まんが文庫 / コミック・アニメ

更新日:08-11-20 12H
ここでの情報はAmazon より抽出しました。
まんが文庫
![]() 妖怪ハンター (水の巻) (集英社文庫―コミック版)/文庫おすすめ度: 発売日: (2005年12月13日)
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日本古来の伝説や神話、そして神霊現象などより独自の自説を展開、実証するべき活動をする異端の考古学者こと卑田礼二郎が大活躍をする第3弾、死後に産んだ子供の為に飴を買い与える産女を代々、神として祭る一族に訪れた驚愕の結末とは、江戸時代、大工の変わりにと作ったわら人形が後に河童となったという伝説、その後の彼らを描いた驚愕の物語り、異界よりうつぼ船に乗って来た女とは?驚愕の結末がそこに、七福神のひとり、恵比寿様の本当の姿とは、6福神では不吉とされ、7人揃って初めておめでたいとされる宝船の驚愕の真相など、作者こと諸星大二郎先生の絵柄と独自のストーリー作りが光る1970年代の代表作、お勧めです。 |
日出処の天子 (第4巻) (白泉社文庫)/文庫おすすめ度: 発売日: (1994年03月)
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とてもとても面白く、古代への夢が膨らみます。無駄のないストーリー展開、絵の丁寧さ、本当に良いです。 |
![]() 日出処の天子 (第1巻) (白泉社文庫)/文庫おすすめ度: 発売日: (1994年03月)
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内容はもう書くまでもない、傑作だということだけ言っておけばいいようですな。 私ははるか昔、中学に入ってすぐからはまり、リアルタイムで読み続けた。で、ラッキーなことに、うちの中学校はお決まりの奈良・京都の修学旅行の日程が物すごく珍しく、奈良は大きなところは法隆寺と大仏だけ、あとは明日香をグループで回るという、私にとって美味しいコースだったのだ。いやー楽しかった楽しかった。今はきれいに整備されてしまっている石舞台なんかも(そこがゴールだった)、まだそのままの荒々しさが残っていて、馬子さんのあのおっさん顔が浮かんで、そうか彼の墓かとニヤニヤしていた私は、周りから見たら相当おかしなヤツだっただろう。 絵柄がいま一つ相性がよくないので、著者の他の作品は読んでいないが、これはめぐり合ってよかったと心底思う。 |
![]() 大阪豆ゴハン 6 (6) (講談社漫画文庫 さ 8-6)/文庫おすすめ度: 発売日: (2007年04月)
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待望の文庫版完結おめでとうございます。ファンの悲願がかないました。しかし念願かなったのに最後のキャンペーン広告にて日付がデタラメ(誤植?)なのはファンなら黙っていましょう。どうせ今年すぎれば誰も分からないはずですから(でも軒並み売り切れているので意外と早く修正されたりして)。内容は大阪人の些細な日常が淡々と描かれている漫画です。なにが面白いのかと問われると説明に困るけど、それでいいと思います。 |
![]() 魔少年ビーティー (集英社文庫―コミック版)/文庫おすすめ度: 発売日: (2000年06月)
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B・Tという日本人の名前としては不自然なイニシャルを持つ少年ビーティ(本名ではなくイニシャル)の物語です。 これはビーティの友人康一がホームズにおけるワトソンのような立ち位置で色々なエピソードを語ります。 (ちょうど作者も少年時代ホームズを読み込んだというので影響を受けたのでしょう) 特に腕力や不思議な能力があるわけでもなく、あるのはそれほど現実離れはしていない 「奇術」や「観察眼」や「冷静さ」などです。 それらを駆使して小柄な少年が大男を倒したりちょっとした悪いことを行ったり、悪い計画を 食い止めたりしていきます。 今の漫画では主人公が現実離れした能力を得ている設定が多いのでたまにはこういう漫画も 面白いのではと思います。 ところでBTというイニシャルですが、これはあまりに不自然です。 高木ブーでは?とか囁かれていましたが、作者との対談を行う企画で 作者がコブラなどで知られる「寺沢武一」の当時大ファンだったことが分かり、 B(uichi)T(erazawa)はそれから得ていたということが判明しました。 |
