたくなってきて、次巻が待ち遠しくなる事間違いなしです。
「タッチ」、「H2]、「ラフ」・・・を超える作品になってくれると思います。
タッチ―完全版 (7) (少年サンデーコミックススペシャル)

タッチ―完全版 (7) (少年サンデーコミックススペシャル)

/コミック
定価 ¥ 900
 発売日: (2005年08月08日)
いつも美空 (3) 完結 (小学館文庫)

いつも美空 (3) 完結 (小学館文庫)

/文庫
定価 ¥ 630
 発売日: (2005年09月15日)
タッチ―完全版 (4) (少年サンデーコミックススペシャル)

タッチ―完全版 (4) (少年サンデーコミックススペシャル)

/コミック
定価 ¥ 900
 発売日: (2005年08月)
Review
どこまで、タッチで儲ける気なんだと言いたくなった

まぁ、読んでない人は買ってみてもいいとは思うけど

タッチ (4) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)

タッチ (4) (少年サンデーコミックス〈ワイド版〉)

/-
定価 ¥ 693
おすすめ度: おすすめ度:5.0 発売日: (1992年11月)
Review
達也が和也との会話を回想するシーンで、和也は兄貴なら頑張ればやれる、と言います。
どれくらい? 和也は笑って言います。2年くらい。そして達也はピッチングモーションに入ります。
「今年で2年目!!」と念じながら。
和也が南を甲子園に連れて行くという一心で、毎日20Km走り続けたというエピソードに触発され
100日間、往復約140mのコースを毎日100往復したのも懐かしい。
自分には南のような素敵な存在は居なかったが、どうしても叶って欲しいことがあったから。
自分にはどうすることもできない時、ひとは祈るしかないのだが、それでも居ても立っても
いられずに、ただただ走り続けた。人生の折り返しをとうに過ぎた身でもこの作品には
特別な思い入れがある。


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