![]() さくらの唄 (上) (講談社漫画文庫)/文庫おすすめ度: 発売日: (2001年04月)
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「青春漫画」みたいな作品は数多くあれど、後半に進むにつれ、 描写の過激さ、暗さ、非現実さなどが災いし、埋もれてしまった名作です。 主人公はありがちな、思春期特有の悶々とした想いを持った男の子という設定ですが、 その台詞や場面のひとつひとつは、他の売れてる「青春漫画」とは一線を画するものがあります。 「青春」を題材にした作品が好きな方に、是非一度見てもらいたい作品です。 ただし、青春のさわやかさ、愛の素晴らしさ(笑)を見たいという方にはあまりおすすめできません。 人を選ぶ作品ではあると思いますが、私は文句無く☆5つです。 |
![]() マンガ ギリシア神話〈6〉激情の王女メデイア (中公文庫)/文庫おすすめ度: 発売日: (2004年04月)
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恐い。はっきりいってホラーなみの恐さです。メディアこわすぎ。 でも、女としては彼女の一途さはわからなくも無い。 愛しているからと言って何をしてもいいわけではないのでしょうが。 しかし何時の世も一番恐いのは人の心ということなのでしょう。 そういうことをいろいろと考えてしまいました。 |
![]() 大阪豆ゴハン 4 (4) (講談社漫画文庫 さ 8-4)/文庫おすすめ度: 発売日: (2007年04月)
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前巻がでてから何と4年も経っているとは!待望の復刻・続巻です。 作者の達筆じゃないけど読みやすい書き文字の如く、全編お洒落と『しみったれ』が同居する不思議な雰囲気、イラストエッセイのような、ストーリー?ギャグ?まんがのような、曖昧でとぼけた味わいも未だ薄れぬ面白さ。 しかし巷の本屋にはこの傑作があまり並ばないのですよ!何故だ勿体無い。 各巻描き下ろし付き(彼らの『その後』がちょっぴり分かる!)、更に未見の小品も収録されております。脇に散りばめられた落書き?も満載で、とにかく読み終わりまでたーーーっぷり楽しめるお得な作品。 ただでさえ文庫まんがは足が速いので、本当、無くなる前に早めのキープをお勧めいたします。『今買うとかんともうアト買うとこないですヨ』。 |
![]() T・Pぼん (1) (中公文庫―コミック版 (Cふ1-5))/文庫おすすめ度: 発売日: (1995年06月)
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藤子作品の中ではエスパー魔美と並んで、高学年向けの作品。内容も分類すると「パーマン」「エスパー魔美」と同じく、ヒーロー(ヒロイン)になって救出する作品。この作品も第一部、第二部と第三部に分かれていて、一部に出てきたヒロインのリーム(だったっけ?)が今後出てこなくなったのが残念。新しいヒロインが生まれたがリームのファンは結構いたはず。長編ではSF物は「21エモン」「モジャ公」「みきおとミキオ」とこの作品ぐらいですが(ドラえもんもそうだけど)夢があって素晴らしい。「TPぼん」は最後の5作(確か)が単行本になっていないままなので(完結しておらず作者も続けるつもりだった)、ぜひとも出版して欲しい。後、「みきおとミキオ」の再販とコミックス未収録の4話も入れて、完全版で出して欲しい。これにはポンチが喋る所以などの重要話が含まれるのでぜひお願いしたい所だ。(そもそもなんで収録されてないのか謎)。最後に「TPぼん」は1970年代の大SF作家ジョン・ヴァーリィの「ミレニアム」に影響を受けた藤子氏が執筆にいたったと思われる。 |
![]() 赤んぼう少女―楳図かずお作品集 (角川ホラー文庫)/文庫おすすめ度: 発売日: (1994年10月)
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初めてこの作品を読んだのは、小学生の時でしたが、恐くて夜も眠れない程でした。当時は絵の怖さばかりに目がいってしまい、内容を疎かにしていました。そして、今読み返してみると…タマミちゃん、とてもかわいそうです。特に口紅を塗ってみて、鑑を見ながら、似合わない、かわいくない自分に対して涙ぐんでる所なんかは、こちらも泣きそうでした。外見がみにくく、世間からはじかれ、その結果精神が歪んで行く、という肯定は、現代社会においても山のようにある事です。最後に、バチがあたるという事で死んでしまいます。作者はこの作品を通じ、他人にはやさしくしなくちゃだめだよ、いじわるすると、こうなるよ、という事を言いたかったのでしょう。しかし、漫画的要素(キバがある、手が醜い、成長がとまる)が無ければ、こういう事実は、日常十分にありうることだな、と思いました。 |
![]() 彼方より―諸星大二郎自選短編集 (集英社文庫―コミック版)/文庫おすすめ度: 発売日: (2004年11月)
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手塚賞受賞作「生物都市」が収録されている。これは諸星ファンには必読作品。選考会で、その緊迫感に満ちた一コマも無駄のない構成、天才的な発想から、「本当に新人のオリジナル作か?」と疑われた作品だ。選評にまでそんなことを書く(今から考えれば)無礼な委員もいた。当時の一流漫画家にも嫉妬されたほどの傑作なのだ。一種の終末論になっており、人類が「生老病死」から解脱し、「鏡をもて見る如くオボロな」対人関係からも脱し、殆ど全知全能の存在と化す。それも霊的にではなく、金属や機械と全人類がグチャグチャに融合することによってだ。ふつうマンガではバキッとかグワシャーンといった効果音が相応しいシーン(殴ったり、爆発したり)が多いが、諸星作品ではグチャグチャ、ドロドロといった効果音が相応しい、どこか淫猥な怪奇シーンが多い。その代表作がこれだと思う。 |
![]() 部長島耕作 (5) (講談社漫画文庫)/文庫おすすめ度: 発売日: (2002年11月)
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Nyaccoの続くアーティストとして野添まどかを発掘した島。花柳界の大御所花柳虎之介の娘でありながら、父親の力に頼らずに生きようとする彼女を気に入り、獲得に力を注ぐが、これが12年ぶりに再会したかつ子との関係にリンクすることになる。 そして、日本で大成功をおさめたNyaccoが、ついに活動の舞台をアメリカへ戻ることになる。日本人の父親を捜すために日本でデビューしたNyacco。島は彼女に想いを伝えることができるか? 一方、ナットクラッカーズのコンサート問題で会社に2000万円の損失をおわせた島は、派閥の争いに巻き込まれて、福岡に左遷されることになる。 |
![]() 部長島耕作 (6) (講談社漫画文庫)/文庫おすすめ度: 発売日: (2002年11月)
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福岡初芝セールスセンターへ専務として異動した島耕作だが、HSCは10年前に彼の部下であった今野社長の下すっかり活気を失っていた。 今野の様々な妨害に耐え、島耕作流にHSCを立て直していく。 |
![]() 笑う大天使(ミカエル) (第1巻) (白泉社文庫)/文庫おすすめ度: 発売日: (1996年09月)
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それは不条理なものを苦もなく日常に織り交ぜてしまう、 というか気にならなくさせる、バカがつくほどの善人の あつまり、そして何故かいつも年齢差を感じさせない大人 と恋愛してしまう、学生達、でもその恋愛も対等なものでは 無く、大きく包み込む恋愛が定番。 少女漫画はこうあって欲しいと思える、メルヘンがここ にはあります。 |
![]() ポーの一族 (1) (小学館文庫)/文庫おすすめ度: 発売日: (1998年07月)
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ヴァンパネラとなり、不老不死となってしまった少年エドガー。 彼の生きる時間はあまりに長く、この作品は ヴァンパネラになる前の話。 ヴァンパネラになった後の話を、 ところどころで時間軸を飛ばし…時を越えたり過去に戻ったりで…描かれている。 永遠に少年の姿のままで旅を続ける少年、少女達。 二百年もの長い年月を生きながら、出会いと別れを繰り返していく。 そして最後には、彼に魅入られた人々が謎を明かそうとする。 時を越えて存在した少年。 人間の一生という短い時間を越えて、読んでいる自らも時を越えられる気がする作品でした。 |
![]() 漂流教室 (6) (小学館文庫)/文庫おすすめ度: 発売日: (1998年11月)
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これは私が出会って来た漫画の中でも最高傑作と呼ぶに相応しい漫画である。 ぐいぐいと読者を引き込む力、ストーリーのスピード感、物語自体が持つメッセージ性、どれをとってしても一級品である。 多少グロテスクな箇所もあるがそれをただグロテスクなだけで終わらせない描き方はさすが楳図かずおである、とうならざるを得ない。 色々な意味で一度読んだら忘れられない作品であろう。 |
![]() 石の花 (1) (講談社漫画文庫)/文庫おすすめ度: 発売日: (1996年07月)
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これは歴史文学の金字塔なのではないだろうか? コミックというのは、文学と美術の融合した総合芸術なのに、未だに「漫画」という位置づけで考える風潮が抜けきっていないのだと思う。 そうでなければ、この傑作が大衆に流布していない理由が説明できない。 決してわかりやすい内容だけではなく、強烈なイデオロギーを感じる部分もある。 思想的には、ライスナーとフンベルバルディンクの対決?という図式なのだろうが、どう対比すべきなのか? など、意味不明な部分も多いが、感動を損ねるどころか反って助長している。 |
![]() 〔セイコ文庫〕オトコとオンナの深い穴 (MF文庫 (10-7))/文庫おすすめ度: 発売日: (2008年07月02日)
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刺激的な表紙が購入するのを躊躇わせる一冊ですが、概ねおもしろく読めました。 |
日出処の天子 (第7巻) (白泉社文庫)/文庫おすすめ度: 発売日: (1994年03月)
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聖徳太子の半生涯を描いた漫画。 史実に忠実に。作者が丁寧に歴史漫画の掟を守っているのが分かります。 その上で山岸凉子さんらしい、スパイスが満遍なく降りかかっています。 女嫌いで超能力者な聖徳太子、に何故これほどまで惹かれるのか。 聖徳太子という歴史の偉人の弱さも強さも共感出来るように作ってある大胆な設定。1コマ1コマが日本画のように美しい絵。 話の作り、絵、どれをとっても素晴らしいです。 初めて読んだのは小5のときだったので、政治の話や王子の恋愛話などやや難しく感じていました。その後も何度となく読み返し、面白さをじんわりと分かっていきました。これはそういう漫画です。 アクションは少ないですが、十分楽しめます。 |
NATURAL (第4巻) (白泉社文庫)/文庫おすすめ度: 発売日: (2004年05月)
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文庫版四巻に入って、物語は急展開。「起承転結」で言えば「転」の入口に入ったところでしょうか。 ミゲールの過去を知る謎の外国人の登場で、ミゲールの命は危うい方向へ。夏の青森で西門さんが見た悪夢が現実に。 そして、ミゲールの身に起きた事件がきっかけで、バスケ部の親友達はミゲールのペルー時代の過去を知る。 四巻に入って、物語はサスペンス調になりますが、事件をきっかけに、自分一人で過去を背負って生きてきたミゲールは友人達の存在で、過去に向き合うことを決意します。 サスペンスな展開の中で、人は一人では生きていけないこと・周りの人間との関わりがあって初めて今を生きていることがさりげなく描かれていて、山王丸家・バスケ部の親友達・西門・高則爺さまとの本音をぶつけた温かな関係がいかにミゲールにとって救いとなっているのかがわかります。 |
![]() 天の果て地の限り (講談社漫画文庫 や 1-43)/文庫おすすめ度: 発売日: (2007年11月)
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この本を初めて読んだのは、確か小学生の頃です。 当時は深く理解はできなかったものの、額田の女王が二人の皇子に愛されるというストーリーに胸をときめかせ、飛鳥、奈良時代に興味を持つようになりました。 今、改めて読むと、男女の愛と歴史を見事に物語りに仕立てておられるところに、大和和紀先生の素晴らしさを実感しました。額田の女王と天智天皇・天武天皇のラブストーリーは絶対にこうであったと思えるのです。 大和和紀先生は、この作品の評判がよかったので、この後、あの「あさきゆめみし」の執筆にとりかかられたとのこと。ある意味「あさきゆめみし」の原点です。私もこの作品が面白かったので、「あさきゆめみし」を読み始めたひとりなので。 まだ読んだことがない方はもちろん、昔読んだ方もぜひもう一度読んでみていただきたいです。 併録の「冬の祭り日」も二人の男性に愛される女性の話。昔、この話にもときめいたなぁ。 大和和紀先生の書く幼な子はとても可愛い。この作品の見所のひとつだと思います。 |
![]() 春はあけぼの殺人事件 (講談社漫画文庫 や 1-42)/文庫おすすめ度: 発売日: (2007年06月)
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単行本未収録の表題作ということで購入しましたが、あさきゆめみしの反動か、大和和紀先生らしいコミカルな平安朝マンガになっています。 それよりも、うれしかったのは併録の「レディーミツコ」です。かれこれ25年前に読んだ作品ですが、今読んでも感動です。実話ですが、シリアスな「はいからさんが通る」といった感じで、少尉に似た伯爵や鬼島軍曹に似た家庭教師も出てきます。 最近、先生が実在の人物をモデルにした作品よりも面白いと思います。 何より大和和紀先生の王道ともいえる作品ではないでしょうか。 読んだことないかたは是非読んでいただきたい作品です。 |
![]() Banana fish another story (小学館文庫)/文庫おすすめ度: 発売日: (1997年11月)
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BANANA FISHは語り尽くされている物語ですはありますが、自分がレビューをしていなかったので、あえて作成します。 本作品は本編でも十分に楽しめます。 ストーリーは美しく、登場人物の設定は深く、心に響く。 加えて、このANOTHER STORYを読めば、本当に泣けます。 他の多くの作品は「加える」ことでそれまでの感動を台無しにしてしまうのですが、本作品は「より深く」してくれますし、「納得感」も生まれます。 私は結構な歳なのですが、本作品こそ、若い人に読んで欲しい。 本当に素晴らしい作品です。 |
アラベスク (3) 第2部 上巻 白泉社文庫/文庫おすすめ度: 発売日: (1994年12月)
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アラベスクは(1)(2)は主人公のノンナが見出されてバレリーナとしての成功を収めるまでの話で、(3)(4)はその後の主人公の成長記録になっています。 (3)(4)はバレリーナとして成長する上での葛藤や師匠でもあるミロノフ先生との関係など更に掘り下げて書かれています。 個人的には(1)(2)の絵のタッチの方が好きなのですが、(3)(4)はバレエを通して登場人物の駆け引きがあり、奥が深くなっています。 ノンナとミロノフ先生の恋の行方がはらはらどきどきです。 |
![]() 訪問者 (小学館文庫)/文庫おすすめ度: 発売日: (1995年08月)
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きっと心の中に、「捨てられた子供」の経験がある人なのでしょうね。 精神的な意味での捨て子を含めて。 彼女の作品に多く登場するこのテーマに涙を流しながら共感し、そうして いずれ自分も癒されていく・・そういった方が他にも大勢いることが 「捨てられた子供」にとってはせめてもの救いです。 そして最近、萩尾氏自身もそういった子供で、描くことで自分を癒しているのかなとも 思うようになりました。 |
![]() さくらの唄 (下) (講談社漫画文庫)/文庫おすすめ度: 発売日: (2001年04月)
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汚い大人になんてなりたくないという序盤の始まりから、徐々に自ら汚い大人になりはてて苦悶する。 端的にいえば、大人=性に溺れる 「やりたい女はどんなことしてもやりたい」という男の切実な想いと「一人の人としての誠実に生きていきたい」という人格者としての想いを青年期という特殊な心の揺れ動きを描いている。 「汚いことしてやっちゃったんだ、これでいいのか?」(葛藤)「やれたからもういいや」(達観)「金でなんとでもなってしまうのかぁ」(諦め) いろんな感情を持ちつつ、主人公は一人の人間として生きてゆく。 物語の最後は「いろんなことがあったけど、いい思い出だったねぇ」と終わってしまうが、中盤の主人公の葛藤の描き方は素晴らしいと思う。 性的描写が多いのでエロ漫画と勘違いするかも知れないが、しっかり読めば、しっかり面白い。 |
![]() お父さんは心配症 (4) (集英社文庫―コミック版)/文庫おすすめ度: 発売日: (1997年10月)
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ドラマ化までされたデビュー作。 読み返せば当時ですらちょっと古めかしいネタの絶妙さと意外なほど多い流血シーンにびっくり。壊れていく北野君に合掌。安田さんも強力でした。キャプテン、寝棺さん、学校や会社の人々…みんな憎めない愛すべきキャラクターたち、そして色褪せない何かがあります。 当時は初期の「ちびまる子ちゃん」と重なり本誌では対照をなした扱いでしたが実はどちらかといえばこちらがメジャーであちらがちょっとサブカル寄り。 欲を言えば当時企画モノであったさくらももことのホテルお泊まりコラボマンガも収録して欲しかった。 |
![]() バオー来訪者 (集英社文庫―コミック版)/文庫おすすめ度: 発売日: (2000年06月)
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本作品こそが、天才荒木飛呂彦の最高傑作だと断言します。 あまり一般的には知られていませんが、本作品は完成度が高すぎる物語故に2クールの連載契約で描かれたと誤解されがちです…しかし真実は人気がなく打ち切られた作品に他なりません!自分もその真実を知った時は愕然としましたね。 正に神懸かり的な作品。 その後荒木飛呂彦がブレイクするまでは、JoJo第三部まで数年間待たねばなりません…とわ言え旧来の荒木フリークの多くは、第三部の冒頭で激怒し、離反しちゃったりしなかったり(-.-;) 勿論アーティスティックなタッチは作家の才能そのものですが。 もしも本作を未読の荒木飛呂彦ファンがいらっしゃったなら、何をおいても絶対に読むべきです。 JoJoだけ読んでも荒木飛呂彦は間違っても語れませんからねo(^▽^)o |
![]() 孔子暗黒伝 (集英社文庫―コミック版)/文庫おすすめ度: 発売日: (1996年11月)
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「週刊少年ジャンプ」に、1977年〜78年にわたって掲載された漫画。1949年生まれの諸星大二郎、当時、20代後半。 というのがちょっと信じられないくらい、スケールがでかくて、途方もない広がりと深みを兼ね備えた作品。孔子は出てくるわ、老子は出てくるわ、さらには仏陀(ブッダ)まで出てくるわ、話の風呂敷が一体どこまで広がっていくのか、いやもう、たまげました! そして、空間的には古代中国とインド、さらには東方の島国にまで話が展開するとともに、時間的にみれば、紀元前の古代の世界と、宇宙衛星が回る2000年以上も未来の時代とが輪っかのようにつながるという、なんというスケールの大きさ。すごいなあ。わくわくしたなあ。 なかでも印象に残ったのは、ある生き物の角にからまっていた布に空いた穴が、コンピュータの二進法の記号と重なることが分かるシーン。二千年あまりの時を超えて、はるか古代と未来の尾っぽがひとつに合わさったみたいな、スリリングな驚きに打たれました。 北森鴻が何かでおすすめしていたので興味を持って読んでみた「妖怪ハンター」シリーズを足がかりに、あれこれと読んできた諸星大二郎作品。今さらではありますが、本作品とめぐり合うことができた喜び、「こんなすごい作品があったのね!」という驚きを、存分に堪能させられました。にしても、これが、作者の20代のマンガてんですから・・・・・・。「ほんとか!」と言うしかないっすね。 |
![]() 部長島耕作 (4) (講談社漫画文庫)/文庫おすすめ度: 発売日: (2002年10月)
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島は日米のハーフで14歳の天才シンガー・ナンシーアレンを発掘する。しかし、ソラーミュージック瀬波との争奪戦になりサンライトの6億ドルに対しソラーは10億ドルを提示する。圧倒的不利な状況強に陥った島だが、思いがけない理由で獲得に成功する。 娘達とNyaccoことナンシーの売り出しに奔走する島。ソラーの様々な抵抗に遭いながらも、 Nyaccoは大ヒットを放ち、大成功おさめる。 |
![]() 三つ目がとおる秘蔵短編集 (講談社漫画文庫 (て1-43))/文庫おすすめ度: 発売日: (2008年01月11日)
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なぜこの時期に発売? と、書店で わが目を疑った。 即買いです。 まあ、手塚先生が単行本に収録しなかったのも うなずけるかな・・・。 という内容。 「三つ目がとおる」好きなオレでも そんな感想だから そうでないヒトの感想は いわずもがな・・・・・・・・。 |
![]() 花の慶次―雲のかなたに (3) (集英社文庫―コミック版)/文庫おすすめ度: 発売日: (1999年05月)
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「花の慶次」は1990年から週刊少年ジャンプに連載された、傾奇者(かぶきもの)を主人公にした歴史ロマン漫画。その最大の魅力はなんといっても主人公前田慶次の生き様。自由と風流を愛し、愛馬・松風とともに絢爛なる安土桃山時代を疾駆したその姿は時代を超えて読むものを惹き付ける魅力をもつ。原作は隆慶一郎の「一夢庵風流記」。その本巻。関白となった豊臣秀吉との謁見に臨む前田慶次。しかし、ここで己れの意地を通し傾奇通せば、死が与えられるは必定。慶次は大名達が居並ぶ中、あえて秀吉を怒らせ誘いを狙う。負け戦さを勝ってこそ真のいくさ人と信じる慶次の行方はいかに |
日出処の天子 (第2巻) (白泉社文庫)/文庫おすすめ度: 発売日: (1994年03月)
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私はあまり漫画を読む方ではないのですが、いくつかの漫画は持っています。そのなかの一つが山岸凉子先生の「日出処の天子」です。メチャクチャ面白い。古典好きにもオススメ。 この漫画を読むと、厩戸王子や蘇我一族のイメージが、ダイナミックでエロティクなものへと変わるかも知れません。少なくとも、ヒゲオヤジでは絶対になくなる。私が一番好きなキャラクターは、やっぱり厩戸王子です。魔性・天才・美の化身・変態・とにかく格好いい。第1巻を手にしたら、2巻・3巻と、止まらなくなること請合いです。私も何度も読み返しています。漫画を読む人にも読まない人にも、是非、読んで欲しい作品です。 トリちゃんも良い味を出してます。法隆寺夢殿も好き。 |
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発売日: (2005年12月13日)
発売日: (1994年03月)





発売日: (2004年04月)

























